(浄福寺の十一面観音像 中央)
矢部川河畔の山下という集落に「山下山浄福寺」(第30番札所)という無住のお寺があります。
浄福寺の創建は、元禄3年(1690年)長崎の村田伊右衛門という人が、
仏像(観世音菩薩)を背負ってやってきて、この山下の地に安置したと伝えられています。
お観音様は天台宗建仁寺の末寺として開基され、商人の町としての「守護仏」として、
郷土の平安と商売繁盛を願って建立されたと思われます。
以来今日まで家運繁栄、無病息災のほか、厄除け、厄払い等の霊験あらたかなお観音様です。
本尊は十一面観音像で、縁日は毎月17日です。
参道の周りには、真っ赤な幟がたくさん翻っています。
お彼岸までにはまだ少し日時がありますが、一度お参りしてみませんか。
住 所 八女市立花町北山山下240
交通案内 九州自動車道八女インターより車で30分
西原そめ子著 「筑後の寺めぐり」 西日本新聞社 参照
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