|
時事通信社(2008年7月16日)
東名高速でバスジャック=14歳少年、ナイフ所持−監禁などで現行犯逮捕・愛知
16日午後零時50分すぎ、愛知県内の東名高速上り線を走行中のジェイアール東海バスの高速バスから「バスジャックされた」と、同社を通じて110番があった。同県岡崎市の美合パーキングエリアにバスを停車させ、警察官が説得。男はナイフを2本持っており、県警は同1時56分に監禁と銃刀法違反の現行犯で逮捕した。乗客10人と男性運転手(39)にけがはなかった。
逮捕されたのは山口県宇部市の市立中学2年の少年(14)で、家出をしていた。少年は「親に怒られ嫌がらせでやった」などと供述。同市教委によると、男女交際のことで両親ともめていたという。
調べなどによると、少年は当日券で名古屋発東京行きの高速2階建てバスに、出発地の名古屋駅前から乗車。正午に発車した後、名古屋インターに入った辺りで、2階から降りてきた少年が、運転席付近で右手にナイフを持っていたため、出張で同乗していた同社の男性社員が本社に連絡、110番したという。
少年は運転手にナイフを突き付けるなどしたほか、乗客全員から携帯電話を奪い、運転手の電話で「おれはバスをジャックした」と自ら110番もしていた。要求は一切なかったという。
持っていたのは刃渡り10センチの果物ナイフと同12センチのぺティナイフで、「2本とも名古屋の100円ショップで買った」と述べている。
時事通信社(2008年7月16日)
少年「親うざい」=「冗談好き」と中学の生徒ら−東名バスジャック
東名高速のバスジャック事件で逮捕された少年(14)が通う山口県宇部市の市立中学の生徒らは、少年について「冗談好きで駄じゃれも言う、明るい性格」と評し、事件について「信じられない」と首をかしげた。
春休みに一緒に遊んだという3年の男子生徒(15)は、少年から「親とよくけんかをしている」と打ち明けられたことがあった。
少年は家出中で、事件の動機について「親に怒られ嫌がらせでやった」と話しているとされる。少年は親について「うざい」とよく漏らしていたという。この男子生徒は「あんなことをするとは思わなかった」と驚いた様子で話した。
この事件をニュースで聞いて、まずバスジャック犯が14歳だということにピーンときました。そう、酒鬼薔薇も14歳、つまりこのバスジャック事件は思春期前期の問題の延長線上にあるのでしょう。しかしこの犯人が酒鬼薔薇と違うのは、社会(義務教育と推測)に対する恨みではなく、親に対する恨みが引き金となったことでしょうか。親に対する恨みといえばアキバ事件の犯人とも共通しているのかもしれません。しかしこの犯人がアキバ事件の犯人と違うのは、両親のスパルタ教育への反発心が引き金になったのではなく、単に中学の女子生徒との交友を巡ってしかられたことが引き金となったことでしょうか。まあ成績が落ちて親から叱られたり、親に交際を反対されたり、親に「死ね」と言われたりと…完全に子供への愛情の提供の仕方が間違っていることが背景にあるようですが。
とすれば、この事件はあまり難しく考える必要はないですね。この事件について論じるべきことは家族論、教育論、ストレスでしょうね。この3つのテーマについて書いた記事をピックアップしておきます。
家族論・教育論について↓
『今を生きる子供たちへのメッセージ』 http://blogs.yahoo.co.jp/szksig262007/12981633.html
教育論・ストレスについて↓
『体罰の是非』http://blogs.yahoo.co.jp/szksig262007/12406791.html
教育論。ストレスについて↓
『教育論−社会的無規範な犯罪を防ぐ術』http://blogs.yahoo.co.jp/szksig262007/11801927.html
しかしまぁ〜、、今日の立てこもりといいバスジャック事件といい、この世の中どうかなってしまいそうだ…。
|