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少し前に紹介した『死ぬまでに観たい映画1001本』という本には、実は日本人の著者が1人も参加していません。これではいくら何でもバランスが悪いと思い、日本を代表する映画評論家・淀川さんの映画オールタイム・ベスト本をとりあげることにしました。 この本は、古今東西あわせて1000本の映画それぞれに、淀川さんが300字弱のコメントをつけたものです。新品が見つからなかったので、アマゾンで古本を購入しました。・・・なにせ1000本ですからね。淀川さんの著作の中でも、おそらく決定版と呼びうるもののひとつだと思います。 『死ぬまでに観たい映画1001本』にはなぜか含まれておらず、首を傾げざるをえなかった『モロッコ』や『夕陽のガンマン』なども、本書にはちゃんと掲載されています。そういう意味では、こちらの方がややメジャーよりのセレクトとも言えるかもしれません。 巻頭には、次のような言葉が掲げられています。 映画を頭で見たら、つまらないね。もっと感覚的に見てほしい。 淀川長治 さすがは淀川さん。これを読んで、ブルース・リーの「Don’t Think.Feel!」というセリフを思い出してしまったのは僕だけでしょうか(笑)。 例え淀川さんファンでなくとも、信頼性の高い映画ガイドをお求めの方にはオススメの1冊です。
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