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山下敦弘監督作品、3本目の鑑賞。
<物語>アマチュア映画監督の木下と脚本家の坪井は、ほんの顔見知り程度の知り合いである。共通の友人から旅行に誘われた2人は鳥取の田舎駅に降り立つのだが、肝心の友人・船木が来ない。仕方なく、彼らだけで宿に泊まるのだが・・・。
感想は・・・そこそこ面白かったです。ちょいと冴えない2人の男の珍道中といった感じのストーリーで、彼らの間の微妙な関係や田舎の人々との触れ合いが描かれていきます。つげ義春の原作は未読ですが、少なくとも映画としての出来は悪くないのではないでしょうか。
ただ、かといって特に強く魅かれたわけでもないんですよね。『リンダリンダリンダ』の時もそうでしたが、僕はどうしても山下監督の作品を見る度に、(少なくとも『天然コケッコー』を除けば)いかにも自主映画出身者の作る映画という印象を持ってしまうんです。好きな人には逆にそこがたまらないというのも分かるのですが・・・。
個人的には、役者の魅力もそこそこでした。確かにある種の貧乏くささは良く出ているのですが(笑)、イマイチ引き込まれません。ヒロイン(尾野真千子)の存在感の薄さもイタかったです。
もちろん、トータルで見れば間違いなく水準より上の作品ですけれどもね。
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