ここから本文です

書庫全体表示

暑い北半球で。

*7月から約1ヶ月半の日本滞在を終えて先日フランスに戻った。当地数日猛暑日が続いている。日本も暑かったが此地も同じとは。乗継地のアラブ・アブダビも当然暑かったが、いや、北半球はどこに行っても暑い。

*台風の影響で出発便が日時変更やルート変更など二転三転でだいぶ振り回されたが、搭乗の航空会社の誠意ある対応で無事飛び立った。
それにしても空港のカウンターの係員の良し悪しで対応が変わるのはどこの国でも一緒。期待しないのが策とわかっているのだが。

*日本に戻ると以前の生活のように仕事をさせて頂き、フランスに戻るとやはりこれまでと変わらぬ学生生活の日々に戻る、この感覚はいつも不思議だ。まるで2つの人生を同時に歩んでいるかのような錯覚にとらわれる。理解を示してくれる周囲の家族、友人、同僚に心より感謝。

*日本滞在中、K-Balletのツアー、シアターオーケストラトーキョーの公演やバレエ公演、録音、レッスンなど忙しく活動した。

*大学時代の同窓会があり、楽しい時間を過ごした。前回も思ったことだが時間が溶かしていく様々な思いがあるのだなあ、と。旧友たちとの会話の中で自分でも思わぬ思いを口にしている瞬間がある。人生とはそのような中で進んで行くものなのか。

*8月初旬、義父の実家のある青森・下北半島に義父母、家内、姪と共に旅に出た。広大な海、自然の作り出す奇岩、本州最北の大間岬や尻屋なども訪れる。宿泊では義父の家族宅に滞在し、素晴らしい海の幸や山の幸を頂いた。日仏行き来の緊張から解放された日々を過ごす。
 ユーラシア大陸の西端も東端も海に面して、雄大な自然であることには変わりない。緯度もさほど変わらないので、、、!?日本語が通じ、日本食を食べれるのはありがたい!

*今回の滞在中、たまたま宮本武蔵の「五輪書」の解説書を手にした。あまりにもヴァイオリンの演奏の奥義に通じるものがあり驚かされた。すべての事柄を楽器演奏の事に翻案できそうな内容だった。
言い過ぎかもしれないが、シャルリエ師のレッスンがそのまま書いてあるかのように感じたのである。
ここのところ「道(どう)」で物事を捉える傾向にある我々大和民族に、考えものだ、と思っていたが、武蔵の言う「道」はもっと実践的で情緒的なものとは一線を画するものだった。根性論や精神論で語られる「道」は本物ではないのかもしれない。
 アタマを使って、よく自分を観察して、結果を探す。此れフランコ=ベルジュ楽派の真髄。

*9月よりまたレッスンなどが始まる予定。月末は再び日本にもどり公演が控えている。今回は約1月弱の仏国滞在になる。
 そして11月中旬から来年2月まではフランス滞在となるのだが、、、。


イメージ 1

この記事に

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事