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ギャングとFBIの対決を描いたセミ・ドキュメンタリーです。実際に起こった事件を基に脚本が書かれ、当時はまだ珍しかった現地ロケーション撮影が話題を呼んだ作品です。FBIの内部や訓練所は本物が使用され、当時の捜査方法や鑑識方法などもリアルに描かれています。 <物語>第一次大戦後、相次ぐ殺人や強盗で荒廃していたセンター・シティ。FBIは、続発する殺人事件が同一の拳銃によって行われている事を嗅ぎつけ、優秀なエージェント、コーデル(マーク・スティーヴンス)を潜入捜査に投入。ギャングのボス、スタイルズ(リチャード・ウィドマーク)は、切れ者のコーデルを気に入り、やがて組織に引き入れる。コーデルは捜査を開始するが、警察内部にもコネを持つスタイルズは、彼がFBIの捜査官であることを突き止めてしまう・・ 感想は・・・これは傑作でした。いわゆる潜入捜査ものの元祖的名作だと思います(FBIが製作に協力しているせいか、ところどころにプロパガンダ臭が感じられるのは難点ですが)。 ムダのないスピーディーな展開や、サスペンスを盛り上げるシャープな演出が非常に効果的で、90分少々の上映時間があっという間でした。 役者も良かったです。頭脳派のギャングを演じたウィドマークがかなりの存在感を発揮してくれますし、潜入捜査官役のスティーヴンスも悪くなかったです。 個人的には、同じく潜入捜査官を扱った『インファナル・アフェア』などよりも好きな作品になりました。 ただ、ひとつだけ注意事項があります。本作はワンコインDVDでも発売されていますが、これが明らかに不良品なんです。前半の画質だけが極端に悪く、ノイズだらけでまともに見ていられないほどでした。レンタル、もしくはワンコイン以外のDVD購入による鑑賞を推奨します。
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