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最近ちらほらと沖縄を見捨てるような言説が見られ、僕はそれに対して憤りに近い感覚を抱いたので沖縄について僕の考えを書いてみました。沖縄左翼を非難して、そんな左翼思想が蔓延する沖縄を見捨てるような考えをしているようじゃ沖縄の左傾化は続くでしょう。
沖縄には左翼的な同調圧力が蔓延してることは皆さんご存じのはず。沖縄を見捨てるような考えを持つ自称保守は、何故沖縄は左傾化してるのか?という理由をご存じなのか甚だ疑問です。
先の大戦を振り返り、沖縄を全体的にみると、日本軍が沖縄県民を守ってきたなんてことはないわけです。多少は沖縄県民を守ってきた軍人さんははいたとは思いますが、全体的に見ると軍が沖縄県民を見捨ててきたのは確かなのです。「沖縄県民による反対のデモ集会」や「教科書検定の問題」が昨今、沖縄側から本土に向けてのメッセージが世間を賑わせています。僕はこれは本土に対する不満の表明ではないかと思うのです。
沖縄はご存じのとおり、戦時中本土防衛の盾になりました。沖縄の尊い犠牲があって本土決戦を免れることができたわけです。昨年あらゆる議会で検定撤回を求める決議があがったり、それに便乗するネットウヨが同じく撤回を求めていたりしていました。こうして検定反対という動きは明らかに「歴史」ではなく「政治的イデオロギー」がリードした状態でなっていった。僕はこうしたリアクションに疑問を感じていて、「撤回を求めるんじゃなくて盾となってくれた沖縄に対して感謝決議みたいなことをするのが筋じゃないの?」とも思いました。
先ほども触れましたが、沖縄には何故左翼が多いのか?についてです。
沖縄が返還された1972年以降、一挙に左翼的な思想が蔓延しました。それが急激な蔓延の仕方だったから一部の人にはちょっと違うんじゃない?って思った沖縄の方もいらっしゃったと思います。沖縄が今後日本で米軍基地の巣窟と化すのは耐えれないし、本土の人たちに気づいてももらえない。まして差別感もある。こうした空気の中で、日本人が払うべきツケを自分たちが払わされてきている以上、左翼は嘘を言ってるのは分ってるけど、自分たちの味方になってくれている反体制を掲げている左翼側の立場に立とうと考えるのはごく自然の流れでしょう。同じように右派から差別的な圧力を感じている在日の人たちについても同じ構造です。今日本にいる在日の人たちっていうのは強制連行されて日本に来たのではなく、大多数の人たちは日本で成功するために一旗あげにやってきたことはご存じのとおり。そこで僕の地元の愛知県とかでパチンコ業とかを興してきたわけです。でも在日っていうだけで差別を受けたり弱い立場にあるから、弱者の味方である左翼側につこうと考える。
沖縄を見捨てるような発言をする者が保守でしょうか?都市化と郊外化で共同体が崩壊して生活世界が空洞化して、共通前提が消えてからは、人々が不安ベースになって習合主義・関係主義的な寛容さが失われ、「断固!決然!」的なものが保守なのか?それは違うだろ。
戦後保守政治の暗黙知に全く無知であるがゆえに暗黙知を破壊した安倍元首相。彼が保守を自称するのも笑止なら、自称を真に受ける人々がいるのも笑止です。内政にしろ外交にしろ世の中がどう回っているのかに無知な無教養者が、保守であろうはずがない。手打ちの意味も知らず、感情のまま世の中をいじる男は以前にも話しましたが愛国ならぬ国粋です。例えて具体的にいうならば、官房長官は官邸と政治家を媒介する存在で政治家の覚えが悪ければ機能しませんね。にもかかわらず塩崎恭久を採用した。官房副長官は官邸と霞ヶ関を媒介で官僚の覚えがめでたくなければいけない。にもかかわらず、官僚たちから軽蔑される的場順三をあてた。まあ安倍さんの話は置いておきましょう。
少しグダグダな文章になってしまって申し訳ないですが、少しでも沖縄の声を聞こうと思われる方が一人でも二人でも出てきたら何よりです。
僕は沖縄側から日本を変えてやるぜっ!っていう気概がもっとあってほしいと思ってます。ぜひ沖縄の方々には「沖縄」を伝えていってほしいと思いますし、僕も知りたいと思いますので、ぜひっ!「沖縄」の声をお聞かせいただければ幸いです。
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