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アンソニー・マン監督

1906年生まれ(アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ)。1967年没(ドイツ、ベルリン)。


西部劇の巨匠のひとりです。


ユダヤ系で、両親はともに大学の哲学教師。10歳頃から演劇に興味を持ち、学校で上演がある際にはかならず参加していたそうです。


1950年代ウエスタンを代表する監督として有名ですが、それ以外にも、1940年代のフィルム・ノワールや1960年代の歴史大作などが高く評価されています。


代表作は、やはりジェームズ・スチュアートと組んだ一連の西部劇でしょう。彼らは『夜の道』でケンカ別れ(詳しくは記事を参照)するまでの間に、5本の西部劇を含む計8本の作品を共に生み出しました。


「全盛期のマンに会いたかった。彼の作品に出演したかった。わたしは彼の映画が大好きだった。特にジミー・スチュアートの出た西部劇だ」クリント・イーストウッド
「彼の西部劇にアカデミー賞を与えなかったことは、アメリカ映画史最大の汚点である。これには、合衆国よ、恥を知れとつい声を荒立てたくもなる」蓮實重彦
「西部の4大(地水火風)を観客に実感させた唯一最大の監督」加藤幹郎
「西部劇のフロイト」山本哲士
「アンソニー・マンは若い小説的西部劇の監督たちの中では最も模範的な存在と見ることができるだろう。最近数年間における最もすぐれた真の西部劇は、すべて彼の手になるものである」アンドレ・バザン(『カイエ・デュ・シネマ』誌、1955年12月号)



1950年 『ウィンチェスター銃’73』(ジェームズ・スチュアートとのコンビ第1作)

1952年 『怒りの河

1953年 『裸の拍車
       『グレン・ミラー物語』

1954年 『遠い国

1955年 『ララミーから来た男

1957年 『胸に輝く星』(ヘンリー・フォンダ、アンソニー・パーキンス主演の西部劇)
       『最前線』(ロバート・ライアン主演の戦争映画)

1958年 『西部の人』(ゲーリー・クーパー主演の西部劇)

1961年 『エル・シド』(チャールトン・へストン主演の歴史大作)

1964年 『ローマ帝国の滅亡』


(個人的ベスト・スリーは『胸に輝く星』、『遠い国』、『裸の拍車』)

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