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長谷部安春監督、安藤庄平撮影のバイオレンス系ポルノです。



感想は・・・う〜ん、微妙です。少なくとも長谷部監督作品としては、凡作の部類に入ると思います。確かに彼の映画らしい迫力は随所にありましたが・・・。


脚本は永原秀一。代表作は『野良猫ロック』全5作のうちの3本、さらには『最も危険な遊戯』、『蘇える金狼』などなど。まさにハードボイルド系の大家ですよね。本作は彼の2本しかないポルノ脚本のうちのひとつで、しかも最も油の乗っていた時期(『最も〜』と同年)の作品なので、けっこう期待していたのですが、そのわりには内容がちょっと薄っぺらかったような・・・。


もちろん、他の長谷部ポルノ(例えば、僕が以前とりあげた『暴行切り裂きジャック』『レイプ25時 暴姦』)に比べればの話です。長谷部監督・安藤撮影なので、演出のレベルが低いわけがありません。ただ、やはり脚本の力不足感だけは否めないと思います。


主演の小川亜佐美も好きなんですが、どうも本作ではイマイチでしたね。彼女は何というか、もう少し明るめのキャラクターの方が合っているような気がするんです。まあ、あくまでも僕の個人的な意見ですけど(^^;


阿藤快(当時は阿藤海)は連続暴行魔役ですが、出てきたと思ったら小川に棒で頭を殴られてあっさりと逮捕されてしまうので、よく注意して見ていないと彼とは気付かないぐらいの短い出演です(笑)。


あと、ベートーベンの音楽をやたらと流しまくるのもどうかと思いました。『時計じかけのオレンジ』を意識しているのかもしれませんが、これではいくらなんでもしつこすぎます。

閉じる コメント(12)

中途半端ですよね こんなの紹介しちゃって申し訳ないです
自分の中では初めて観た作品って事でインパクト強いんでしょうね。
小川亜佐美はいい雰囲気なんでもうちょっと露出あっても…
『時計じかけ…』を意識… 確かに!

2008/12/19(金) 午後 10:07 ジュリアン

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ジュリアンさん
いえいえ、僕もこれが初めて観たロマンポルノだったら、やはり衝撃を受けたと思います。演出は悪くないですし・・・。ただ、やはり脚本がちょっと弱かったような気はしますね。

2008/12/19(金) 午後 10:21 [ user t ]

これはタイトルに惹かれて池袋あたりのポルノ映画館で見たのかなぁ。
その頃はまだ子供だったので結構興奮しました。
映画の良し悪しと関係ないですけれどね(笑)
その時の印象が強かったので、あらためて見るとまた違う印象になるかもしれませんね。
映画って見る年齢で変わって来るものだと最近よく思います。

2008/12/20(土) 午前 0:44 こ〜ぢ

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こ〜ぢさん
そうでしたかぁ。リアルタイムでご覧になってましたか。子供(?)のときに見ちゃったら、そりゃヤバイでしょう(笑)。
おっしゃるように、映画鑑賞というものは、見る年齢などによってもかなり影響を受けてしまいますよね。昔いいと思ったものを見直してみたら、「あれっ?」てことは僕もたまに(^^;
もちろんいつ見ても良いものもたくさんあるわけですが。
本作の場合、永原秀一脚本という段階でかなり異色なわけですが、彼の資質は、あまりこの手の作品には向かなかったのかもしれませんね。

2008/12/20(土) 午前 1:07 [ user t ]

このころ日活(←あえてにっかつとは書きません)はバイオレンス路線を連発。『犯す』のヒットが発端でした。これも長谷部監督作品でしたな・・・
『襲う!!』あたりは2匹目のドジョウ狙いの映画でした。
2匹目というか数匹目が本当というところですが・・・
阿藤快が出ていた記憶があるのですが、ちがいましたっけ?
小川亜佐美!堕靡泥の星 美少女狩り の女子高校生役(だったと思う)が実年齢と格差があったけど好きでありました!・・・(^^)

2008/12/20(土) 午前 7:00 SANDA

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SANDAさん
おっしゃるように、このころになると長谷部監督のポルノはややマンネリ化してきていますね。
阿藤快は、ほんのちょっとだけ出演していました。
ちなみに『堕靡泥の星』は未見です(^^;

2008/12/21(日) 午前 11:54 [ user t ]

堕靡泥の星のセーラー服は覚えています。なぜセーラー服なんだと思った覚えがあります。

2008/12/21(日) 午後 3:24 スリング

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上記に巨匠二人のコメがありますね。それにしても、皆さん深いコメントですねwww格の違いを実感しました・・・・

2009/1/6(火) 午後 11:43 [ esu**i123 ]

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esupaiさん
ディープかつ質の高いコメントを寄せていただけたので、良かったです(笑)。

2009/1/7(水) 午前 0:14 [ user t ]

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「バットマン」や「スパイダーマン」はDVDでもいいけど〜
こういう映画こそ劇場で観たいですね。小汚いウラ道に入り口あって、そこにはポップコーンなど食べる邪道な映画ファンはいない気がする。。。

2009/1/9(金) 午前 7:49 [ esu**i123 ]

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esupaiさん
(この映画の場合)それはちょっと大袈裟すぎる気もしますが(笑)、言わんとしていることは何となく分かります。

2009/1/9(金) 午前 9:49 [ user t ]

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永原秀一さん、長谷部安春さんはこの時に大都会PARTIIと大都会PARTIIIという刑事ドラマも手掛けていた。大都会PARTII第38話『凶器が走る』は『暴行切り裂くジャック』と『レイプ25時 暴姦』を長谷部安春と大原清秀が刑事ドラマ用にアレンジした物、そして大都会PARTIII第25話『通り魔』はこれはやはり『襲う!』を小澤啓一と峯尾基三が刑事ドラマ用にアレンジした物。但し、刑事ドラマという事もあって、日活ロマンポルノのような過激的すぎる描写は若干マイルドに抑えられており、黒岩軍団がメインとなる作品であるため、犯人側は殆ど少ししか出演しません。

2013/10/4(金) 午後 7:05 [ マイケルたかお ]


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