伊勢 おいないな 日記 〜サラリーマンの写真集〜

神風の 伊勢の浜荻折り伏せて 旅寝やすらむ 荒き浜辺に 「万葉集より」

伊勢神宮の祭り 十一月

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古道に積る木の葉を掻き分けて天照す神のあし跡を見む
〜 二宮尊徳 〜
 
 11月23日 祝日 勤労感謝の日 伊勢神宮では 天皇陛下の勅使から奉幣を賜り『 新嘗祭(にいなめさい) 』が厳かに執り行われた。
 新穀を天皇陛下御自ら神々に奉げられ、また御自らもお召し上がりになる大儀が宮中で行われるのに際して、神宮にも勅使を差遣(さけん)されて、奉幣の儀が行われるが、それに先立ち、勅使から奉幣の儀が行われる前に神饌をたてまつる大御饌祭が行われる順となっている。
 外宮内宮それぞれの正宮で祭典が終わると別宮以下諸宮社 125社の神々へも祭典が行われる。
 
 第二次世界大戦での敗戦を迎えるまで、国民の大祭で祝日とされていた「新嘗祭」であるが、戦後、占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で名を変え今に至るのが、祝日 「勤労感謝の日」 である。

 天皇陛下は、毎年11月23日皇居内の神嘉殿(しんかでん)において、お一人で新嘗祭を執り行ない収穫の感謝を奉げ、この日より新米を召し上がられる。
 
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 伊勢神宮 二の鳥居で祓い清めが行われる。 天皇陛下の勅使と言えど同じである。
 
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 奉幣の儀は、御正宮内にて約1時間の祭典が行われる。
 もちろん一般には、撮影はできないし、御正宮の柵外から一部眺め、漏れる音に耳を傾けるだけしかなく一般には見れない。 撮影も特別な区域では許可が要る。基本的には学術研究であろう。
 なんでも好奇心や知る自由ではないと思う。日本人は謙虚な気持ちと大らかな心、そして 心に刻むこと を大事にしていきたい。 そう思っている。 そうでなければいけないのではないか。
 
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 祭典を司る伊勢神宮 祭主は、黒田清子臨時祭主。
 祭主がある神社は、伊勢神宮だけである。しかも元内親王様。現天皇陛下の娘様。
 
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 民安かれと祈る心を守っていただいている祭主様に感謝。
 
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感謝の祈りが続く 伊勢においないな☆ミ
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静かなる神のみそのの朝ぼらけ 世のありさまもかかれとぞおもふ
                                〜〜 昭和天皇 〜〜
 
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 平成22年11月23日 勤労感謝の日 伊勢神宮では 天皇陛下の勅使から奉幣を賜り『 新嘗祭(にいなめさい) 』が厳かに執り行われた。
 新穀を天皇陛下御自ら神々に奉げられ、また御自らもお召し上がりになる大儀が宮中で行われるのに際して、神宮にも勅使を差遣(さけん)されて、奉幣の儀が行われる。
 それに先立ち、勅使から奉幣の儀が行われる前に神饌をたてまつる大御饌祭が午前11時、伊勢神宮内宮にて行われた。
 伊勢神宮の大宮は外宮と内宮の2ヵ所。 外宮を先に祭り、その後、内宮を祭る。
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 新嘗祭 「奉幣の儀」 〜伊勢神宮 外宮
 は、外宮において観させていただきましたので、内宮では「大御饌の儀」を観させていただいた。
 天皇陛下の勅使がご奉仕されるのは、「奉幣の儀」である。
 忌火屋殿前の祓戸(はらえど)で清められた神饌、神職は御正宮に向けて、玉砂利踏むと清々しく参列を進める。
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  御正宮前、階段下の御贄調舎(みにえちょうしゃ)では、御贄の代表である鰒(あわび)を調理する儀式が行われた後、御正宮に神饌が運ばれる。
 
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 写真撮影が許されるのは、ここまでである。
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 伊勢神宮は、国家管理ではなく 宗教法人 である。 したがって警備される方々は、警官ではなく神宮衛士である。 伊勢の民は「えしさん」 と親しみ深く呼ぶ。
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 伊勢神宮は、125の社の総称であり、内宮の神域に座する神々だけでなく、すべての神宮の神に祭りが行われる。 下の写真は 四至神(みやのめぐりのがみ)。
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 御正宮での大御饌を終えた神宮祭主、神職の方々は、斎館へとお戻りになられ、奉幣の儀に備えられる。
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 感謝、祈り、日本人の心の清めがここにはある。
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 せめて一生に一度でも 伊勢においないな ☆)彡
 
  
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            『 日と照らし土とかためてこの国を 内外の神のまもるひさしさ 』
                                     〜〜 第100代 後小松天皇 〜〜

 常若の思想ひろく、常に若々しい常緑樹まぶしい伊勢神宮神域。
 緑多い神々の森も、所々で色づき秋の色を見せている。 
 季節は移ろい行くが、伊勢神宮では古来から続く由緒正しきまつりごとが毎年同じ日に行われている。

 11月23日 祝日 勤労感謝の日 伊勢神宮では 天皇陛下の勅使から奉幣を賜り『 新嘗祭(にいなめさい) 』が厳かに執り行われた。
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 新穀を天皇陛下御自ら神々に奉げられ、また御自らもお召し上がりになる大儀が宮中で行われるのに際して、神宮にも勅使を差遣(さけん)されて、奉幣の儀が行われる。
 それに先立ち、勅使から奉幣の儀が行われる前に神饌をたてまつる大御饌祭が行われる。
 外宮内宮それぞれの正宮で祭典が終わると別宮以下諸宮社でも祭典が行われる。
 
 第二次世界大戦での敗戦を迎えるまで、国民の大祭で祝日とされていた「新嘗祭」であるが、戦後、占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で名を変え今に至るのが、祝日 「勤労感謝の日」 である。

 天皇陛下は、毎年11月23日皇居内の神嘉殿(しんかでん)において、お一人で新嘗祭を執り行ない収穫の感謝を奉げ、この日より新米を召し上がられる。

 伊勢の民もそれに習って「今上天皇が新米を食してから、新米を食す。」という家庭が多かったが、農耕技術の発達により、10月の神嘗祭より前に伊勢の民ならず日本国民は、新穀を食べるようになった。
 倉庫に米を備蓄する必要もなく、電話一本、スーパーへ行けば10kg3500円程度で美味しい新米が手に入る時代である。 さすがの私も、どうせ買うなら新しい物を買うに決まっているから10月には新穀を食べていると思われる。(^^;
 特に今、全国的に売れに売れ生産が追いついていないのが米粉で作るホームベーカリーなんだとか。
 「 今日の朝ごはんのパンは、イセヒカリの新米の食パンよ。 」なんて米を炊くから、米を焼くという新しい時代を感じる今日この頃。 文明の進化とはまさに素晴らしいものだ。 ただ、うちにはホームベーカリーは無いし、おそらく・・;まぁ 食パンを普通に買って米の朝食、パンの朝食をチョイスする生活がこれからも続くであろう(苦笑。それで満足である。。
 
 話を戻して、現代でも、完全に新嘗祭の時期を守り、新穀を食べる時期を守り抜いているのは一部の篤志家をのぞけば「天皇陛下」だけと言える。
 祝日の午前7時、伊勢神宮 外宮にて行われた「奉幣の儀」。
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 天皇陛下の勅使に続き、池田厚子祭主、鷹司大宮司に続きご奉仕される神職の方々が正宮の中でも重要な御垣内に入られる。 その時は、一般の通行も参拝も止められる。 祭祀が始まると、参拝は可能であるが当然のことながら重要で清らかな祭祀の撮影はできない。 これは報道関係者も同じである。
 むやみにカメラで撮影するより 「霊台(れいだい)の方寸(ほうすん)」と言われる 『われわれの心』 に、直接その感銘を受け取ることのほうが大事なのである。
 祭祀の間は、一般の参拝は可能である。中の祭祀は決められた場所から見ることもできる。
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 御垣内への入り口にかかる純白で、絹の御幌(みとばり)を抑える神職の影が神々しく美しさを増している。 
 静寂の中、張り詰めた空気とともに祭祀が終わると、勅使を先頭に神職の方が退下される。
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 続いて、池田厚子祭主。
 昭和天皇香淳皇后の第四皇女で、旧名、順宮 厚子内親王(よりのみや あつこないしんのう)。今上天皇常陸宮正仁親王の姉にあたる。
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 御歳79歳である。 祭主としてのお勤めは深夜、早朝にわたる。 尊くもありがたいお姿である。
 古事記に名を残す、神話の天皇の中には100歳を超えていた方もおられるが、それも古事の間違いではないような気さえする。
 後ろを歩かれるのが鷹司大宮司である。 祭祀に向かう厳しいお姿は、伊勢神宮への尊さをいつも感じさせていただける。
 
 正宮の祭祀を終えた神職は、別宮の祭祀に向かう。
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 98段の階段を登った場所にある 外宮第一別宮 豊受大御神の荒御霊(あらみたま)をおまつりしている「多賀宮(たかのみや)」である。
 外宮において、この別宮だけは正宮に続いて勅使が参向せられ 「 奉幣の儀 」 が行われる。
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 高い木々 神宮杉の間から木漏れ日が周囲を照らし、瑞々しい空気の中、静かに行われた新嘗祭 奉幣の儀。
 
 「 世を守る神のしるしか今もなお 茂る千枝の杉の下かげ  〜勝定院贈太政大臣(新続古今集)〜 」
 
 昔も今も 変わらぬ感謝 と 思い が神宮には存在し、参拝者に語らずも伝えている。
 
 
                     神の地 伊勢においないな ☆)彡  
 

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   『 冬ながら朝暖かししづかなる五十鈴の宮にまうで来つれば 』
                 〜〜昭和天皇 昭和49年11月8日内宮ご参拝〜〜

 常緑樹の多い伊勢神宮神域であるが、神々の森も所々で色づき始めている。

 11月23日 祝日 勤労感謝の日、今日は『 新嘗祭(にいなめさい) 』。

 神宮の御祭りのほとんどが、稲作(農業、五穀)の豊穣を祈り、収穫を祝うものである。
 一年の収穫物に感謝する大事な国民の大祭(祝日)が「新嘗祭」であるが、戦後、占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で今に至るのが、祝日「勤労感謝の日」である。

 天皇陛下は、毎年11月23日皇居内の神嘉殿(しんかでん)において、お一人で新嘗祭を執り行ない収穫の感謝を奉げ、この日より新米を召し上がられる日である。
 伊勢の民もそれに習って「今上天皇が新米を食してから、新米を食す。」という家庭が多かったが、農耕技術の発達により、10月の神嘗祭辺りから伊勢の民は新穀を食べるようになり、現在では8月末には新穀が採れる様になった時代であるから、倉庫に米を備蓄する必要もなく、電話一本、スーパーへ行けば美味しい新米がすぐに手に入る時代になった。
 したがって、完全に新嘗祭の時期を守り新穀を食べる時期を守り抜いているのは「天皇陛下」だけと言える。一部の篤志家は、これを徹底している方も見えるそうだ。

 連休最後の祝日、参拝者たえない午後、宮中から使わされた勅使と共に、厳かに伊勢神宮神職と共に「奉幣の儀」が行われた。

 厳かに行われる神宮の儀式。
 にぎやかではなく神々しい神宮の祭りに、三連休の秋旅行で偶然見ることができた参拝者からは 「 静かで不思議な祭りだね。 」の声が聞こえる。


 御正宮や祭儀は撮影ができないため、正宮からお祭りを終え参進していく所を撮影した。

 時間は午後3時、山々に囲まれた神宮の森は、太陽が山に隠れ肌寒くなってきた。
 これからいよいよ、冬到来となるのだろう。




         春夏秋冬 粛々と祭儀が行われる 伊勢においないな☆彡

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 伊勢神宮の秋が深まっている。
 連休である為、人の少ない早朝、伊勢神宮(内宮)を訪れた。

 駐車場を止め、内宮 神域に入る宇治橋には霜が降り、秋の深まりとともに冬の訪れすら感じる。

 伊勢神宮 内宮は、手水舎(手を洗い、口をすすぎ身を清める、「 禊:みそぎ」「 祓:はらい」の場所が外宮とは逆にあるため、位置の関係で「右側通行」となっている。 
 天候と川の流が緩やかであれば、手水舎ではなく、五十鈴川の御手洗場(みたらし)で手と口を清めると良い。 画像にあるように、自然の色が美しい五十鈴川、御手洗ばである。


 さてここでは 「 多くを語らず 」 写真から 「 神宮と秋の色 」 を堪能して欲しい。

 画像一枚目が、皇大神宮御正宮(こうたいじんぐうごしょうぐう)である。



 「 五十鈴川水かさ増してあらぶれの 人のこころもきよめたまはん 」 宮沢賢治






       心を清め 秋の色に染まりに  伊勢においないな ☆




 ※ 皇大神宮御正宮 の撮影は、石の階段下からのみ可能です。 日本人として、人として、マナーと規則は、守りましょう。

 最後の一枚は、寒桜が宇治橋を渡った所に咲いていました。雰囲気が壊れますが、こういうのも自然な事なんでしょうね(^^;。
   
 

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