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北朝鮮問題

7月の朝まで生テレビの議論です。

田原総一朗 
「日本はずっとアメリカの子分でやってきた。それは悪くはなかったと思ってる、80年代までは。それ以降はダメになってきた。やっぱり日本はもっと命をかけて勝負する、交渉することをしなきゃ!」

そのとおりです。私がこれまで言ってきたことと大差ない。国民が国家を操縦するのと同様に、日本がアメリカを操縦しなければいけません。

山本一太
「田原さん、アメリカの子分だとおっしゃいましたけど、以前田原さんがこの番組でおっしゃてましたけど、子分じゃないですよ。国益を考えてアメリカと組むことを選んだんですから。」

田原
「違うよ!アメリカが占領してその後ずっと日本は子分じゃないか!」

山本
「いや違いますよ。戦後いくつかの選択肢は他にもあったわけですよね。」

子分だったんですよ。しかも冷戦体制下の緊迫した国際社会の中で日本が生き残るにはアメリカに追従することが一番合理的だったのは間違いない。

田原
「ない!まず日本が独立したときにね、サンフランシスコ講和を結んだんだけど、これはアメリカに強制的に結ばされたんですよ。」

山本
「正しい選択だった。」

田原
「日米安保ってのは何かというと、アメリカがどこでも勝手に基地を作れるぞ、と。で、日本を守る義務はないよ、と。で、それをいつまでも作れるよ、と。つまりこれは奴隷条約だったわけですよ。」

自民党には親米が多すぎやしないか?対米従属が日本の国益となるなんて考え方は時代錯誤以外の何物でもない。

    …(略)…

田原
「日本の常任理事国入りをアジアの国の中で支持したのは3つの国だけですよ。」

森本敏
「はい、3つだけです。」

田原 
「モルディブとアフガンと…。だから日本は馬鹿にされてるんですよ。」

吉田
「いや、田原さん、それは不正解。違うよ。共同提案国にならなかったんですよ。」

田原
「ドイツに対してはフランスもみんななってるじゃないか。」

田原
「何が言いたいのかというと、あなた方(山本、平沢)はアメリカに頼もうとしてるわけでしょ。頼むんじゃないよ、交渉しなきゃ!」

日本の常任理事国入りは当然果たすべきもの。常任理事国入りしなくて良いという考えをもつ者はどうかしてる。それこそが思考停止である。

    …(略)…

田原
「今回の洞爺湖サミットは失敗だと思ってた。だけどそれなのに福田さんがなぜ元気なのかわからなかった。それがやっとわかった。つまり福田さんはブッシュを救ったんですよ。アメリカは2050年までの50%のCO2削減に反対で、それに対してEUは冗談じゃないよ、と。合意しろと言った。それで喧嘩になったんですよ。それで新興国もまた違う立場で喧嘩してた。で、このままいったらアメリカは蚊帳の外に出されるか、怒って帰ってしまうかどっちかだった。で、福田さんは中身のないあんないいかげんな50・50というのを作ったことによってアメリカを救ったんですよ。」

山本
「いやそれは成果じゃないですか。」

田原
「だから成果だと言ってる。何が言いたいのかというと日本はアメリカの子分でなくてちゃんとアメリカを救ってるんですよ。」

それをカードにすべきですね。特措法を改正しようとする動きがあるようだが、竹島問題で日米安保の崩壊が露呈されている中でそれは今一度考える余地はある。この燃油高のご時世、タダで油をあげるなんぞ論外である。

手嶋
「そうであるならば、今度の拉致問題で借りを返してもらわなくてはいけないですよね。この余地は十分にある。それは単に拉致問題だけでなくて、日米同盟が今後存続していくとすれば、日米同盟があるから拉致問題が進展することを事実で見せなければいけないですよね。」

田原
「そう、福田さんは全く中身のないサミットで私を含めマスコミから散々叩かれましたが、こういう中身のないものをつくったことによってアメリカを救うことができたんですよ。」

冷戦体制崩壊以降、アメリカが日本を助けたことはありますかね?竹島問題のアメリカの対応を見る限り、アメリカは有事の際何もしてくれないことがわかったのですから、より対米自立の必要性は高まりました。

     …(略)…

森本
「アメリカはアジアについては中国と協調して、要するにアジアで血を流せないようにしようと、なってます。北朝鮮問題でもそうです。」

田原
「米中で話を進めるのは日本にとっては一番マイナスで、私はアメリカと中国との間に割って入らなければいけないと思ってる。」

田原
「アセアンを含めアジアの国は中国が嫌いなんですよ、怖いんですよ。だから核兵器を持ってない、軍事力をもってない日本が信頼されてるんですよ。プラスα、日本のバックにはアメリカがいるからですよ。だからこれからアメリカと中国との関係をがっちりもっていくべきで、アメリカの子分の時代はもう終わりだと、そう言ってる。だから堂々とブッシュにもの言え、と。」

そう、一番の恐れは、日本が対米自立したのはいいがアメリカが中国と安保を結ぶという流れ。何も中国を信頼せよと何ぞ言ってはない。ただ中国を敵視して国交を断絶しようと考えることこそが思考停止、そのものであるということです。現にアメリカを信頼しているわけでもないのに安保を結んでるわけです。信頼できないから付き合わないなどという「お友達ごっこ」ではなく、戦略的互恵関係を築くべきであることは今更言うまでもない。

閉じる コメント(8)

自民党はアメリカ依存症が大半です。

>アセアンを含めアジアの国は中国が嫌いなんですよ、怖いんですよ。だから核兵器を持ってない、軍事力をもってない日本が信頼されてるんですよ。

こんな馬鹿な話はありません。
核兵器を持っているか持っていないかは、好き嫌いの基準には殆どなっていません。

>ただ中国を敵視して国交を断絶しようと考えることこそが思考停止、そのものであるということです。

支那と国交を断絶するメリットとデメリットを比較すれば遥かにメリットが上回ります。
支那と国交回復する前の日本の方が、国交回復後の日本より遥かに良かったです。
古今東西、「脱亜論」こそ最高理論です。

2008/8/9(土) 午後 0:07 coffee

日本は核武装して支那に毅然と対抗することを世界の国々は期待しているのです。

ご参考

「アジアの『嫌われ者』は支那だ」櫻井よしこ
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/15375590.html

アメリカは日本の核武装を容認・推奨
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/3928745.html

2008/8/9(土) 午後 0:14 coffee

顔アイコン

>coffeeさんへ

coffeeさんは当ブログへのコメントで「私は反支那・反米ですが、同盟国はアメリカがベストだと考えています。」「日本が核武装して、もっとシッカリすれば、アメリカにとっても頼もしい同盟国となる」と仰ってましたが、これは親米(アメリカ依存症)以外の何物でもありませんよ(笑)

馬鹿な話とは心外ですね。アジアの国が中国を恐れる理由はなんでしょう。強大化する軍事力と核保有が一番の理由だと思いませんか?

脱亜論についてですが、福沢諭吉が考えた「脱亜論」は「一身独立、一国独立」が本来の発想です。coffeeさんのアメリカ依存症的な発想と矛盾していますね。

ご参照

「論文のための考察3」
http://blogs.yahoo.co.jp/szksig262007/14778560.html

2008/8/9(土) 午後 3:10 シンフォー

馬鹿な話は、田原の話です。
国家は他国に恐れられるべきです。
恐れられて、好かれれば良いのであり、支那は恐れられて嫌われています。
私は、一度たりともアメリカ依存など主張したことはありません。
対等な同盟関係と依存関係は全く異なります。

2008/8/11(月) 午後 5:47 coffee

>coffeeさんへ

>馬鹿な話は、田原の話です。
この件については了解です。しかしアジアの国が中国を恐れる理由は強大化する軍事力と核保有が一番の理由だと思いませんか?
>国家は他国に恐れられるべきで、恐れられて好かれれば良い
実際「恐れられて好かれている国」があるでしょうか。
>支那は恐れられて嫌われています。
その通りだと思います。しかし、だからといって国交を断絶したほうがいいとは思いません。どの国の国交をみても好きな国と付き合っているなんてことはありません。戦略的互恵関係にあるべきです。
>私は、一度たりともアメリカ依存など主張したことはありません
→http://blogs.yahoo.co.jp/szksig262007/11003921.html
>対等な同盟関係と依存関係は全く異なります。
そうですよ。だから現在対等ではない日米関係を脱して、反米ではなく対米自立の外交戦略を執ったほうがいいと言ってるんです。

2008/8/11(月) 午後 7:13 シンフォー

>しかしアジアの国が中国を恐れる理由は強大化する軍事力と核保有が一番の理由だと思いませんか?

そんなのは支那を嫌う理由の1つに過ぎず、ならず者(無法者)であることが最大の原因です。

>実際「恐れられて好かれている国」があるでしょうか。

「恐れる」とか「好かれる」というのは、人それぞれの主観にもよりますが、ならず者(無法者)が嫌われることくらいは誰でも理解できるでしょ。

>しかし、だからといって国交を断絶したほうがいいとは思いません。どの国の国交をみても好きな国と付き合っているなんてことはありません。

支那と国交を維持するメリットは何ですか?ないでしょ?
一方、支那と国交を断絶すれば、支那に経済援助をしなくて済むし、犯罪や工作活動ばかり行っている日本国内の支那人も大幅に減り、良いことだらけです。

私が一度たりともアメリカ依存など主張したことがないことが確認されました。
同盟国は、より強い国と対等な関係で結ばれることが望ましいです。

2008/8/13(水) 午後 8:27 coffee

>coffeeさんへ

>そんなのは支那を嫌う理由の1つに過ぎず、ならず者(無法者)であることが最大の原因です。
よく中国は「無法者だ」とか「民度が低い」とか言われますが、日本も大差ありません。何せ「正論や産経新聞や安倍さんが真正保守」だと認識されているのですから(笑)
それに中国が恐れられている理由は「無法者」であるよりも明らかに「軍事力」故でしょう。個人間の問題ではなく国家間の問題なんですから当然です。

2008/8/14(木) 午前 0:09 シンフォー

>支那と国交を維持するメリットは何ですか?ないでしょ?
そもそも考え方が違いますね。私の思考の図式は『「対米自立」→「しかし日本には独自の外交をするスキルはない」→「アジア主義」』ですから。メリットとかいう次元の話ではありません。これは以前にどこかで申し上げましたが「嫌いだから付き合わない」のであれば戦略的互恵関係は存在しませんよ。

>私が一度たりともアメリカ依存など主張したことがないことが確認されました。
同盟国は、より強い国と対等な関係で結ばれることが望ましいです。
以下がCoffeeさんの発言です。『生き残るためには、同盟国はアメリカが最善』→これは「対米依存」そのもの。「日米同盟堅持」=「対米依存」ということを認識してください。

2008/8/14(木) 午前 0:09 シンフォー


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