今日からはじまる「復活節」の間、弟子たちが復活の主と出会った記事が読まれていきます。 私たち一人ひとりは、この偉大な出来事を宣べ伝えるために派遣されています。 初代教会から日曜日は「主の日」と呼ばれ、大切にされてきました。日曜日は、1年中「主の日」と呼ばれ、毎週主の復活を記念しますが、復活の主日はこの主日の頂点、祝日中の祝日です。キリストの復活こそ、私たちの信仰の源であり、この出来事は福音書によると、週のはじめの日、つまり日曜日におこったとされています。この日曜日については、教皇ヨハネ・パウロ2世が書かれた『使徒的書簡 主の日』についてお読みになることをお勧めいたします。この上ない日曜日についていろいろの視点で深めることができます。 祈り:全能の神よ、
あなたは、きょう御ひとり子によって死を打ち砕き、 永遠のいのちの門を開いてくださいました。 主イエスの復活を記念し、 この神秘にあずかるわたしたちを、 あなたの霊によって新たにし、 永遠のいのちに復活させてください。 主の復活の8日間
古代教会では、復活祭は8日間続いて行われていました。復活徹夜祭に洗礼者が多かったからです。この8日間は「主の復活の8日間」と呼ばれ、主の祭日のように祝われます。 復活の8日間、福音では主の出現の記事が朗読されます。8日間、毎日違った固有の典礼があり、受洗した新しい信徒は、毎日ミサに参加することができました。8日間の最後の日が、受洗者として白衣を身につけてる最後の日でした。 復活節 復活の主日から聖霊降臨の主日にいたるまでの50日間は、復活節と呼ばれ、主日も復活節第1、2…主日と呼ばれています。 この期間は、新しい信徒の実践的な教育のためにあてられていました。 復活節40日目には、主の昇天を祝います。主の昇天後から聖霊降臨の前日の土曜日までの週日は、聖霊を迎えるための準備をするときとなります。 復活節中、聖書朗読をとおして教会は、復活後に出現されたキリストを中心におきながら、主の復活を証(あかし)した弟子たちのいきいきとした姿と、その復活信仰の足跡をたどっていきます。 第1朗読 使徒言行録 10章34a、37〜43節 そこで、ペトロは口を開きこう言った。 「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。 あなたがたはご存じでしょう。 ヨハネが洗礼を宣べ伝えた後に、 ガリラヤから始まってユダヤ全土に起きた出来事です。 つまり、ナザレのイエスのことです。 神は、聖霊と力によってこの方を油注がれた者となさいました。 イエスは、方々を巡り歩いて人々を助け、 悪魔に苦しめられている人たちをすべていやされたのですが、 それは、神が御一緒だったからです。 わたしたちは、イエスがユダヤ人の住む地方、 特にエルサレムでなさったことすべての証人です。 人々はイエスを木にかけて殺してしまいましたが、 神はこのイエスを三日目に復活させ、人々の前に現してくださいました。 しかし、それは民全体に対してではなく、前もって神に選ばれた証人、 つまり、イエスが死者の中から復活した後、 御一緒に食事をしたわたしたちに対してです。 そしてイエスは、御自分が生きている者と死んだ者との審判者として 神から定められた者であることを、民に宣べ伝え、 力強く証しするようにと、わたしたちにお命じになりました。 また預言者も皆、イエスについて、 この方を信じる者はだれでもその名によって罪の赦しが受けられる、 と証ししています。」 第2朗読 コロサイの信徒への手紙 3章1〜4節 さて、あなたがたは、キリストと共に復活させられたのですから、 上にあるものを求めなさい。 そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。 上にあるものに心を留め、 地上のものに心を引かれないようにしなさい。 あなたがたは死んだのであって、 あなたがたの命は、キリストと共に神の内に隠されているのです。 あなたがたの命であるキリストが現れるとき、 あなたがたも、キリストと共に栄光に包まれて現れるでしょう。 福音朗読 ヨハネによる福音書 20章1節〜9節 週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、 マグダラのマリアは墓に行った。 そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。 そこで、シモン・ペトロのところへ、 また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子のところへ走って行って彼らに告げた。 「主が墓から取り去られました。 どこに置かれているのか、わたしたちには分かりません。」 そこで、ペトロとそのもう一人の弟子は、外に出て墓へ行った。 二人は一緒に走ったが、 もう一人の弟子の方が、ペトロより速く走って、先に墓に着いた。 身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。 しかし、彼は中には入らなかった。 続いて、シモン・ペトロも着いた。 彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。 イエスの頭を包んでいた覆いは、亜麻布と同じ所には置いてなく、 離れた所に丸めてあった。 それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入って来て、見て、信じた。 イエスは必ず死者の中から復活されることになっているという聖書の言葉を、 二人はまだ理解していなかったのである。 |

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