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SE250N+α 奮闘記
休んでいてすみません。

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ε130D整備

手に入れてから適当に使っていたε130Dですが、光軸調整も何もしていなかったのでこのたび整備することにしました。

プレート類。
今まで単独でタカハシJP赤道儀に積んでいましたが積載重量に余裕があってもったいないので2台並列に積めるようにしました。
並列で積んだ時左右のバランスはε130Dの鏡筒バンド取り付け位置を動かして調整できるようにしてあります。鏡筒バンド取り付けボルトは赤道儀に搭載した後、横から調整できるように頭が六角の物に変更しました。隙間からレンチを入れます。
下の写真ではEF100mmマクロにQSI540を取り付けた時にバランスが取れるようになっています。並列のカメラはある程度違った構図に出来るようにガイド鏡マウントを使用し調整できます。

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ピント微動装置
ε180EDを使用していた時、ピント合わせに苦戦している私を見かねて、
「僭越ですが私にやらせてもらえませんか?」とただよしさんに言われました。
「どうぞ、でもイプのピントはシビアだぜ!」
やってもらったらあっという間にピントを追い込まれました。
「すごく合わせやすいですね!」
それまで「俺は神の手を持っているからピント合わせはピントノブで楽勝さ!」と嘯いていたのですがそれが単なる勘違いと分かりタカハシのピント微動装置、MEF-3を買いました。アナログな私は電動のピント合わせに馴染めないので。

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バーチノフマスク
以前竹串で作ったりしましたがε130Dは小さい分難しくRUKUさんを真似てOHPフィルムに印刷した物で試しました。しかし透明部分の透過率が低く、またフィルムなので像にゆがみが出てよほど明るい星でないときれいに光条が出ませんでした。しかもすぐ結露して曇ってしまうため使いづらい気がします。
そこで印刷面をラミネートフィルムで保護、強化後、透明部分を切り抜くことにしました。もう2度とやりたくないです。めんどくさー。
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ホッチキスが素敵です。

蓋を作ってマジックテープで付け待機時の簡易キャップにしました。
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フード作り
以前も作っていたのですがきつ過ぎて嵌めにくく改良しました。ガイド鏡用も作ってます。材料は1cmくらいの厚みのレジャーマットで内面に起毛紙を貼っています。
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斜鏡にあたる角度に乾燥空気が入るようにしています。
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組上げるとこんな感じ。
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ガイド鏡のキャップも作った。こんな工作は楽しいですね!
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光軸調整、爪隠しマスク作成
爪隠しマスク作成のため主鏡を外すのでついでに光軸調整をします。

主鏡セル取り外し
まずセルを固定している側面の3本のネジを緩め、鏡筒を逆さにおいてセル肯面の3本の飾りネジを外しその穴に付属のボルトをつけます。そして引きネジを3本外すと取り外す事ができます。
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主鏡のセンター取り付け
主鏡と主鏡セルの間には1mmほどの隙間があり3方の側方固定板により固定されています。それを動かすことにより1mmほど主鏡センターの位置が変わります。
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セルに糸を十字に張り十字の交点までの距離を一致させると糸の中心はセル中心に来ます。セルのセンターと主鏡のセンターを合わせ主鏡ががたつかない程度に側方ネジで軽く固定します。
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爪隠しマスク
爪の内径は正確に130mmでした。それをカバーすれば良いので130mm内径のドーナツ型のマスクを作ればいいのですが、加工精度に自信がなかったため、
内径128mmとしました。1mmほどマスクが爪から出ています。
つまり私の鏡筒はε128Dとなってしまいました。
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爪隠しマスクは厚さ0.7mmの塩ビ板ポリプロピレン板に起毛紙を貼り付けサークルカッターでドーナツ型に作っています。私はゴム製の主鏡押さえと金具の間に挿入し固定しました。
3点6本のねじは均等に主鏡がたわまないよう軽く鏡が固定されるよう、がたつかないぎりぎりのところでセットします。

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斜鏡調整板による斜鏡の位置、角度調整
よっちゃんさん考案の斜鏡角度を調整する板です。光を通す板を主鏡セルとまったく同じ外径で作りセルの代わりに鏡筒に挿入します。中心には1mmほどの穴を明け光が通るようにします。
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私はちょうどに作る自信がなかったため0.5mmほど小さく作り(少しでも大きいと入らず均等に削るのも難しい)ガタをビニールテープで調整しガタ無くすっぽり入るようにました。取り外し用の取っ手が必要です。
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追記
この板に主鏡セル外形と同じ円を描きセル中心を明示できるようにしました。
糸張り法で行なうより簡単になりました。
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この板を乗せ鏡筒を逆さに立てお尻から光りを当ててやります。
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すると主鏡が付いている時より楽に正確に斜鏡の角度を合わせることが出来ます。
下の画像はセンタリングアイピースから覗いた画像ですがセンタリングチューブの糸、斜鏡センターマーク、主鏡中心(セル中心)がはっきり分かり調整しやすいです。主鏡が付いていると特に斜鏡センターマークが見づらくここまでは追い込めません。事前に主鏡をセル中心においたのはセンターがずれているとこの調整の意味がなくなるからです。
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主鏡角度合わせ
斜鏡の角度が決まったので後は主鏡セルを取り付け角度を合わせるのみです。
押しねじは動かしていないので鏡筒後面に置き引きネジを締めるだけでそんなにずれてはいないはずですが、今回ミラーまで外しセンター位置まで変えたのでかなりずれていました。
合わせ方は引きネジ1本、押しねじがその両脇に2本、と同軸ねじが指で回せるε180EDよりかなり厄介そうに見えましたが実際は引きネジを完全に緩め、押しネジの1本を緩めておいてもう一本の押しネジで調整後、引きネジを締めてから緩めておいたもう片方の押しネジを締めるという手順でほぼε180EDと変わらないやりやすさです。手探りでできるよう押しネジの一方に3本の六角レンチを前もって挿しておいた方がやりやすそうです。
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追記
手探りで主鏡調整ができるように六角レンチを切断しペットボトルの蓋に埋め込み特製レンチを作りました。
固定する材料は私は歯科用のレジンを使いましたが固まると噛んでも平気なくらい硬いです。レジンは模型用の物が手に入りやすいかもしれませんが結局持ち手がつけばいいので何かのキャップを硬いエポキシ系接着剤でつければいいと思います。
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これを押しネジの片方3個に取り付けるとセンタリングアイピースを覗きながら主鏡調整ができて便利です。
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さて最終的な光軸は…
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うーん、いまいち。
もちろんこの状態から斜鏡を動かせばもう少し良くなりますが、それでは最初に斜鏡の位置決めをした意味が無いです。
どこかが歪んでいるみたいですね。やはりスパイダーをいじらねばなりませんかね?憂鬱です。

今回はここまでにしておきます。また時間があったらいじってみます。
鏡筒をいじるのは楽しいですねー。いい週末でした。

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