過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1

この本の存在を今まで知らなかったのは不覚でした!2007年には既に出版されていたみたいです。


アメリカのアカデミー賞創設にさかのぼること3年の1924年(大正13年)から、選出80回目となる2006年(平成18年)度までの、「キネマ旬報」誌における洋画・邦画ベスト・テン全史を収めたものです。世界最古の伝統を持つ映画賞の歴史を網羅した、映画史を通観するのにとても便利な1冊だと思います。



年度ごとに、ベスト・テン+選考委員たちによる細かい採点表、各個人賞、さらには読者選出ベスト・テンや興行ベスト・テンなどのデータが掲載されています。


個人的には、当ブログでプッシュしたことのある『帰らざる日々』が、1978年度の読者選出邦画ベスト・テン第一位だったことに驚いたりもしました(ちなみに、メインの選考委員選出ベスト・テンの方では5位)。


冒頭の解説文の中には以下のような記述があります。


(ベスト・テンの創設を謳う1924年暮号によれば)、「ある時代における一国の文化水準を検討するに当たり、それを芸術の面から眺めるのが理解の近道であることは常に言われているところだが、映画の場合にも同様で各年度にどんな作品が高い評価を受けたかは決して軽々に見過ごし得ない問題を含む・・・・・・(中略)・・・・・・この方法(ベスト・テン制度)により、それぞれの時代のわが国文化水準を、映画の面から伝えられるだろう・・・・・・」


・・・頷かれる方も多いのではないでしょうか。やはり映画には、大衆娯楽であると同時に、一国の文化水準が如実に示されてしまうという側面もあるわけです(洋画に関しても、日本特有の受け入れられ方などがあるでしょう)。というわけで、昭和以降の日本の歩みを振り返る上でもたいへん興味深い本でした。

開く トラックバック(1)

全1ページ

[1]


.
user t
user t
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

検索 検索
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

過去の記事一覧

友だち&ファン

ファン

その他

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事