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Y's cinema essay
劇場映画鑑賞日誌。 こちらは、ミニ・シアター系作品を書いていきます。

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イメージ 1 フェリシティ・ジョーンズとアーミー・ハマー共演、史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士で、現在、アメリカ合衆国最高裁判所の判事を務めるルース・ベイダー・ギンズバーグ(1933-)の半生を描いた作品。監督は「ディープ・インパクト」(98)のミミ・レダー。
 フェリシティ・ジョーンズの入魂の演技が光る作品。支える夫役のアーミー・ハマーも格好良かった。大学院生から教員、弁護士になる若き頃のルースを、1960〜70年代当時の男女差別の問題をあぶりだしながら、情感豊かに描き出す。
 大学時代に知り合うルースと夫マーティン、そのやりとりは情熱的で、彼女の問題意識の高さと、頭の回転の早さが小気味いい。フェリシティの表現力が遺憾なく発揮される。それを、おおらかに受け止める夫を、アーミー・ハマーがユーモアを交え演じていた。ひとり娘ジェーン(カイリー・スパイニー)とのやりとりも温かい。ベテラン女性弁護士ドロシー・ケニオン役のキャシー・ベイツも久しぶりで、やはり存在感ありました。
 1960〜70年代のNYの雰囲気を楽しみながら、ルース・ギンズバーグの思想と功績を知ることのできる、躍動感ある物語でした。(★★★★)

*「ビリーブ 未来への大逆転」予告 :https://www.youtube.com/watch?v=yFiCXs3MQTc
*「ビリーブ 未来への大逆転」フェリシティ・ジョーンズ インタビュー :https://www.youtube.com/watch?v=1Lh0UGp9HA0

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