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*5月より更新が滞ってしまっている。時系列でスケジュールを記録しようと思う。5〜6月はこれまでになく怒涛の移動の日々だった。

*5月中旬、エールフランス機で羽田着。
  数日後よりリハーサル。
 
・5月24〜28日K-BALLET「海賊」東京公演。

・5月30日、カメラータ・ジオン主催「若い芽のコンサート」於:高崎(アンコールにてモーツァルト:ロンドハ長調のソロを演奏)。

・6月3〜8日、東京プライムオーケストラ韓国ツアー「南道国際クラシック音楽祭2017」 於:全羅南道・光州市と麗州市。

・6月10日K-BALLET「海賊」大阪公演。

・数日のみフランスへビザやレッスンの為、エティハド機で日仏往復。

・帰国後、6月17日K-BALLET「海賊」香川公演。

・6月22〜25日、K-BALLET「ジゼル」東京公演。

・6月30日、シアターオーケストラトーキョー公演(三枝成彰氏プロデュース、曽我大介氏指揮、ソリストにヴァイオリンの服部百音女史)。

*たった数日のフランス一時帰国で、県庁に滞在カードを受け取りに行ったのだが、

 出て来たカードに、なんと他人の顔写真が入っている、、、!?

 役所の担当も顔を真っ赤にして慌てているので「神の悪戯ですかねー」というと、ホッとした顔で笑顔になった。どうなってるんだ、フランス、わかってはいるけれど!

正しいカードは8月末までお預けになってしまった。

*学校の9月からの新学期まで、レッスンは無いので、日々の仕事が実践の場になる。師の教えを思い出しながら臨んでいる。オーケストラの現場で、音色の変化、強弱、オーケストレーションの声部の役割分担など、当たり前の事が本当に実現できているか、、、。

*韓国公演では現地で韓国・光州市の若いオーケストラメンバーと共に、他国からも演奏家が集まり、自分はアシスタントコンマスのポジションを温めた。コンマスにはスロヴェニアの室内オケのコンマス氏が、後ろの席はロシア・マリンスキイ劇場のメンバーが座った。管楽器も日本をはじめ、チェコやウィーン、アメリカから有名オケのメンバーが入っていた。

*ヴァイオリンのソリストに迎えた、現在アメリカで活動している韓国系カザフスタン国籍のヴラディミール・デョー氏が大変興味深い演奏家であったことを付け加えたい。珍しくガット弦(オリーヴ)を操り、往年の名手がもっていたエッセンスを真摯に追っている演奏だった。
 曲目はサンサーンス:序奏とロンド・カプリチーソ、サラサーテ:チゴイネルワイゼン。改めて、世界は広い、、、、。

*韓国の若い演奏家たちの少々荒削りで危なかしいけれど、情熱的に表現しようとする真摯さに大変共感できた。他方、ヨーロッパからのメンバーの、まずは楽譜の記されたものに、少々頑なに感じられるが、忠実であろうとする姿勢にもはっとさせられる瞬間が多々あった。

*さて、日本国籍を持つ我々日本メンバーはというと丁々発止の役目でまとめていく立場となっていた気がする。

*韓国は大陸的な気質を持つと言われている。ヨーロッパのそれとは違うけれど。一方、日本は島嶼なので、以前に訪れた、同じくヨーロッパの島嶼であるイギリス・ロンドンのことに思い当たる。ある意味冷静で中庸な気質は日本のそれと似通っているように思うのだ。

*音楽事情も演奏会のあり方もロンドンと東京が共通項があるというのは少々乱暴だけど、いろんな意味で客観的に評価する立場(コンサバティヴともいえる)でモノを見ているような気がする。

*フランスで求められる「自分が何を考え、したいのか、そして表現したいのか」という事が自分はやはり少々足りないのかと。ロンドンに滞在してフランスとの違いにふれた時に考えさせられた事柄がこの自発性の強弱だった。

*隣国の、親戚のような関係の韓国の人々にふれて、いろんな事を考えさせられ、気づきがあった。とても有意義な滞在だった。市井の人々が大変親切で、人懐っこい気質であったことも書き加えたい。
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