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山下敦弘監督作品、2本目の鑑賞です。
実はこの手の集団少女もの(?)映画、今までなんとなく食わず嫌いで避けてきたのですが、本作は『天然コケッコー』と同監督の作品だったので、試しに見てみました。
内容的には、主として文化祭のステージに向けてバンド練習をする少女達の話です。彼女たちの日常が、坦々とスケッチ風に描かれていきます。ストーリー的に大きな起伏などはほとんどないのですが、ところどころ細部に山下監督流のセンスのようなものが感じられ、そのあたりに見所を感じました。
出演者も、僕は初めて見る顔が多かったですが、おしなべて好演しています。
ただし、ひとつだけちょっと気になった点があります。少女たちが比較的はっきりと自己主張して生きているのに対して、男性陣のこの異様なまでの大人しさ、行儀の良さは一体なんなのでしょう(笑)。特に少年たちが、そろいもそろって妙に礼儀正しく謙虚なんですよね。もちろん全然悪いことではありませんが、少女たちが自然体なだけに少し違和感を感じてしまいました(^^;
決して悪い映画ではないのですが、どちらかといえば『天然コケッコー』の方がやや得がたい作品だったかな、とは思います。
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