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SE250N+α 奮闘記
休んでいてすみません。

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前回はリキッドの安全性についてお話しましたが、今回はまずリキッドと共によく槍玉に挙げられる電池についてお話します。

電池と充電器
海外の記事で電子タバコの爆発事故がたびたび報道され、電子タバコは危険であるという認識が広まっています。今まで日本で事故になったという事例を聞いた事はありませんが、電子タバコは大容量のリチウム電池を顔の前で使うため、携帯電話やデジタルカメラ同様注意しなければいけないでしょう。
特に電子タバコの場合は一気に大電流を流す必要があるため通常使われているリチウムイオン電池では爆発の危険性があり、リチウムマンガン電池(IMR)を使用しなければいけません。リチウムマンガン電池は安全性が高く保護回路無しでも使え、大電流を流せるためです。
しかしそれはあくまでちゃんとしたメーカー製の話です。私は中国製の中では有名で信頼が置けると評判のAWやEfestと言うメーカーの電池を使っています。
しかしとても偽物が多いです。私の電池の中にも前にお話したように怪しい物が混じっていました。(左から2番目)。SONY製もあるようなのですが、なかなか見つからずあったとしてもほとんど偽物とのことです。
電池メーカーとは言えセルから作れるわけではなく結局どこからかセルを買ってきて周りのカバーをつけて販売しているだけなので中身はどこ製か分かりません。結局電池は信頼の置ける経験豊富な販売店でお勧めの品を買うのが一番安心できそうです。

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電池本体と同じくらい重要な物に充電器があります。電子タバコを使う限り充電は必ず行なわねばならず非常に重要です。
充電は電子タバコにより下の写真のようにマイクロUSB端子で行う物、アトマイザーとの口金で行う物、電池を本体から取り出し充電する物があります。

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マイクロUSB、口金で充電するものはPCのUSB端子で行なうか、USB端子の付いたACアダプターが必要です。ACアダプターは携帯電話用の物が使えますが2A未満でないと危険なようです。
電池単体で充電する物には充電器が必要ですが、これにも色々なメーカーがあり中には安全装置が付いていない物もあります。そんな物を使うと異常発熱する事があり火災の危険もあるようです。
上の写真で私が使っているNITECOREi2と言う充電器はフラッシュライトユーザーに評判がいい機種で、内蔵のコンピュータで常に充電状態を監視しているため安心できるとの事です。このあたりはやはり大容量で一気に大電流を流す必要があるフラッシュライトのマニアが詳しくその方たちのHPやブログが参考になります。

電子タバコ本体側の安全対策
爆発事故に対しちゃんとした電子タバコでは本体側にも様々な安全対策が施されています。
バッテリーに異常が出ると発火したり爆発する前に膨張してガスが噴出します。
電子タバコ本体はバッテリーが爆発した時に手や顔を守るため頑丈なステンレスやアルミ鋳造、中にはカーボンファイバーなどで本体を作っていますが、本体が頑丈である分ガスが出た時逃げ場が無いとかえって危険になります。
そのため大出力の電源部にはベントホールが開けられていることが多いです。この穴が電池室に繋がり発生したガスを逃がします。(低容量の小型の物では省略されている事があります)

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そして電子制御されている制御系MODではショートしたり温度が上がった場合電流をカットする安全回路がついています。また一定以上の時間パフボタンが押され続けた場合も電流をカットする機構が付いていて万が一の事故を予防しています。
事故とは関係ないのですが、リチウムマンガン電池は過放電すると壊れてしまうため一定電圧以下になるとカットオフする機構も付いています。

MODについて:
なぜか電子タバコ業界では大容量の電源部をMOD、モッドと呼んでいます。どこからが大容量と言うかは明確な定義が無いように見えますが、一般的にeGo口金の細身の物やバッテリー交換できない物はMODと呼ばれていない気がします。それではその物達を何と総称するのか。初心者の私には分かりません。それで今まで電源部と書いてきました。アトマイザーのクリアロマイザー共々定義が不明確で言葉も適切でなく悪い名前だと思います。電子タバコにはこのようなマニアの符丁がそのまま一般名になった物が多く私のような初心者を悩ませます。それは天文界でも同じですがどんどん新語が出る天文と違い、電子タバコ界では勝手に名前を変えないようにと言うので仕方がありません。
MODはMODIFY=改造する、の略で元々は個人やメーカーでブラッシュアップされた機材をさす名前だったようですが、いつの間にか大容量電源をさす言葉になったようです。
MODには電子回路が付いた制御系MODと単に電池BOXにパフスイッチが付いただけのメカニカルMODの2種類があります。メカニカルMODはバッテリーの性能を最大限出せるのでマニアに人気ですが、私のような初心者には危険が伴うので使うべきではないと思っています。私が持っているMODはすべて制御系MODです。

このようにちゃんとした電子タバコには色々な安全対策が施されており、よほどの事がない限り事故は起きようが無い気がします。
しかし偽物の電子タバコはその安全機構がどこまで信用できるか分からないため絶対使用しない方が良いです。どれが偽物か我々素人には見分けが付かないので信頼できる販売店で買うのが一番でしょう。安いからと言って飛びつくのはやめた方がいいですね。実際、海外で事故を起こしているのはほとんど偽物のようです。

アトマイザーのメンテナンス
アトマイザーは使用していくとリキッドでだんだん汚れていきます。違う種類のリキッドを使用する時は味が混ざっておいしくありません。
そんな時はアトマイザーを洗浄します。
洗浄と入っても洗剤を使うわけではありません。よほど神経質な方でも超音波洗浄機にかけ、湯煎してから無水アルコールにつけて乾燥させるだけです。無水アルコールは早く乾くために水と置き換える目的で使うようです。
私は不精なのでなるべく分解できる所をバラバラにして50℃ほどのお湯に漬けそれを3回ほど繰り返すのみです。
奥さんにしかられたくない方は食器でやらないほうがいいと思います。絶対嫌がられますから。私は何かのプラスチック空き容器を専用品としてやってます。

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しかしこれではコイルやウイックに付いた匂いは完全には取れません。
コイルはすぐに焦げたり劣化するし、そうした場合味が悪くなり厚生労働省が言うように発がん性物質も発生しやすくなると思えるので消耗品と考え交換する方がいいと思います。
コイルはメーカーや機種ごとに売られています。抵抗値も色々変えられ電源部の能力によって適正な値にする事ができます。
値段は5個セットで1000円から2000円を超える物まで様々です。

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コイル一個あたりの値段は200円から500円と言うところ。できれば一定期間使ったら交換したほうがいいと思います。味は徐々に変化していくため劣化が分かりにくいです。私は2週間ほど交換しないで平気で吸っているのですが、交換した後あまりに美味しくなるのでいつもびっくりします。どうも味が辛くなって刺激が増えたな。と思ったらすぐ交換した方が幸せです。またリキッドが過剰供給になってすぐジュルジュルする時もコイルが劣化した証です。できれば一週間に一度はコイル交換したほうがいいと思いますが、たかが200円とは言えあまり頻繁ではお金が大変です。

そこでRBA、リビタブルアトマイザーです!
名前の通り(これはいい名前)自分でコイルを巻いて交換するアトマイザーで消耗品はカンタル線(ニクロム線のちょっと抵抗が高い物)と化粧用コットン程度で一回の値段が30円未満です。
安いのみでなく味も良く、生まれて初めて巻いたコイルで今まで市販のクリアロマイザーで一番すごかったアトランティス並みのミストが出ました。
コイルの抵抗や巻き方、位置、コットンの配置の違いによって味もミスト量もがらりと変わりものすごく楽しいです。これは確実に面白い趣味ですね。
次回はこれについてちょっと書いてみます。

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    こんにちは
    すごいですね。よくここまで調べ上げたものだと感心しています。
    そうか、安全性には配慮されているものもあるのですね。
    電子タバコで爆発なんて考えもしなかったです。

    タキ

    2015/2/8(日) 午後 3:27

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    > タキさん
    新参者の電子タバコは重箱の隅をつつくように色々なネガティブキャンペーンを張られるのです。
    電池トラブルによる爆発事故は実際どの程度の頻度で起こっているのかは不明ですが、悲惨な写真がネットに出されていて背筋が凍ります。数的にはおそらく携帯電話より少ないのでしょうが、電池のパワーが大きい分悲惨なことになりそうです。今回はそのための安全対策もしているよとのお話でした。

    (^^)/ T-Fix

    2015/2/9(月) 午前 11:14

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    最初に買ったX6もどきのアトマイザーが漏れ漏れで、バッテリーが壊れました。そのまま充電すると、充電器が燃えました・・。安全性についてはとても気になる所です。^^;
    iTaste vvは後ろにUSBの差し込みがあったりゆるゆるなボタン(笑)があるので、通風孔の役目も果たしているのでしょうか。
    アトマイザーの洗浄は僕もこれで合っているのか心配でしたが、T-Fixさんの記事でこれでいいのだと再確認出来ました。ありがとうございます♪(^^)/
    ランニングの良いリキッド探しに気を取られてRBAはまだ踏み込めずにいますが、グラディウスの旧型がお茶屋さんでまだまだ在庫あるようなので、しばらくはこれを割引きで買って使い倒しそうです。^^;

    [ Fuuma-mfuk ]

    2015/2/11(水) 午前 0:15

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    ふうまさんこんにちは。
    ふうまさんのX6は危なかったですねー。私のX6は皆電源が入らなくなっただけで静かに壊れてくれました。いい子達で幸いでした。
    VVの場合は細身のバッテリーで仰るとおりUSB端子やスイッチがガス抜きとなっているため特にベントホールは設けられていないのかもしれませんね。同様にCLK!にもありませんでしたしeGoサイズ電源にはついていないのが普通のようです。18650サイズバッテリーを入れるようなMODは見るからに頑丈なステンレス棒を削り出しで作っている物が多くそんなものが炸裂したら爆弾ですからね。
    あ!そうだ最近よく言われている事にパススルーは使うなと言うのがあります。VVもパススルー可能でしたよね。CLK!もパススルーで使うと異様に発熱したしぴんたんさんは故障したそうです。海外では発火事故が報告されたようです(別機種ですが)。
    RBAは気が向いたら試されてください。でもふうまさんなら嵌ると思いますよ。

    (^^)/ T-Fix

    2015/2/12(木) 午後 6:48

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    あ!VVは使うなと言うわけではないですよ。充電中には吸わないほうがいいと言う事です。USBで供給できる電力を超えて消費するため回路に負担が大きすぎるみたいです。充電後に吸いましょうと言うだけで2個買ったのは先見の明でしたね!

    (^^)/ T-Fix

    2015/2/12(木) 午後 6:59

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    ありがとうございます、なるほどパススルーは使わないほうが良いんですね。
    便利な機能ではあるのですが、天体写真撮影時のバッテリーでもそうですが、単純に充電しながら使うと言うのはバッテリーの寿命を短くしてしまう気がして抵抗がありましたので、vvも2本買って交互に使うようにしましたが、そうしておいて良かったです。(^^ゞ
    それでも最近は2.1Ωなのに3〜9Ωで少しづつ上がっていくような具合に抵抗値が高すぎる表示の時があったりして・・何というかカメラの低電圧時の誤作動のような感じに似たちょっと心配なときもあります。
    そうそう、HaloのVoodooとTRIBECA、吸い出すと美味しくて他が吸えなくなりますね・・困りました。(^^;

    [ Fuuma-mfuk ]

    2015/2/13(金) 午前 2:22

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