土曜日の 午後 退屈しのぎに 見た映画
ダウト 偽りの代償
マイケル・ダグラスの法廷もの と言うのに惹かれて 録画していたものです。
ハッキリ言って がっかり でも 面白かった。
2009年 米国
監督 ピーター・ハイアムズ
出演 マイケル・ダグラス (検事)
アンバー・タンブリン (エラ)
ジェシー・メトカーフ (ニコラス)
ジョエル・ムーア (ニコラスの同僚)
最初のシーン 目隠しした女性が 映し出される 何事?
興味津津 実は 目隠しして コーヒーの種類(缶 インスタント 等) を当てる
TVコマーシャルの街頭撮影 なーんだ。
この 撮影を終えたTVのリポーター ニコラス(ジェシー・メトカーフ) が 駆けつけたのが法廷
そこでは 或る殺人事件の裁判が。 登場したのが マイケル・ダグラス
彼は次期知事に立候補、これまで17件の事件に連続勝訴した敏腕検事。
ニコラス は 彼に心酔している? と思いきや 17件勝訴した事件が
証拠ねつ造によるものでは? と 疑惑を持っている。
ねつ造の証拠と思われる 取り調べのビデオ を 検事の女性助手エラ( アンバー・タンブリン)に
近寄り 手に入れたニコラス ついでにちゃっかりその助手を彼女にしています。
{この辺から この映画は 期待はずれかな と 疑問}
ニコラスはこのビデオを上司に見せ この件を取り上げるよう頼むが 断られる。
で いよいよ本題に
上司に取り上げてもらえなかった ニコラスは或る策を思いつく
{ほんと、ばかばかしいのだけど}
自分が殺人犯になりすまし 逮捕され 法廷に出て ねつ造を暴く と。
つまり 被害者に身寄りがなく 犯人も簡単には判らない殺人事件を利用する
{そんな事簡単にできるの?}{都合よくその検事に当たるの?}
ま・映画だから いいでしょう
TV局の同僚(ジョエル・ムーア) に頼みこみ 時期を待つ。
そこえ おあつらえ向きの殺人事件が発生。 身寄りのない薬ずけの売春婦
この事件を使うことに決定した二人は この事件を担当する刑事から
アメフトのシーズンチケット(同僚が持っている)と交換に事件の証拠内容を手に入れ
証拠品を揃え 自宅に隠します
この辺は こまめに事件を再現させるための細工をやり、証拠としてDVDに収めています。
ニコラスは飲酒運転をやり 逮捕され 一度は釈放されるも 犯人であると言う印象を
思惑どうり与え 再度 殺人事件の犯人として 逮捕され 検事の待つ法廷へ。
法廷場面は 期待したほどのものではないが 何時 検事の偽りを暴くのか
早くその場面が見たい、 と期待させられます でもこのままでは終わらないだろうなー
案の定 このからくりは 検事側に悟られてしまいます。
ここで 検事お得意のねつ造が。 始めは無かった被害者の血液が
ニコラスの自宅から押収された彼の衣服に付いていた と。 後で細工したのは歴然ですね。
ニコラスは窮地に。
ここで 証拠として撮影しておいたDVDを 提出して 一挙に暴こうとするのですが
DVDを保管していた同僚の部屋が荒らされ 証拠のDVDは消えている
大急ぎで 銀行の貸金庫に入れたコピーを取り出し
法廷に持ち込もうとした同僚は検事の手下の警部補により カーチェイスの末殺される
{3流映画ジャン!}
悪を暴く決め手がなくなった ニコラスには 死刑の判決が
{そんなー そんなに簡単に判決が出るの?}
絶対絶命。
そこで活躍するのが 彼女エラ (いつの間にか 検事の助手からすっかり ニコラス側になってる)
検事の担当した ある殺人事件の 決め手になった現場写真に映っている煙草に
犯人のDNAが付いている。でも 実は 煙草に検事側により わざと犯人のDNAをつけられ
後から細工して 写真に付けた足されたもの という 実証をつかむ。
他にも 17件の事件に関わる ねつ造の証拠を つきとめる
{この辺は なかなか スリルがあり面白かったですね}
でも 彼女も駐車場で例の殺人警部補に狙われたりします そこに丁度助っ人が現れたり
{なんで運よく そんな人が 丁度其処に居るの? 笑ってしまいました}
なにはともあれ 彼女の活躍で 土壇場で救われた ニコラス
めでたく釈放され 死刑囚から ヒーローに。
検事は 刑務所に。 めでたし めでたし の筈ですが・・・・
そして ここから ネタばれ
ニコラス は かって 地方のTV局で 或る 身重の少女売春婦のドキュメントを作り
賞をもらっていたのです。 ニコラス と親しくなった エラ も
そのDVDをもらって 何度も見ています。
その ドキュメントの最後に その少女売春婦は 撮影後 薬の過剰摂取で亡くなったと
ニコラスはコメントを入れています。
(このドキュメント番組に 何か 決め手があるなー とは思っていたのですが・・・)
釈放後 ニコラスの部屋で 今回の事件を報道するTV番組を見ていた エラ
或る事に気がつき 唖然とします。
もう 判りますね。 実はそのそのドキュメントは 嘘の記録だったのです
少女は生きていて 偽番組の件で ニコラス を おどしていたのですね。
ドキュメント番組に出ていた 少女(顔は隠してあります) の 指に 星型の刺青があり
今回の 殺人事件の被害者の女性の指にも 同じ 刺青があるのを エラは発見したのです。
つまりニコラスは 悪を暴くと称して、自分の犯罪を誤魔化そうとしてのですね
友人を犠牲にし エラの好意を悪用して。 何たる悪者
エラの通報で 警察がやってきます。
再度追訴はされない と思い 遠くへ行こうと 訴えるニコラスに
エラは言います 「一事不再理の原則は 審理無効には適用されない」 と
偽りの代償を払ったのは検事だけではなく ニコラスも だったのですね。
細かいところをつつけば いろいろ 難点はありますが でも
ニコラスが いい人 正義の味方 と思ってる時は 「この 人 どうなるの?」 と
ドキドキしたり、 エラが 検事のねつ造の証拠を探る場面では ハラハラしたり
暇つぶしには 結構面白い映画した。
最後の 一ひねりも そんなー とは 思いますが
娯楽映画としては これで いいのでは?
マイケル・ダグラス以外は 殆ど 知らない俳優ですが
アンバー・タンブリン は かってのミュージカルスター
ラス・タンブリンの 娘さん
主人公の ジェシー・メトカーフは TVドラマ (デスパレートな妻たち) の
庭師の高校生を演じた人です。 どうりで 見た顔だと思いました。
もっと 俳優さんを選んで 緻密な作り方をすれば 面白い映画になりそう。