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「武士の家計簿〜加賀藩御算用者の幕末維新」磯田道史著   新潮新書¥680(税別)

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以前、新刊で見かけたときに、どうするか悩みに悩んでいるうちに買い損ねました。

でも・・・やっとみつけた。^^

¥105でゲットしました!(笑)

おもろいっ!!!

探して大正解。^^



江戸時代の武士の生活が苦しかったのは、皆さんもご存知だと思います。

なぜなら、基本的に約260年間も収入が変わってないのに、物価は上がりましたからね。

長谷川平蔵さん家も、徳川家康公から拝領した知行400石でず〜っと暮らしてました。

大岡越前や田沼意次、柳沢吉保などは例外中の例外です。



「なるほど・・・だから悪代官がたくさんいたんだ!」とは思わないで下さい。

黄門様に良く出てくる、悪代官や御奉行様は、ほとんど皆無だったらしいです(別の本で読んだ)。

みんな真面目にコツコツ勤め上げていたらしいですよ^^



この本は、「加賀藩御算用者」である猪山家の家計簿を解説したもの。

加賀藩の経理係であっただけに、几帳面に家計簿をつけていたんですね^^

しかし、決して硬い内容ではなく、悲喜こもごも、当時の世相を反映した分かりやすい文章になっています。

「ギャグじゃないか?」と思わせるような話もあり、時々笑ってしまいました(爆)



最後に、本文より。

『長女お熊に「髪置祝い」をしなければならなかった。

これにも金がかかった。

(中略)

髪置の祝いには「赤飯と大鯛」を用意しなければならない。

もちろん、大鯛を買う金はない。

そこで猪山家は驚くべき行動に出ている。

しかたがないから鯛の絵を描いたのである。

猪山家の家計簿には「絵鯛」と生々しく書き込まれている。』

さすが武士!!!

何が何でも「大鯛」を用意しましたよ〜!(爆)



2010年秋には、映画公開されるそうで・・・

因みに、堺雅人さんと仲間さんが主演だそうです。

楽しみだ〜(笑)

面白いので、よかったら読んでみて下さい!^^

発見のグリム童話。

「グリム童話 メルヘンの深層」鈴木晶著 講談社現代新書  ¥650(税込)

皆に親しまれているグリム童話・・・
「シンデレラ」「白雪姫」「赤ずきん」「ヘンゼルとグレーテル」などなど。
所蔵の単行本の中に、こんなものがありました!
↓↓↓
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買ったけど読んでいなかったんだねぇ〜^^;
内容はグリム兄弟の生い立ちから始まり、なかなか刺激的です。

・グリム童話は、ドイツの昔話ではない可能性がある。
グリム兄弟は、ドイツ各地における童話の収集活動をあまりしていないうえ、聞き取り対象が「ユグノー」といわれる、フランスから逃れてきた新教徒の子孫で、家庭内ではフランス語で話していた。
・・・ってことは!!!

・元になった童話に、グリム兄弟がもの凄くたくさん加筆している。
特に弟さんが、版を重ねるごとに加筆や修正をしている。

・男尊女卑(人権無視)。
前記のことにより、グリム兄弟の価値観が物語の中に入り込み、女性(女の子)の台詞が削除されたり、悪い部分が協調されたりしている。
但し、グリム兄弟の価値観は、当時の標準に近い可能性もあるので、仕方がない部分もある。

・残忍。
グリム童話には、残酷なシーンがたくさんある。
しかし、子供に読まれるため、現在は修正や削除されたりしている。
ホントはかなり凄いらしい・・・。
これも現代とは価値観が違うので、全面否定はできません。

などなど・・・
この本を読むと、いろいろとビックリさせられます。
まあ”むかしばなし”なんで、現代に合わないところがあるでしょうね。
あっ!
途中でメルヘンの心理学的分析なんてのもあるなぁ・・・この部分は睡魔に襲われます(笑)

暇があったら、つまみ読みしてみてください^^

『カペー朝 フランス王朝史1』佐藤賢一著  講談社現代新書 ¥740(税別)

久しぶりに本のことを書こうかな〜
で、『カペー朝』(爆)
ユーグ・カぺーが、西フランク王国の国王となって開いた王朝。
それ以前のカロリング朝メロヴィング朝は、「フランク王国」の王朝なので、フランス単独の王朝というのは、カペー朝からということになります・・・だから”フランス王朝史1”なんです。

西暦987〜1328年に直系が断絶するまで、フランス王家でした。
ですから、マリー・アントワネットも、ルイ16世も、まだ出てきません^^
彼らは、カペー朝に続くヴァロア朝の後、ブルボン朝のときに出演予定です。
ヴァロア家もブルボン家も、カペー家の分家。
因みに現在も、スペイン王家とルクセンブルク大公家が、カペー家の血筋を引いています。

ところでカペーの意味は?
カぺー⇒かぺー⇒かっぺー⇒かっぺ⇒かっぱ!!!
”合羽(外套)ですよ合羽!(河童じゃない)”。
ユーグ・カぺーが、合羽の愛用者だったから・・・つまりあだ名でした。
(日本語の合羽もポルトガル語から・・・ラテン語の影響かな?)


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本を読んでみると、意外にまともな王様が多くてビックリ。
ヨーロッパの王様は、お隣の英国やハプスブルク家など『???』な王様や皇帝が多いんで(爆)
まず、15代も続いて、当時としては皆さん長生きでいらっしゃる(例外もあり)。
しかも世継ぎの男子もきちんと生まれて、醜聞もそんなに多くはない。
列聖された聖王ルイ9世なんて王様もいますから(アメリカの都市、セント・ルイスはこの王様の名前からきています)。

全体として、文章も軽快で読みやすく、面白かったです。
ひとつ難があるとすれば・・・
戦争相手のイギリスの王様を、フランス読みで紹介していること。
リシャール(仏)⇒リチャード(英)
アンリ(仏)⇒ヘンリー(英)
ジャン(仏)⇒ジョン(英)
などなど・・・
何度でもカッコで(リチャード1世)とか書いてもらわないと、初心者は混乱しますよ^^;

さて最後に、本の表紙は”ユリの花”
フランス王家の紋章ですね。
ところが、面白いことにジョージ3世が外すまでは、イギリス王室の紋章にも入っていました。
ワケはフランスに領土をもっていたから。
欧州史は、ドロドロと複雑で面白い!!!(爆)

早く第2弾の”ヴァロア朝”(たぶん)を出してくれ!^^

『アラブの大富豪』前田高行著 新潮新書¥680(税別)

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13000000000000000円・・・いっけいさんぜんちょうえん(1京3000兆円)と読みます。
中東における石油の埋蔵量を1バレル(樽)110円で換算した金額です。
埋蔵量は1兆2000億バレル・・・だそうで。
ハッキリ言って笑うしかありません。
いろんな意味を込めて。


第1章  サウジアラビア王家と御用商人たち
第2章  世界一多忙なドバイのCEO
第3章  王族資本家アルワリード王子
第4章  踊るマネー―――アブダビ、カタル、クウェイト
第5章  ムハンマドの末裔、ヨルダン・ハシミテ家
第6章  アラブの政商


それぞれの国や王家の歴史にも触れながら、「アラブの大富豪」について語られています。
但し、金融危機以前に書かれた本なので、状況が変化している部分もあります。
たとえば・・・1京3000兆円は半分以下(現在WTI指標で$40を割っています)になり、金融と不動産に特化しているドバイなどは、バブル崩壊がささやかれています。


この本を読んで感じるのは、「彼らと良好な関係を結ぶにはどうしたらよいだろう?」ということ。
血縁、賄賂、不透明性、不平等、差別(性差別、人種差別)・・・
様々なことが、驚くほど私たちの価値観とかけ離れているのです。
だからといって、彼らが持つベドウィンの伝統文化やイスラム教を否定するつもりはありません。
ただ、労せずに莫大な収入を得ることができるという現状は、彼らの視界から重要なことを見落とさせている気がしてしまいます。


私の経験談をひとつ・・・。
アメリカにいたとき、サウジアラビアから来たクラスメイトは、授業にほとんど出席しませんでした。
たま〜に来た時に理由を訊ねると「毎晩バーへ行っているから起床できない」と言う。
そこで彼らに「イスラム教の飲酒禁止」はどうなのか質問すると驚く答えが返ってくる。

「国に帰ると酒を飲めないから、今のうちに飲んでおくんだ!( ̄ー☆キラリーン」

・・・・・・・・・君たちは、いったい何をしにアメリカまで来たんだ?
それで「おかしいのではないか?」と指摘すると怒り出す。
「F●●K YOU!! KILL YOU!!!」と言われました。
「何で?何で?何でぇ〜?どうやって?どうやって?どうやってぇ〜?」って言い返しましたけど(爆)
当然、全ての人とがそうだとは言いません。
しかし、そういう人たちが懐に札束を詰め込んで、世界中を闊歩しているのも確かです。


私が心配するのは、石油がなくなったとき(必要でなくなったとき)のことです。
筆者も本書中で語っています。
働かずに食べていける若者が、石油がなくなってしまった時にどうするのか心配だと。
アラブ産油国の若年失業率はかなり高いのですが、それは日本とは事情が違います。
働かなくても問題ないのです・・・今は。


確かに石油がなくなるのは、何世代か先の”まだ見ぬ未来”の話でしょう。
今回の金融危機も、彼らは乗り切ってしまうに違いありません。
なぜなら、石油は勝手に湧いてくる(お金が湧いてくる)。
しかし、働かない世代を重ねたあとに、逆境を乗り越える力が残されているのか・・・
余計なお世話でしょうが、ついつい彼の国々の未来へ思いを巡らせると心配になっちゃいました。
まあ・・・我が国もかなり怪しいですけどね。


とても新鮮で濃い内容でした。
今回は、『ビンラディン財閥』のことも書けなかったし・・・その2があるかも???
え?どうでもいいっスか?

見た目は薄っぺらな本ですが、色々と考えさせられる1冊でした。

食品関係もろもろ。

こりゃ、やばいな・・・でもさぁ・・・

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『「肉」のヒミツ』別冊宝島編集部編 宝島SUGOI文庫¥438(税別)

『輸入食品の真実!』別冊宝島編集部編 宝島SUGOI文庫¥438(税別)

『食品のカラクリ』別冊宝島編集部編 宝島SUGOI文庫¥438(税別)

『危ない食品たべてませんか』増尾清著 三笠書房知的生きかた文庫¥552(税別)


食いしん坊のワタクシ。
日本の食糧基地、北海道に住んでいるワタクシ。
小心なワタクシ。
で、こんなに集めちゃったわけですね。


輸入食品の安全性や国内の食品偽装問題で大揺れの昨今。
何を信じたら良いのかわからない状況です。
自分の身は自分で守らなければ!


製造・生産過程はこうだ、調理前にこんな処理をするとリスク軽減になる、こんな添加物はヤバイ・・・
色々と勉強になりました。
でも、途中で読むのを止めることにしましたよ・・・。

だって、何も食べられなくなっちゃうしっ!

必要な時だけ読み返します。


考えてみれば、昔の方がもっと酷かったかもしれない・・・私達が知らなかっただけ。
毒々しい色のお菓子や食品をたくさん食べてた。
生産・流通にしても、現在の方が衛生的且つ科学的でしょう
でも「俺はまだ生きてるぞ!」(爆)


問題なのは、人の心でしょう。
お金のために倫理を無視する業者たち。
文句と要求(コストを無視して、ただ安くしろとか)ばかりの消費者たち。
結局、バランスが取れなくなって、歪が大きくなってしまう。


何年か経って、「日本の食べ物は世界中で一番安心で美味しい」と思い思われるようになるといいな。
今回バレていない業者も、コッソリ反省・改善してください。
消費者は、地産地消や食育などを通して、食料に関係する産業を支えていきましょう。
私は・・・出来るだけ近所のものを、手造りで食べたいと思います(あくまで出来るだけね)。


おっ!
後輩から”ご馳走します”メール!
今日の自炊はお休みしますが・・・

今後も「無駄なく、美味しく、感謝して!」を貫きたいと思います!

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