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8月30日 選挙の日です。 昨日は 録画していた 「ブロークバック・マウンテン」 観賞 封切られた時 (多分2006年) 劇場で見て いい印象を持った映画です ブロークバックマウンテン 2005年 米国
監督 ジョン・ウー 原作 E・アニー・プルー 脚本 ラリー・マクマトリー ダイアナ・オサナ 音楽 グスターボ・サンタオラヤ 主演 ヒース・レジャー ジェイク・ギレンホール 受賞 2005年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞受賞 2006年 米アカデミー 監督賞 脚本賞 オリジナル音楽賞受賞 : 物語は 簡単に 宣伝用文句的に言ってしまえば 或る年 二人の青年が山で羊番の仕事を共にしたことから 友情(というより愛情)が芽生え後 20年にわたり その愛情を 誰にも知られず秘かに貫き通した とでも 言うのでしょうか でも 映画は こんな宣伝文句だけでは 語りつくせないものがあります。 最初のシーン ワイオミングの雄大な自然の中 夜の闇を縫って走るトラック そのシーンだけで あ、いい映画だな と 思ってしまいます。 やがて 夜明け 多分 ヒッチハイクでやって来たと思われる青年が 静かな 朝の中に くしゃくしゃの紙袋を片手に 降り立ってきます。 少し後 今度は 自分の車で もう一人の青年が同じ場所にやってきます。 紙袋の寡黙な青年 イニス(ヒース・レジャー) と 車で来た 陽気な行動派青年 ジャック(ジェイク・ギレンホール) との出会いで物語が始まります。 二人は 雇われの季節労働者で 何ヶ月かを 山にこもり 羊の番をするのです。 食糧や 必需品を 週1回 麓の橋まで 取りに降りる以外は 二人だけで 山にこもるのです。 山の自然は厳しく 過酷な生活を強いられる中で ある日 突然に 二人に友情を超えた事件が起きます。 もともと どちらかが ホモ・セクシュアルな感情を持っていたのか 状況がそうさせたのか その点は全く不明で 説明もされないのですが。 この 唐突な 成り行きが 不自然に感じられないのです。 やがて山を降り イニスは 結婚し 子供も生まれ平安に生活しています。 4年後のある日 遠く離れて住んでいるジャックが ワイオミングにいる イニスを訪ねてきます。 釣り友達だよ と 奥さん(ミッシェル・ウイリアムズ)に 告げたイニスだったのですが 奥さんは 偶然 二人がキスを交わしているのを 見てしまいます。この時のミッシェル・ウイリアムズの 演技 良かったですね。 ジャックも裕福な令嬢(アン・ハサウェイ)と結婚しますが そののちも 年に何度かだったか 何年に数回だったか 釣り旅行と偽って ブロークバック マウンテンで 二人だけの時を数日過ごします。 山の自然の美しさ どぎつい場面もなく あっさりと映し出される二人の姿は 自然の澄んだ空気の中で すがすがしい感じさえ与えます。 互いに深く思い合っていても すぐには 会えない まして 1960年代の 米国の田舎。 二人は 平穏な生活の中にも 苦悩を抱えています。 会うたびに 別れが来る、切ないですね。 おおっぴらに二人で会えない、 これも 切ないですね。 この辺の切なさを 画面 画面でやんわりと 何気なく 描かれていて、 ジーンと胸にしみる場面 多かったです。 ジャックの 突然の死で 二人の逢瀬は終わりを告げます。 事故死とされていますが イニスはなんとなく 故意に殺された と感じます。 ジャックの 遺灰の半分は 奥さんのもとに 半分は 両親のもとに。 イニスは 両親のいる さみしい田舎を訪れます。 そこで 彼は見つけました。 あの 最初の山の日日 ある日 イニスが怪我(喧嘩だったかな)をして 血染めになったシャツ それを 山に忘れたと思っていたのですが そのシャツが ジャックのシャツの下に重ねて ジャックの戸棚に隠してありました。 このシーンは いいですね。このシーンを見るために この映画見てきた! と思わせるシーンです。 ジャックの父親は語ります。 ジャックが いつか 友人を連れてきて 此処で牧場を開く と 語っていたと。 それは 会うたびに イニスにも 語っていたジャックの夢です。 ジャックの気持ち そして 彼亡きあと それを聞いた イニスの気持ち こちらまで 切なくなります。 ジャックは 遺灰を山に撒いてくれ と 彼の妻に遺言いています。 イニスは その役を 引き受けよう と ジャックの両親に告げますが 父親は うちの墓に入れる と 断ります。 このシーンも ジャックの父親に対する また 父親のジャックに対する なんとなく 冷たい感情の行き違いを感じさせる言葉を ジャックが語っているのを 見てきているので 本当は無骨な父親が持っていたであろう ジャックに対する愛情を感じて 胸に迫るものがあります。 40代になったイニスは 妻と別れて トレーラーハウスで生活をしています。 最後のシーン あの2枚重ねたシャッツを イニスが見つめる横に ブロークバックマウンテンの 絵葉書が・・・そして トレーラハウスの 小さな窓から 山が・・・ 何処がどういう風に良い と 簡単に言えないのですが 自然の美しさと ヒース・レジャーの演技を見るだけでも 価値があると思います。 同性愛者の映画 と偏見を持たないで、、、 観終わった後 何かが ジーンと胸に残るいい映画でした。 イニスを演じた ヒース・レジャー(オーストラリア出身)は イニスの不幸な生い立ち 両親の事故死により 兄姉に育てられた(多分貧しく) また 幼少時 同性愛者の男性が惨殺されるのを経験 などから来る 内向的で自分を表に出さない、 でも 激しい感情を内に秘めている と 言う 役柄を 見事に演じていたと 思います 2006年アカデミー主演男優賞にノミネートされたのが理解できます(受賞はならず) 彼は 今年のアカデミー賞 助演男優賞 (映画ダーク・ナイト)を獲得しましたが その時は すでに亡き人でした。 薬の多重服用の副作用のため 28歳で2008年1月に他界しました。 惜しい俳優さんです。 1
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映画
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朝から雨 雨 今は少し落ち着いてますが。 昨日は BS2 で 懐かしい映画 2本見ました お昼に放映された 「道」 夜に放映された 「シェーン」 道 1954年 シエーン 1953年 同じ時代の映画です。 初めて見たのは何歳くらいの頃だったか 今では覚えていません が 以来 何度も見た映画です。 ストーリーも 俳優さんも 場面場面も 全部判っている映画です でも 改めて見ると 面白い発見や えーこんな場面がーと 思う場面に出会って 新鮮な気持ちで 見ました。 どちらも 説明が要らないくらいの 名作 ですね 道 195年 イタリア フェデリコ・フェリーニ ジュリエッタ・マッシーナ アンソニー・クイン リチャード・ベイスハート フェリーニ監督が 妻ジュリエッタと組んでの名作 始めて見た時は 旅芸人と言う職業が理解できず しかも 主演は 怖い汚い男性と 変な顔の女性 ストーリーも あまりよく理解できず 何処が名作なのだろう と。 ただ 綱渡り芸人に扮した リチャード・ベイスハートにすっかりほれ込み 何度か繰り返し見た記憶があります。 彼だけが印象に残った映画でした。 でも 年を重ねるごとに 何度も見てくると 奥の深い 人間愛に満ちた 素晴らしい映画だと思えるようになりました。 姉の死により 代わりとして わずかなお金 (屋根の修理を直し当分食べていける金額) と引き換えに 旅芸人に差し出される ジェルソミーナ。 かわいそうに! でも 今回 彼女の別の顔を見ました 悲しい顏をしたすぐ後に やったー という顏を ちらり と見せます。 広い世界に出ていけることを喜んだのかも。 そして 彼女の 道が 始まりました。 男(ザンパーノ)は 野生むき出しの人間 でも その彼も 時として優しい表情を見せるときがあるのです。これも以前に見た時は 気がつきませんでした。 町から町 旅から旅の毎日 ジエルソミーナの道は決して 楽しいばかりのものではなかったし 男から逃げ出そうと考えたこともあったのですが、 それなりに 生活の場みたいな 安定感も彼女に与えていたようです。 色んな エピソードが 続いて やがて 彼(リチャード・ベイスハート)が登場。 彼はジェルソミーナにとっては 天使の役なのでしょう、実際 初登場の場面では 天使の羽を背中につけていました(綱渡り道化の役) 彼が ”ジェルソミーナ ジェルソミーナ” と 節をつけて口ずさむ場面がとっても好きです。 あの テーマの音楽ではなく 何かの民謡だと思うのですが それに合わせて ”ジェルソミナ ジェルソミナ ラリリララー”と 優しく囁くように歌うのです。 小さなヴァイオリンで テーマ曲を弾く場面もありました。 でも 彼はジェルソミーナの運命を決定ずけます。 彼はジェルソミーナに言います。 ”どんな石ころだって 誰かの何かの役に立つ ”と ”あなたはザンパーノのそばにいてあげなければ” と この辺が物語の重要なところなのでしょう 聖書のことは判りませんが 聖書を意識したシーンなのかもと思います。 彼とザンパーノは 善と悪みたいに相いれず いつもいざこざばかり ついに ザンパーノは 彼を誤って死なせてしまいます。 そのいきさつ見た ジェルソミーナは 完全に正気を失います。彼の死とともに 彼女の人生は終わったのです。 狂った彼女をザンパーノは置き去りにして 離れてゆきます。 この映画で最もきれいで 静かな場面 冬の日 日向に坐ったジェルソミーナが 太陽の光を髪の毛 額に受けるような静かなしぐさをします。 顔は神々しく美しく輝いて見えます。 そして静かに横たわり眠ります。ザンパーノはそっと トランペットをそばに置き コートをかぶせて去ってゆきます。 去ってゆくザンパーノの車のゆく手には 雪が積った寒々とした道が。 とっても好きな場面です。 年老いた ザンパーノが ある 海辺の町で あのジェルソミーナのテーマ を聴き 尋ねます その歌を何処で聞いたのか と 若い娘が答えます 海辺で行き倒れていた娘を助け家で一緒に暮らした と その娘がいつも 歌ったり トランペットで吹いていた と その人は 数年前 亡くなった と。 最後の場面 暗い寒寒とした 夜の海辺で 泣き崩れる ザンパーノ 彼を 優しく包むように あの ニーノ・ロータ の テーマ音楽が 流れて。。。 リチャード・ベイスハート 彼の映画はこれ1本しか見ていませんが 今でも ファンです ロスアンゼルスオリンピックの閉幕式で 詩を朗読されたのを 見ました。その 1ケ月後に亡くなったと思います。 シェーン書く時間がなくなりました。
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今日は日曜 お天気は良いようだけど 外に出る気にもならなかった。 梅雨入りしたのかな、 湿気が多くてなんだか 体が重い。 TVで 哀愁 観る。 初めて観たのは いつだったのか 忘れてしまった。 何度も見ていて ストーリーも判っている。 あまり 気を入れないで 見始めたのだが 導入部分から 惹きこまれて最後まで楽しく観賞。 1940年アメリカ作品 監督 マーヴィン・ルロイ 主演 ヴィヴィアン・リー ロバート・テイラー 舞台は第2次大戦中の英国、 初老の将校(ロバート・テイラー)が ロンドンの ウォータールー・ブリッジに立ち 手に持ったマスコット人形を感慨深げに眺めている。 霧のかかった橋が白黒の画面で美しい。 若き日この橋で出会い一日で恋におち、翌日には結婚を決意した 美しいバレエダンサー(ヴィヴィアン・リー)を 想っているのだ。 マスコット人形は彼女が彼に 「幸運を呼ぶのよ」 と言って渡したもの。 老いた将校に若き日の面影が重なり、物語が始まる。 橋の上で偶然出会い 恋に落ち結婚を決意するが 教会の事情で出来ず 彼はそのまま戦地へ バレエの公演に出ず 彼を駅に見送ったことで 彼女は 劇場をクビになる。 生活が苦しい中 彼の 戦死を知り うつろな状態。 そんな彼女を 友人の女性が娼婦をしながら面倒をみる。 そのことを知った 彼女も 娼婦に。 そして数年後 駅で偶然 帰還してきた彼に出会う。 戦死は誤報だったのだ。 何も知らない彼は すぐに結婚をと。 躊躇する彼女。 過去を告げずに 一度は結婚を決意するが やはり 自分を偽っては結婚できない。 彼の元を去り 思い出のウォータールー橋に行き 軍用トラックに身を投げる。 こう 書くとありきたりのメロドラマ。 実際 そうなのだが。 でも 魅力いっぱい。 画面の美しさ 典型的な美男美女を見る楽しさ ヴィヴィアン・リーの 限りなく可愛いく 魅力たっぷりの演技。 英国上流社会をちょっとのぞかせてくれるおもしろさ。 彼と彼女には48時間しかないという切羽詰まった中に 次々に起きる出来事も 飽きさせないで ハラハラ見せてくれる。 橋も上手く使われていて出演者の一人のよう。 現代ではちょっと 理解しがたいストーリーかも でも 映画としては とっても良くできた いい作品だと思う。 この映画を観た人が すべて印象に残っている と言うシーン。 食事を終り 蛍の光(映画ではワルツで演奏される) の曲にのってダンス。 楽団員の傍らに蝋燭が。 その、ろうそくが 少しづつ消されて、やがて 闇になる。 美しいシーン。 この映画を見て後日 あるところで この映画の話をしていた時 ある一人の方が この曲を ハ長調から 半音ずつ上げて12の音階で 弾かれたのを聞いて びっくりしたの 覚えている。 もちろんワルツで 楽譜もなしに 間違えずに そんなことできるんだー と あの方どうしてらっしゃるかなー え? いえ 女性の方です。 昔の昔の映画 昔の昔の思い出。 なんだか ちょっと 郷愁にかられた 一日でした。 |

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チェンジリング 見てきました。 昨日(水曜日)の朝 急に思い立って |

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今日は朝から アカデミー賞授賞式の放送をたっぷりと見る 先日来の風邪がまだよくなってない と 勝手に理由をつけて TVの前に居座ってぜーんぶ見た。いつもはダイジェストでしか見ないので 初めての経験。 4時間くらいだったかな? 受賞者や 作品は もう ネットや 報道でご存知と思います。 日本関係の作品では まず 短編アニメ映画賞が発表され 加藤久仁生 監督作品 「つみきのいえ」 が受賞 幸先が良い。 外国語映画賞の候補には おくりびと 最高にドキドキの時間がやってきた。 他の作品も負けず劣らず 良い作品ばかりのよう。 どうだろう、やはり無理かなー 発表されたときには 思わず拍手。 まだ見てないので早速見なくては。 個人的に注目していたのは 助演男優賞。 5人それぞれ 実力者で 誰が受賞してもおかしくない。 でも ヒースに と ひそかに思う。 彼は ブロークバック・マウンテンで 一度しか見ていないが とても 印象的な俳優。 惜しくも昨年1月に薬の過剰摂取(覚せい剤ではない)のために 29歳の若さで亡くなっている。 今回は ダークナイト という映画のジョーカー役に 凄いメイクで出演してのノミネート。 封筒から取り出された名前に ヒース・レジャーの名前が! 故人が受賞するのは アカデミー史上2人目とのこと。両親と妹さんが壇上に上がり それぞれ感謝の言葉を述べられた。会場のスターたちの眼には涙が。ジーンとする一瞬。 惜しまれる才能。 その他の主な受賞作品 は ご存知と思いますが ・主演男優賞(ショーン・ペン=ミルク) ・主演女優賞(ケイト・ウィンスレット=愛を読む人) ・助演女優賞(ペネロペ・クルス=それでも恋するバロセロナ) は まあ 妥当な線かな。 ・助演男優賞(ヒース・レジャー=ダークナイト 上記) ・監督賞(ダニー・ボイル=スラムドッグ$ミリオネア ) ・作品賞 (スラムドッグ$ミリオネア) 作品賞、監督賞を受賞した スラムドッグ$ミリオネア は インドを舞台にした ものすごいスピード感のある 少年が主人公の映画のよう。 是非見てみたい。 アカデミー賞としては ベンジャミン・バトンの数奇な人生が 受賞かなと 思っていたので ちょっと意外な感じ。 今年の授賞式で印象に残ったのは 主演男優、女優賞 助演男優、女優賞 発表の時 過去に受賞した 男優 女優 が それぞれ 5人づつ舞台に登場し、 候補者5人に 一人一人 語りかけたこと。 先輩たちに 紹介される スターたちは 感激の様子で 聞き入っていた。 いい試みだったと思う。 懐かしい俳優さんたちの顔も見ることができた。 |

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