映画

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索
観たい 観たい と 思っていた映画 グラン・トリノ やっと観ました。
 
イメージ 1
 
妻を亡くし 息子たちとも あまり交流の無い 頑固な 孤独な老人(全く持って手に負えない頑固さ)
コワルスキー(イーストウッド)は 自慢の車(グラン・トリノ)を 盗もうとした隣家の東洋系(モン族)の
少年と知り合う。 (この盗みは 不良グループに脅されたもの)
 
イメージ 2
 
はじめは この家族を 疎ましく思っているが 少年を通して 家族(特に少年の姉)と
親しくなり 彼の人付き合いの悪さからは考えられない事だが 
ホームパーティーに招かれたり 彼らと交流するようになる
 
イメージ 3
 
この辺りは 淡々と 田舎町で 孤独に暮らす 老人の生活が綴られてゆく
頑固で しかめっ面ばかりしていながらも 少年を一人前の大人に育てようとする 
父親のような優しさが 伝わり ほほえましい場面も。
 
でも 事件は起きました。 老人と親しくし 仕事の世話をしてもらったりする少年を
好ましく思わない 不良グループ は  少年を痛めつけます。 老人は グループの一人を
ぶちのめし 手を出すな と 脅します が グループは その仕返しに 少年の姉を凌辱し 
彼らの家に 銃を撃ちこみます。
あまりにも ひどい仕打ちに 老人は怒り心頭。  自分が関わったせいでは と悩みます。
そして 或る決心を。 彼はどうやら 不治の病に 侵されていいるようです。
彼の 決心とは?
 
暴力に暴力で 応じれば 又その仕返しに暴力が・・・ と 果てし無き戦いです。
そうなるのでは? と 思っていましたが 意外にも。
この結末には 泣きました。 このラストを観るだけでも この映画 観た価値がありました。
イーストウッド作品の中でも 最高では? と私は思います。
 
始まりのシーンから 最後まで ずーと画面にくぎずけで 
観終わっても しばし 動けない感動でした。
 
動けないと言っても 映画館ではなく 自宅の マイソファーの中で 固まっていたのですが。。。
 
 
End Theme
 
 
テーマになった アメリカ車 グラン・トリノ  フォードの車種
1972〜1976年頃の ものだそうです。
イメージ 4
 
主人公の老人は フォード社に 長年勤めていたのです。
 
 
イメージ 5
 
 
昨夜 ここまで書き 投稿し 朝読み返しました。 感動した! 良かったー! と書いただけで
何に 感動したのか 何も書いていません。 感動の場面や 心に残る事は沢山あるのですが
それを説明するには あまりにも つたない 頭と 表現力。 
こんな時 上手に記事にお書きになる方が羨ましいです。
 
一言だけ 本当の愛情は? 本当の優しさは? 本当の信仰心は? と言う事を
イーストウッド演じる 老人から 学んだような気がします。
 
問題の車 グラン・トリノ は
「おじいちゃんが 死んだら この車どうなるの? 」 と 無神経に尋ねる(この車を狙っている)
おへそにピアスをした 彼の 孫娘 に ではなく
病気のため(多分末期の肺がん?) 苦しそうに咳こむ彼を 優しく気遣ってくれる 隣の少年に
遺すように と 老人は 遺言に書き その通りになりました。

開く トラックバック(2)

私の中のあなた

イメージ 1
 
 
原作 ジョディ・ピコー ”My Sister’s Keeper”
 
監督      ニック・カサヴェテス
出演      アナ(妹)      アビゲイル・ブレスリン
         ケイト(姉)     ソフィア・ヴァジリーヴァ
         サラ(母)      キャメロン・ディアス
         ブライアン(父)  ジェイソン・パトリック
         弁護士       アレック・ボールドウイン
 
         2009年 米国
 
 
原作は実話に基づいていると言うことなのですが 本当にこの映画と同じ事が
現実に起きたのでしょうか? もっとも 映画も 原作とは全く違うラストになっている とのことなので
大まかなところで 類似の事実があったということなのでしょうか。
 
「赤ちゃんは偶然に生まれる でも 私は創られた」  
 
白血病の姉を救うため、医師の助言により 両親 特に 母親の意思で
遺伝子操作をし 姉の臓器に適合するよう創られた 妹 アナ(11歳) の言葉です。
 
はじめから ドキリとするテーマを突き付けられます。
そんなことが現実に出来るのか?
アナの意思はどうなるの?
アナの一生はどうなるの?
 
疑問ばかり先に立つのです が 画面は 美しく 優しく 時には ユーモラスに
進んでゆきます。
 
産まれた時から アナは 姉ケイトのために 血液 骨髄 等 提供してきています
そして ついには 腎臓を提供するよう 強要されています。
 
ある日 アナは 有名な弁護士(アレック・ボールドウィン)を訪れ
これ以上 姉のために 体を傷つけられたくない と 両親を 訴える決心を伝えます。
 
ここでまた 疑問。 幾ら米国では 訴訟は日常だ、 母親サラは 弁護士だった と
しても 11歳の子供が こんなこと出来るの?
 
でも 映画は 変わらず 美しく進みます。
 
現在の画面から さっと 過去の家族の色んな場面に変わって 家族の歴史が
伝わってきます。
 
ケイトの病は進み  髪は抜け スキンヘッドです。
同じ病の少年と 知り合い 病院で催されるパーティに出かけます。
ウイッグをつけ 素敵なドレスのケイトは その日最高に美しく輝きます。
大はしゃぎでカメラを向ける 母親と アナ。 その様子を 静かに
感慨深げに見つめる 父親。 ケイトがそっと近づいて 父親に言います
「 パパ 大好きよ 」 と。  この場面 とっても 好きな場面でした。
激しく自分を守り闘っている母親に対し。 あるがままを受け入れ
そっと見守ってくれる父親。 3人の気持ちが痛いように判り、泣けました。
 
ケイトとのデイトの後 少年はなくなります。その頃から ケイトは
自分の死を受け入れようとしているようです。 母親を除いた他の家族も
少しづつその覚悟はできつつあるようなのです が 母親だけは
ケイトの死を絶対に受け入れられないでいます。
 
或る日 ケイトが 海に行きたいと言います 医師も1日だけならと
許可します。 父親はケイトを車に乗せ 出かけます。 母親は
「そんなことしたら 死んじゃう」 と 猛反対 でも 父親は
「離婚してでも連れてゆく」と 強引に車を出します。
ケイト アナ 兄 そして やがて 母親も やってきて 楽しい しづかなひと時を過ごします。
 
やがて 終わりが近づき 母親も ついに ケイトの死を受け入れざるを得ない状態に
ケイトは 混乱して泣きじゃくる母親をベッドの自分のそばに抱き寄せ静かに
肩を包み込みます。  そして 別れ。
 
その後 毎年 一家は ケイトの誕生日に モンタナの大自然な中で集います。
其処は 姉が妹に 「私は 何時もそこにいるから」 と言い遺した土地なのです。
それぞれの道を進み 母親も 弁護士に復帰して 元気に働いています。
 
イメージ 2
 
 
途中、法廷の場面も出てきますが 今一寸 記憶があいまいなので書けません。
疑問に思った、 アナが 何故 両親を訴えたか? はたして自分の意思なのか?
アナは そんなに 利己的で姉の死など どうでもよいと思っているのか?
等が 法廷の場面で明らかになります。
 
ここからは ネタばれ含みます。
ケイトが言いました 「 私は ママに 切り刻まれた」 悲痛ですね。
自分も苦しいのに まして 妹にまで 苦痛を与える 辛さ。
ケイトは自分の運命を受け入れます。これ以上妹を苦しめないためにも  
両親を訴える事を 提案したのです。 勝訴すれば 死は明らかです。
妹は悩んだでしょうね
でも 大好きな姉の気持ちを思い 決心したのでしょう。
この辺りの 姉妹の想いも 胸に迫ります。
 
ストーリーを追うと なんだか 非現実的で つまらなさそうですが
映画 自体は とっても 素直な表現で 家族のあり方 病気や死についての問題。
重いテーマなのですが なんだか ほのぼの 心の中で 色んな場面を
何度も 思い起こさせる映画でした。
 
 
母親役の キャメロン・ディアス   殆どノーメイクで 娘の病気と闘う母親を体当たりで演じ 
見直しました。
 
  
イメージ 1
 
 
風と共に去りぬ の あの シーン、 アトランタの町が焼け落ちるシーン
 
その撮影現場に 丁度居合わせた女優(ヴィヴィアン・りー)を見て 
 
製作者 セルズニック は 叫んだ
 
「スカーレーットが居る!」 と 
 
セルズニックの息子さんが そう語った時 あーやはり あの伝説は 実話だったのだ と。
 
でも すぐその後 彼 (セルズニックの息子さん) は語ります
 
「あれは 父が作った 伝説だ 」 と ???
 
 
TVの特集 永遠のヒロイン その愛と素顔(ヴィヴィアン・リーを探して)
 
ソフィー という 若い女性が ヴィヴィアン・リー と 自分を見つけ出す旅に出るところから
 
始まった物語 最後まで 息も飲まず 見ました。
 
彼女 ソフィー は ヴィヴィア・リーの ひ孫さん
 
ビビアンの最初の夫である13歳年上の弁護士との間に生まれた 
 
一人娘スーザン の 3人の子供の中の一人 ルバートが ソフィーの父親 
 
ビビアンは 当時20歳くらい 家庭を持ち 娘を持っても
 
演劇の方に情熱を注いでいたのでしょう。
 
そして 21歳の時 舞台上の ローレンス・オリヴィエに一目ぼれ
 
彼を追っかけたのですね。 25歳の時 アメリカに渡ったオリヴィエを追い 
 
渡米します。 そしてもう一つヴィヴィアンには野心が。
 
製作を始めた「風と共に去りぬ」 は主演女優が決まらないまま、
 
そこで ヴィヴィアンンは 原作を読み 必死で役作りをし準備をしていました。
 
あのシーンの撮影の6ヶ月前から。
 
 
旅するソフィーは 冒頭に書いたシーンが撮影された スタジオ を訪れ。 
 
セルズニックの息子さんから あの話を聞いたのです。
 
彼は続けて語ります。「あれは 父が作った伝説、実際は あの撮影の
 
2日前に オリヴィエの紹介で ヴィヴィアンのカメラテストをした
 
そして 彼女は 完璧に スカーレットを演じ切ったのだ、 父は感動したに
 
違いない」 と
 
やはり あれは 造られた伝説だったのですね。 
 
ヴィヴィアンは 偶然じゃなく なるべくしてスカーレットに なったのですね
 
 
ヴィヴィアンと オリヴィエは お互いの家族と別れ 出会ってから 6年後
 
結婚します。 そして 広大な庭園を持つ豪邸 ノトレー荘に新居を構え
 
二人が別れるまで15年間暮らします
 
 
ノトレー荘を 訪れたソフィーは、少し ヴィヴィアンを身近に感じたようです。
 
ヴィヴィアンの娘 スーザンは 自分と父親を捨てたヴィヴィアンについて
 
あまり 語りたがらない、家族でヴィヴィアンの話をすることもない と
 
ソフィーは言います。
 
 
ヴィヴィアンと オリヴィエは最初は何事もなく過ぎたのですが
 
オリヴィエが ナイトの称号を授かったり  二人の間の子供を
 
流産したころからヴィヴィアンは徐々に心を病み 躁鬱病 を発症します。
 
仕事上では 「欲望という名の電車」で 2度目の アカデミー賞を
 
受賞していますが、 そう鬱の度合いは 次第にひどくなり
 
人目にも判る状態になります。 夫婦の間も険悪なものになり、 
 
オリヴィエは別居に踏み切り。 ノトレー荘は売却されます。
 
 
その頃を知る友人から 話を聞いた ソフィーは 
 
ヴィヴィアンの自殺願望を知り 目に涙が。 
 
 
2年後二人は 離婚します。
 
 
 
ソフィーは ノトレー荘を子供のころ良く訪れた という オリヴィエの
 
息子さんに会い話を聞きます。 父は 本当に心からヴィヴィアンを
 
愛していた。多分死ぬまで愛していたと思う と
 
でも オリヴィエは 又 若い女優さんと再婚するのですよね。
 
 
オリヴィエと別れた 後 一人の男性が 現れます。
 
ジャック・メリベール ヴィヴィアンンと一緒に舞台に立っていた
 
7歳年下の俳優さんです。 彼は1990年に亡くなっていますが
 
彼の肉声が録音されたテープが残っています。
 
「ヴィヴィアンが田舎に家が欲しい と言ったので 二人で
 
車で探して回りました そして見つけたのが ティーカレージ荘をです」
 
 
ソフィー は ティー・カレージ荘を訪れます。 
 
池のある 静かな 小じんまりした 館。
 
隣に住んでいた女性が 1枚の写真をソフィーに見せます
 
少女のころ 弟と一緒に ヴィヴィアンに お願いして撮った写真だそう。
 
髪をおかっぱにして 柔らかい表情の女性が庭に立って写っています。
 
ソフィーは言います 「なんて穏やかな顔してるんでしょう」
 
無関心だった ひいおばあちゃんに心がつながった 気がしました。
 
 
その頃 ヴィヴィアンンは ジャックと共に ティー・カレージ荘に住み
 
自分で立ち上げた劇団で演技していたのです。
 
疎遠だったスーザンの子供たち つまり ソフィーのお父さんたちも
 
遊びに訪れて来たそうです。
 
 
ソフィーは ジャックの義妹(親同士が再婚)に会います
 
彼女が語ります。 ヴィヴィアンは ジャックと共に居ながら
 
彼女のベッドのわきには オリヴィエの等身大の写真が
 
飾ってあった と。 
 
 
ジャックと居る時も ヴィヴィアンの 病は完治してなく
 
時には 大声を出すこともあったようです。
 
でも  テープの ジャックは 語ります
 
「僕は心の底から決めた、 彼女のために生きようと」
 
そして 「僕は幸運だった、ヴィヴィアンの愛を得る事が出来た
 
そして僕も彼女を愛することが出来た」 と
 
 
ソフィーは そのテープの声に聞き入っていました。
 
自分のおばあさんを捨てた ヴィヴィアン。 でも 会う人は皆
 
オリヴィエの息子も ヴィヴィアンの友人も ジャックの義妹も 彼女の事を
 
憎い と思う人はいないのです。
 
それは ヴィヴィアンが 強い意志と情熱を持って生きたからだと思います。
 
 
1967年 7月7日 53歳のヴィヴィアンは 肺結核で世を去ります。
 
 
ソフィーは 旅を終え 風と共に去りぬ のラストシーン に似た
 
真っ赤な太陽が沈む地平線を見つめながら 
 
「演技をしてみようと言う心に 火がついた気がする、
 
明日に望みを託して 強く生きよう 」
 
「ヴィヴィアンンは 強い意志と決意をもって前向きに生きた人」
 
と 語ります。
 
 
ソフィーの心に刻まれたヴィヴィアンの姿は これまでの姿とは
 
少し違って見えたでしょう。
 
 
少し長いドキュメンタリーでしたが 今まで知らなかった
 
ヴィヴィアン・リーの 素顔と実生活を興味深く見ました。
 
 
 
番組は あと
 
キャサリン・ヘップバーン
 
マレーネ・デートリッヒ
 
イングリット・バーグマン 
 
と続きます 少し前 NHKハイビジョンで 連日放送されたのを
 
今日12月4日 まとめって 放送されました。
 
 
考えてみると 皆さん 不倫関係を持たれた方ばかりですね
 
(マレーネ・デートリッヒは 見てないので判りませんが)
 
一つの事に情熱を傾ける方はすべてに情熱的なのでしょうね。
 
のほほんと生きてる凡人にはやはり真似できない事ばかりです。
 
 
番組では まだ 沢山の逸話が紹介され 彼女の情熱
 
向上心 苦悩 などなど ひしひしと伝わってきましたが
 
私の頭では到底整理できず 舌足らずな紹介に終わりました。
 
どうもすみません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

イヴの総て

 
 
 
イメージ 1
 
先日録画した映画 イヴの総て を 見ました
 
1950年 米国
監督     ジョセフ・L・マンキヴィッツ (アカデミー監督賞)
脚本     ジョセフ・L・マンキヴィッツ (アカデミー脚本賞)
※作品賞も 受賞
 
主な出演者 ベティ・ディヴィス  (マーゴ)
         アン・ バクスター  (イヴ)
            ジョージ・ サンダース (劇評家) (アカデミー助演男優賞受賞)
               
 
演劇界の はえある賞(名前忘れました)の授賞式会場。
 
一人の若手女優が その賞を受賞し、壇上で輝く笑顔でスピーチをしています。
 
会場には 彼女のゆかりの人達が なんだか 苦々しい思いを抱いて
 
列席しているのが映し出されます。
 
その中の一人 劇作家の妻(カレン)の回想で 本当の物語が始まります。
 
6ヶ月前の或る晩 カレンは 一人の演劇ファンを 親友で大女優(マーゴ)の楽屋に
 
連れてゆきます。 その若い女性(イヴ)は マーゴの大ファンで、マーゴの
 
舞台は 欠かさず見ている と 熱心に語ります。 そして彼女の 悲しい身の上話も。
 
すっかり 同情したマーゴは 彼女を付き人として側に置くことに。
 
マーゴ は わがまま、 世のなか 自分中心に回っている といった性格。
 
反して イヴは 何時も謙虚な態度を保ち 聡明で、 気ずかいも行き届く。
 
この段階では すっかり 皆だまされてるのです。
 
でも 次第に 彼女の 一寸した態度や  目の表情などから 彼女が
 
ただ単に 控え目なだけの女性じゃない事が 判ってきます。
 
お人好しのカレンは 親友 マーゴを 裏切り 或る計画に加担してしまいます。
 
つまり 遠出したマーゴの車の ガソリンを少し抜いておいて 舞台に間に合わなくし
 
イヴを 代役に立たせる という 計画です。 この事は のちに イヴが
 
カレンを 脅して カレンの夫が マーゴのために書いた戯曲の主役をせしめる 
 
という事にまで 発展します。 でも この事は マーゴが その役を やらない
 
と 発言したことで、ことなきを得ましたが。 
 
イヴは 他にも カレンの夫 マーゴの恋人 そして 
 
辛口劇評家(ジョージ・サンダース=好演) までも 手玉にとって 
 
のし上がろうとするのです。 恐ろしいですね。
 
もう そんなに若くない マーゴ はじめは なんてわがままな と
 
思ってましたが 彼女の方が 純粋で愛情深く ピュアだと言うことが判り
 
反対に 若くて みずみずしい イヴ、 でも彼女の 計算高い内面が 
 
次第に浮き彫りにされてきます。 うわべは 大人しく 何時も謙遜ばかりしている
 
でも 心の内は 打算でいっぱい。 おー嫌だ。
 
終り近く 辛口劇評家 サンダースさんが 彼女の 化けの皮を
 
はがしてゆくところ 痛快でした。  身の上話も 全部ウソ
 
マーゴの舞台をあちこち追っかけて見た というのもウソ
 
謙虚な態度も 明るい笑顔も全部ウソ
 
ただ単に 大女優マーゴを足がかりに 女優になりたかっただけのようです。
 
ベティ・デイヴィスの 老いを感じる女優の焦り 若いイヴを妬ましく思う演技
 
すごかったです。
 
アン・バクスターの 清純な表情の下の したたかさを表した演技も
 
又 見ごたえありました。
 
この二人が ノミネートされながら主演女優賞を 取れなかったのは 
 
票が分かれたからだとか。
 
 
そうそう マリリン・モンローが 駆け出しの 大根女優の役で 出演してましたね
 
字幕にも ちゃんと ミス・カズウエルと 出ていました。
 
 
この映画 何時も 最後の場面 思い出すのです。
 
授賞式から帰った イヴの部屋に 若い女性がいます。
 
そしてこの女性 イヴの コートを羽織り 賞を手に 鏡の前で
 
にこやかに お辞儀するのです。 鏡には 無数の 彼女が写って。
 
次々に 大勢のイヴが出てくるってことですね。
 
白黒画面が美しく、 第三の男に続き おなかいっぱい 満足した 映画でした。
 
 
 
 
 

開く トラックバック(1)

第三の男

 
お昼の 1時から BS2で 懐かしい映画 「第三の男」 見ました。
 
何度も見た映画です。
 
第2次世界大戦直後  米英仏ソが 4分割統治している ウイーンの
 
荒廃した 風景が 白黒場面で 映し出されます。
 
米国の3流作家 ホリー(ジョセフ・コットン)が ウイーンにいる 友人
 
ハリー(オーソン・ウエルズ) を 訪ねてきたが 彼は 交通事故で 死んでいた
 
と、言うところから物語が始まる ご存じのストーリー。
 
アントン・カラスの ツィター(zither) 演奏が 印象的な場面で 繰り返し流れます。
 
 
 
原作 グレアム・グリーン
 
監督 キャロル・リード
 
音楽 アントン・カラス
 
出演 ジョセフ・コットン
    オーソン・ウエルズ
    アリダ・ヴァリ
    トレヴァー・ハワード
 
1949年 英国映画
 
ハリー が 初めて 顔を見せる 場面 今見てもいいですね。  
 
彼にだけしか なつかない ネコが 暗闇の人陰の足元に
 
すり寄ってゆきます。 そこに人がいるのを感じて
 
酔っぱらってる ホリーが 「 誰だ、尾行しているのは、出てこい」 と
 
大声を出し その声を聴いた 向かい側のアパートの住民が
 
「 うるさい、 止めなさい 」 と 叫び 部屋の明かりをつける
 
その 光が ハリーの 顔を ぱっと 照らし あの 音楽が 流れる。
 
そこで 初めて 死んだはずの ハリーを 見た ホリーが 真相を
 
つきとめようと 決心する場面です。
 
大きな 犯罪に絡んでいるハリーは お尋ねものだったのです。
 
身代わりを殺し 自身は死んだ と見せかけていたのですね。
 
意を決して ホリーは キャロウエイ少佐( トレヴァー・ハワード)率いる 当局に 手を貸し
 
自分が囮になり ハリーを おびき出し逮捕する という計画を承諾します。
 
そして 地下水道の 場面へ。
 
ホリーは 友人ではあるが 悪人ハリーを撃たねばならない。
 
すべてが 終わり 名ラストシーンの 一つである あのシーンへ
 
落ち葉の舞う中 荷車にもたれて 遠くから歩いて来る アンナ(アリダ・ヴァリ) を待つ ホリー
 
彼女は 目もくれず 歩き去ってゆきます。 やはり あのメロディーが流れます。
 
アンナは 恋人 そして 恩人でもあるハリーを 見殺しにした ホリーを許せない。
 
他にも 白黒画面の美しい シーンが 沢山あり 今見ても いい映画でした。
 
 
公開当時 劇場で見た と 書いたら 歳 ばれますね
 
このところ 少なくなった 訪問者が また、減るなー

開く トラックバック(2)


.

ブログバナー

megu
megu
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(14)
  • Poran
  • you
  • go-mama
  • すなべしょう
  • jazzclub
  • RyukyuTokyo
友だち一覧
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事