八束穂を内外の宮にささけもてはるかに祈る朝すかすかし
〜 第124代 昭和天皇 〜
10月15日 伊勢神宮で年間千数回を超える祭祀の中で最も重要な祭りである「神嘗祭(かんなめさい)」が始まる。
6月・12月の月次祭(つきなみさい)とともに重要とされる「三節祭(さんせつさい)」の中で最も重要なの神嘗祭は、神宮正月ともよばれ、天照大神に新穀を奉げることを主とするとともに、皇室のご繁栄と国家の安泰、五穀の豊穣、国民の平安をお祈りする神宮の大祭で、戦前は国の祝日であった。
年に一度行われる神嘗祭が、二十年の時(二十回)行われると「大神嘗祭」となり、神宮の社、御神宝等の全てが新しく遷される「式年遷宮」となる。
神嘗祭にあたり天皇陛下は、皇居の御田で陛下自らがお作りになった稲の最初に実った初穂を、神宮神嘗祭にむかう勅使に託し、伊勢神宮に奉られ、伊勢神宮 外宮内宮両宮の内玉垣に捧げられる。
陛下の奉る初穂は、白い しで(紙垂) がつけられ根もついている。
両宮ご正殿は撮影禁止のためブログの写真は、内宮別宮 風日祈宮に奉げられた全国の神社庁から捧げられたお初穂 。 懸税(かけちから)とも呼ばれ、ちからとは税のことである。
※【懸税(かけちから)】 〔名〕上代、稲の初穂を、穂のまま青竹にかけて神に供えたもの。懸稲。神税(かんちから)。 日本国語辞典より
神宮 『神嘗祭』日程は以下
●興玉神祭(おきたましんさい) 御卜(みうら)
・内宮 15日午後4時 ・御卜15日午後5時
●由貴夕大御饌 (ゆきのゆうべのおおみけ)
・外宮 15日午後10時 ・内宮 16日午後10時
● 由貴朝大御饌 (ゆきのあしたのおおみけ)
・外宮 16日午前2時 ・内宮 17日午前2時
●奉幣 (ほうへい)の儀
・外宮 外宮 16日午後12時 ・内宮 17日午後12時
● 御神楽 (みかぐら)
・外宮 16日午後6時 ・内宮 17日午後6時
御正宮、別宮に続き神宮10月15日から25日の間に神宮125社で祭儀は行われる。
神嘗祭が執り行われる早朝、会社の出勤前6時に伊勢神宮 内宮様へ 参拝をしてきました。
12月の冬至には、宇治橋前の鳥居中心から朝日が昇る。10月は、この位置から鳥居中心に朝日が昇る。
第二鳥居で頭を下げる。
ところどころで日の光がスポットのように地面を照らしている。
あまりにもおそれおおく、尊きものがなにか、小さな世の流れに不変なものがある。
なにものかはわからないが、ここに来て、静かに時を迎えると かたじけなさに 涙があふれる。
昔と変わらぬまつりごとが行われている。
心の形が見えなくてもここにある。 感じることが感謝である。
伊勢においないな☆ミ
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