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SE250N+α 奮闘記
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前回はリキッドの安全性についてお話しましたが、今回はまずリキッドと共によく槍玉に挙げられる電池についてお話します。

電池と充電器
海外の記事で電子タバコの爆発事故がたびたび報道され、電子タバコは危険であるという認識が広まっています。今まで日本で事故になったという事例を聞いた事はありませんが、電子タバコは大容量のリチウム電池を顔の前で使うため、携帯電話やデジタルカメラ同様注意しなければいけないでしょう。
特に電子タバコの場合は一気に大電流を流す必要があるため通常使われているリチウムイオン電池では爆発の危険性があり、リチウムマンガン電池(IMR)を使用しなければいけません。リチウムマンガン電池は安全性が高く保護回路無しでも使え、大電流を流せるためです。
しかしそれはあくまでちゃんとしたメーカー製の話です。私は中国製の中では有名で信頼が置けると評判のAWやEfestと言うメーカーの電池を使っています。
しかしとても偽物が多いです。私の電池の中にも前にお話したように怪しい物が混じっていました。(左から2番目)。SONY製もあるようなのですが、なかなか見つからずあったとしてもほとんど偽物とのことです。
電池メーカーとは言えセルから作れるわけではなく結局どこからかセルを買ってきて周りのカバーをつけて販売しているだけなので中身はどこ製か分かりません。結局電池は信頼の置ける経験豊富な販売店でお勧めの品を買うのが一番安心できそうです。

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電池本体と同じくらい重要な物に充電器があります。電子タバコを使う限り充電は必ず行なわねばならず非常に重要です。
充電は電子タバコにより下の写真のようにマイクロUSB端子で行う物、アトマイザーとの口金で行う物、電池を本体から取り出し充電する物があります。

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マイクロUSB、口金で充電するものはPCのUSB端子で行なうか、USB端子の付いたACアダプターが必要です。ACアダプターは携帯電話用の物が使えますが2A未満でないと危険なようです。
電池単体で充電する物には充電器が必要ですが、これにも色々なメーカーがあり中には安全装置が付いていない物もあります。そんな物を使うと異常発熱する事があり火災の危険もあるようです。
上の写真で私が使っているNITECOREi2と言う充電器はフラッシュライトユーザーに評判がいい機種で、内蔵のコンピュータで常に充電状態を監視しているため安心できるとの事です。このあたりはやはり大容量で一気に大電流を流す必要があるフラッシュライトのマニアが詳しくその方たちのHPやブログが参考になります。

電子タバコ本体側の安全対策
爆発事故に対しちゃんとした電子タバコでは本体側にも様々な安全対策が施されています。
バッテリーに異常が出ると発火したり爆発する前に膨張してガスが噴出します。
電子タバコ本体はバッテリーが爆発した時に手や顔を守るため頑丈なステンレスやアルミ鋳造、中にはカーボンファイバーなどで本体を作っていますが、本体が頑丈である分ガスが出た時逃げ場が無いとかえって危険になります。
そのため大出力の電源部にはベントホールが開けられていることが多いです。この穴が電池室に繋がり発生したガスを逃がします。(低容量の小型の物では省略されている事があります)

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そして電子制御されている制御系MODではショートしたり温度が上がった場合電流をカットする安全回路がついています。また一定以上の時間パフボタンが押され続けた場合も電流をカットする機構が付いていて万が一の事故を予防しています。
事故とは関係ないのですが、リチウムマンガン電池は過放電すると壊れてしまうため一定電圧以下になるとカットオフする機構も付いています。

MODについて:
なぜか電子タバコ業界では大容量の電源部をMOD、モッドと呼んでいます。どこからが大容量と言うかは明確な定義が無いように見えますが、一般的にeGo口金の細身の物やバッテリー交換できない物はMODと呼ばれていない気がします。それではその物達を何と総称するのか。初心者の私には分かりません。それで今まで電源部と書いてきました。アトマイザーのクリアロマイザー共々定義が不明確で言葉も適切でなく悪い名前だと思います。電子タバコにはこのようなマニアの符丁がそのまま一般名になった物が多く私のような初心者を悩ませます。それは天文界でも同じですがどんどん新語が出る天文と違い、電子タバコ界では勝手に名前を変えないようにと言うので仕方がありません。
MODはMODIFY=改造する、の略で元々は個人やメーカーでブラッシュアップされた機材をさす名前だったようですが、いつの間にか大容量電源をさす言葉になったようです。
MODには電子回路が付いた制御系MODと単に電池BOXにパフスイッチが付いただけのメカニカルMODの2種類があります。メカニカルMODはバッテリーの性能を最大限出せるのでマニアに人気ですが、私のような初心者には危険が伴うので使うべきではないと思っています。私が持っているMODはすべて制御系MODです。

このようにちゃんとした電子タバコには色々な安全対策が施されており、よほどの事がない限り事故は起きようが無い気がします。
しかし偽物の電子タバコはその安全機構がどこまで信用できるか分からないため絶対使用しない方が良いです。どれが偽物か我々素人には見分けが付かないので信頼できる販売店で買うのが一番でしょう。安いからと言って飛びつくのはやめた方がいいですね。実際、海外で事故を起こしているのはほとんど偽物のようです。

アトマイザーのメンテナンス
アトマイザーは使用していくとリキッドでだんだん汚れていきます。違う種類のリキッドを使用する時は味が混ざっておいしくありません。
そんな時はアトマイザーを洗浄します。
洗浄と入っても洗剤を使うわけではありません。よほど神経質な方でも超音波洗浄機にかけ、湯煎してから無水アルコールにつけて乾燥させるだけです。無水アルコールは早く乾くために水と置き換える目的で使うようです。
私は不精なのでなるべく分解できる所をバラバラにして50℃ほどのお湯に漬けそれを3回ほど繰り返すのみです。
奥さんにしかられたくない方は食器でやらないほうがいいと思います。絶対嫌がられますから。私は何かのプラスチック空き容器を専用品としてやってます。

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しかしこれではコイルやウイックに付いた匂いは完全には取れません。
コイルはすぐに焦げたり劣化するし、そうした場合味が悪くなり厚生労働省が言うように発がん性物質も発生しやすくなると思えるので消耗品と考え交換する方がいいと思います。
コイルはメーカーや機種ごとに売られています。抵抗値も色々変えられ電源部の能力によって適正な値にする事ができます。
値段は5個セットで1000円から2000円を超える物まで様々です。

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コイル一個あたりの値段は200円から500円と言うところ。できれば一定期間使ったら交換したほうがいいと思います。味は徐々に変化していくため劣化が分かりにくいです。私は2週間ほど交換しないで平気で吸っているのですが、交換した後あまりに美味しくなるのでいつもびっくりします。どうも味が辛くなって刺激が増えたな。と思ったらすぐ交換した方が幸せです。またリキッドが過剰供給になってすぐジュルジュルする時もコイルが劣化した証です。できれば一週間に一度はコイル交換したほうがいいと思いますが、たかが200円とは言えあまり頻繁ではお金が大変です。

そこでRBA、リビタブルアトマイザーです!
名前の通り(これはいい名前)自分でコイルを巻いて交換するアトマイザーで消耗品はカンタル線(ニクロム線のちょっと抵抗が高い物)と化粧用コットン程度で一回の値段が30円未満です。
安いのみでなく味も良く、生まれて初めて巻いたコイルで今まで市販のクリアロマイザーで一番すごかったアトランティス並みのミストが出ました。
コイルの抵抗や巻き方、位置、コットンの配置の違いによって味もミスト量もがらりと変わりものすごく楽しいです。これは確実に面白い趣味ですね。
次回はこれについてちょっと書いてみます。

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電子タバコ本体を手に入れてもリキッドが無ければミストは出ません。
リキッド選びはある意味本体選びより重要と思います。
アマゾンで「電子タバコ リキッド」で検索をかけると山のように出てきます。
値段は様々。10mlで300円位の物から1000円を超えるものまであります。
最初はつい安い物を選びがちですが、ちょっと待ったです。
リキッドはミストとなり一部は口腔、気管、肺から吸収されます。消化器官から吸収されるより速やかです。体に害がある物質が入っていたら大変です。
体に吸収されるものは食品にしろ薬品にしろ化粧品にしろ安全基準が設けられています。ところが電子タバコのリキッドにはそれがまったく無く、今の所単なる雑貨扱いとなっているんです。ですからリキッドにも内容の記載義務など無く、成分どころかメーカー名さえ入っていない品があります。
 
私は生産地不明のもの、中国製のもの、日本製のもの、アメリカ製のものを使っていますが上記の理由から現在ほとんどをアメリカ製にしています。


1.生産地不明のもの
アマゾンで10mlが300円ほどで売られているリキッド。
3個とも「マルボロメンソール」となっていました。左2つは同じ所へ注文したので味は同じでしたがパッケージが違います。成分表示はありません。右端は国内の販売店の名前入りで日本語で成分表示が書いてありましたが生産国表示はありません。左二つとはまったく味が違いほとんど純粋なメンソールでタバコの味がしません。
左二つのマルボロメンソールは紙巻タバコの味がして(マルボロかどうかは別として)実は今でも愛用しています。下の中国製のタバコ味は癖が強くてだめなんです。でもこれは生産国不明で不安です。日本製で紙巻タバコ味があったのでそれに移行する事にしました。
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2.中国製のもの(LIQUAと100%Ejuice)
こちらはちゃんとした所で買ったちゃんとしたメーカーのリキッドです。
10ml600円から700円で売っています。
成分表示や賞味期限表示がありメーカーの連絡先も書いてありメーカーHPもありそこに生産現場の写真も掲載されています。
ただ生産国表示は無くフレーバーがイタリヤだのスイスだの書いてありますが作っているのは中国です。
どこでも売っていて買いやすく種類がものすごく多く様々な味が楽しめます。タバコ味は葉巻のようで癖が強くだめでしたが、フルーツ味は種類が豊富で味も濃くとても美味しいです。
最初はこれを愛用していたのですが、一ヶ月吸い続けていたら喉がヒリヒリしてきて、それでも吸い続けていたら喉や口が腫れたような感覚になりました。平気な方も多いので悪い成分が入っていると言うわけではなく私に合わないと言うだけでしょう。なるべく吸わないようにしていたのですが、どうしても吸いたい時は前々回書いたX6のV2アトマイザーで吸えばいい事が分かりました。実は喉が痛くなってきたのはアスパイアやカンガーテックのいいアトマイザーに移行した時期と一致していました。それで吸うとこの中華製リキッドはひどい味になり私の場合辛くヒリヒリしちゃうのです。V2ではフィルターがかかったようになり美味しく吸えます。イメージ 2
 
3.日本製のもの(MK VAPEとKAMIKAZE E-JUICE)
こちらは生産国日本とちゃんと書いてあるリキッドです。15mlで1500円ほどします。メーカーのHPからの直販か、限られた代理店から購入できます。
KAMIKAZEは日本製をアピールするためか日の丸と日章旗が書いてあります。ネーミングとデザインセンスがちょっと怖いですが、以前の鳥居の絵よりましかも。味はお菓子のようでギャップが大きいです。これを吸っていると部屋中カラメルの匂いで充満します。
MK VAPEの方はパッケージどおり大人のタバコ味です。SmoothSmokingは貴重な紙巻タバコの味でタバコが吸いたくなった時(食後など)愛用しています。外国製のタバコ味は癖が強く葉巻の香りがする物が多いので私には吸えません。
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4.アメリカ製リキッド(haloとRastaVapers)
リキッドの中では高級品と言われ、15mlで1500円ほどします。
しかしそれだけの事はあり、成分であるベジタブルグリセリン(VG)、プロピレングリコール(PG)、香料ともアメリカ製の物を使い世界一厳しいアメリカの基準、USPとGRASをクリアーしています。特に香料のGRASと言うのが厳しいらしいです。日本製のリキッドは原料について明記されていません。
haloはビンにその事が明記されています。イメージ 4
 
はっきり言ってVG,PGともほかの国のリキッドはどこで生産されたものか分からず、中にはひどい品質のものもあると聞きます。
私はリキッドを薄める時は日本製の純度99%以上と明記されているファンタジーのグリセリンを使っています。原材料が安心できるのが一番ですね。おそらく日本製のリキッドもマニアが手作りされているようなのでこれを使われているとは思います。
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安全性から見ても、マニアからベタと言われようがhaloが一番いいリキッドだと思います。
味もすごく美味しいと思います。どのリキッドにもほんのりとタバコの味が感じられます。きつい葉巻味ではなく普通の紙巻タバコから移行しても違和感無く楽しめます。
私のお気に入りはMENTHOL Xで一番消費量が多いです。ほんのりタバコ風味の弱いメンソールでインパクトは無いもののいくら吸っても飽きず私にとって空気か水のような存在です。haloではSUB-ZEROもお気に入り。こちらは強烈なメンソールです。甘い味は一切しない純粋メンソールでフルーツ系のリキッドに混ぜると美味しいです。
対してRASTA VAPERSは個性の強い味。ビンの外からも強い香料が香ります。ドンキホーテの雑貨コーナーやイスタンブールのグランドバザールで嗅いだ香料とフルーツが混じったような匂い。すごく美味しいのですがいつも吸っていると飽きてしまいます。
ただ、何でしょう。私はこればかり吸っているとやはり喉が腫れたような感じがしてきちゃうんです。おそらく濃い香料を混ぜるため、ある程度のアルコールが含まれているのではないかと想像します。前にも書いたように私はアルコールにすごく弱く皮膚についただけで赤く腫れます。ウイスキーボンボンや粕漬けでさえ酔っぱらいます。おそらく私だけの現象だと思います。味がすごく好みなので前記のファンタジーのグリセリンで薄めたりヘイローのサブゼロを混ぜて吸っています。
 
と言うわけで私は今ほとんどhaloとRasta Vapersを吸っています。
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5.ニコチン入りリキッド
私は今ニコチン無しでほぼ大丈夫になりましたが、リアルタバコから移行するには最初ニコチン入りリキッドが必要になると思います。私も最初18mg/ml程度の濃度のニコチン入りリキッドからはじめました。その程度のニコチンを含んでいればリアルタバコを吸おうという気にはまったくなりませんでした。
ただ問題は薬事法でニコチン入りリキッドの国内での売買は禁止されているため海外の販売店から個人輸入しなければいけないということです。
しかし今は海外に日本人が経営するお店が増え、日本語で気軽に買えるようになって来ました。ただ、100〜120ml程度しか一度に輸入できないため送料も考えてフレーバー無しの濃いニコチンリキッドを買いそれを国内で買えるニコチン無しリキッドと混ぜて目的のニコチン濃度にするのが経済的と思え、私はそうしていました。ノンフレーバーのニコチンリキッドはここで買えます。
もちろんこれをグリセリンで薄め自分で香料を混ぜてリキッドを自作することも出来てそれも面白そうです。それが面倒ならフレーバー入りの物も希望のニコチン濃度で多種そろっているのでそれを買えばいいです。
 
左がJ.VaporのノンフレーバーでVG100%、PG100%です。
私は半々で混ぜて使います。
右はhaloの物でVGとPGが混ぜられています。
どちらもニコチン濃度は36mg/mlです。
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目的のニコチン濃度にするにはリキッドを正確に測る必要があり、メスシリンダーやシリンジ、スポイト等があると便利です。これが無いと徐々にニコチン濃度を下げられません。
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まだ試していない美味しいリキッドが山のようにあり、興味があるものは片っ端から試しています。お金がいくらあっても足りませんが、それでもタバコよりは安いと思います。
前回電子タバコの最初の一本にはX6はだめなのではないかと書きました。
それなら何がいいのか?
 
1.eGo-CE4
「電子タバコ」で検索をかけKAMRYのX6の次に出てくるのはeGoと言う電源とCE4と言うアトマイザーのセットです。
スターターキット(充電器やケースまで含んだそれさえ買えばすぐ使えるキット)で2本組1600円程度で売っている物もあり、一番安いです。
これは一時期最もはやった機種で今もファンが多いようです。しかしこれまた偽物が多い。と言うか、本物なんて買えないのではないでしょうか?私が電子タバコをはじめた時にはすでに旧型となっていて後継機種も多く先人の方々のHPを読んでもさっぱり分かりません。売れた機種だけにコピー品が山のように出ています。その中で質の良い物を探すしかないようですが自分で選ぶのは困難なのでeGo-CE4を買うなら信頼できるショップのスターターキットを選ぶのがいいようです。私は沼田茶舗 電子タバコ店で買いました。一般の相場より高く六千円ほどしましたがバッテリー2個、DC/DCコンバーター4個、充電器、ケース付、2本セットでバッテリー、充電器は一流品でした。
 
上がeGo-CE4、下がINNOKIN iTaste CLK!です。どちらも細身で小さいです。
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細身で持ち運びしやすくあまり目立たないので外で使うのにいいのですが、残念ながらこの機種はX6以上にミストの量が少なく味が悪いです。この機種を最初の一本に選んでいたらおそらく禁煙できなかったでしょう。
アトマイザーはやはりトップコイルでミスト量が少なくしかもプラスチックを熱した味がして美味しくありません。アトマイザーを良い物に変えても電源部の容量が少なく、十分なミストが出てくれないため結局この電子タバコは使わなくなりました。
最初に書いた、「電子たばこ発がん性物質含まれる」の実験で使われた機種は画像からするとこのCE4タイプのようです。しかも私が買ったようなちゃんとしたお店の品ではなくアマゾンや楽天の一番安いコピー品である可能性が高いと思っています。おそらくリキッドもその辺で売っているメーカー不明の怪しいものでしょう。それを電子タバコを使ったことがない者がコイルを焦がして実験しているのですから悪いデーターが出て当然、むしろ悪いデーターを出そうと言う意図が感じられます。
 
2.INNOKIN iTaste CLK!
(30日追記)
ぴんたんさんのCLK1280が故障したそうです。CLK!は現在故障していませんが兄弟機のこの機種も同じトラブルを起こす可能性があるので慎重に選ばれてください。
 
上の写真の下側に写っている機種です。値段はVAPE CHKで3200円で買えます。
実は最初の一本にはこれがベストではないかと思っています。大きさは上の写真の通りeGo-CE4とほぼ同じにもかかわらず電源は比べ物にならないほど強力です。スペック的にはバッテリー容量800mAhと平凡ですが、パススルー機能(USB端子から充電しながら使える)がありいつまでも吸い続けられますし、単独でも一日バッテリーは持ってくれます。
特筆すべきはDC/DCコンバーターが高性能だと言うこと。3.5V~5.0Vまでの可変電圧で昇圧、減圧ができます。X6とは比べ物になりません。イメージ 2
 
容量もたっぷりで(電流が多く流せる)高性能のアトマイザーをつけても性能を発揮できます。
下の写真には純正のアトマイザーに変えてKangerTech Aerotank Miniと言う高級アトマイザー(2600円ほどします)をつけていますが、より大きなバッテリーに付けた時と同じくらいミストが出て美味しいです。格好も最高と思いませんか?
 
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最初はおまけで付いてくるアトマイザーを使って気に入ったら高級なアトマイザーに買い換えてもこの電源部だったら十分その性能を発揮できると思います。私は外出時のメイン機種として愛用しています。
ただ小さく作ってあるので欠点もあります。
アトマイザーのタンク容量が1.2mlと少ないのですぐにリキッドチャージが必要になる事と高性能DC/DCコンバーターを小さく細いボディーに押し込んでいるので続けて吸っているとかなり発熱することです。詰め替えリキッドを持ち、休み休み吸えばいいので決定的な弱点と言うわけではないです。まるで高度にチューンされたライトウエイトスポーツカーのようで気に入ってます。
もう少し大きくていいならバッテリー容量が大きいiTaste CLK 1280と言うのもあります。ぴんたんさんがお持ちで使わせてもらいましたが余裕があっていい感じでした。
 
3.INNOKIN Cool fire I
長さはCLK!より短く太い機種です。VAPE CHKさんで3980円で売っています。
 画像VAPE CHKより
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仕上げもよくいい機種ですが電圧、電力の変更機能は無く8.5Wの一定電力となっています。一定電力ということは内部で接続されたコイルの抵抗を計って電圧を変更しているはずで随分高度なことをやっているなぁと感心します。そのおかげで一定の味とミストを楽しめるのですが、逆に言うとコイルの抵抗を下げて発熱量を大きくしミスト量を増やすと言う技が使えません。より大出力が出せる電源よりミストの量が少なく味が薄いので(CLK!より明らかに少ないです)どうも私は好きになれません。しかしこれで十分と仰る上級者が多いです。深く肺で吸う方なら十分なのかも。
またこの機種は別売のバッテリーと充電器が必要となります。
バッテリーは電子タバコ用のリチウムマンガン電池(IMR18350)を使います。
実はこれが大変でしてヤフオク、楽天、アマゾンで購入する時には注意が必要です。まず絶対条件として必ず有名メーカーのIMRバッテリーを使わねばなりません。携帯電話に使われているICRと言う電池は爆発の危険性があるため使ってはいけないようです。詳しくは蒸気機関さんの電池の話をご覧になってください。
出来れば有名メーカーの品を有名ショップで購入するのがいいですが売り切れが多く悩みます。アマゾンで購入する時は正規代理店かどうか確認して買うほうがいいです。偽物はとても危険です!
実は私も偽物を買ってしまいました。長いのが18650、中間が18490、短いのが18350です。値段は偽物じゃない物は1000円から2000円ぐらいです。
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オレンジ色のバッテリーはAWと言うメーカーなのですが、左から2番目の物だけちょっと色が違います。またこのメーカーのプラス極はフラットトップ(電極が平らのもの:右の紫のやつもフラットトップ。ちなみに出っ張っているのはニップルトップと言います。)は存在していないらしく怪しさ満点です。
 
充電器にも買ってはいけないものがあるようです。私はちゃんとしたお店でちゃんとした充電器を買ったつもりだったのですが、実はそれが保護回路が付いていなくて買ってはいけない物だったことが判明しました。TrustFireと言う所の物ですが青くなりました。もう一つXTARのMC1と言うものも持っているのですがそちらは大丈夫なようです。でもそれでは足りないので早速もう一つ注文しました。どの電池、充電器なら大丈夫かここで教えてくれているのでぜひ見てください。
電池が別売の機種は面倒ですが、これ以上の機種はたいてい別売の電池が必要になるので必要な知識です。電池を複数買えば充電済みの電池を用意することで吸い続けられると言うメリットもあります。
 
4.INNOKIN iTaste SVD
これはもはや最初の一本にはふさわしくない機種かもしれませんが、私が一番気に入っている機種でメインで使っています。値段は1万円以上するようですが、古い機種なのであまり売っていません。大きさ比較としてCLK!と一緒に撮りました。ステンレス製で重いです。アトマイザーは一番お気に入りのAspire Nautilus miniと言う機種です。
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この機種は可変電圧3-6Vと可変電力3-15Wを切り替えて使えます。Cool fire Iの倍近いパワーがあります。アトマイザーの抵抗測定も出来ます。抵抗は1オーム以下ではカットオフ機能が働き使えませんが、市販のアトマイザー(クリアロマイザー)ならほぼ使えます。最高ですが、上のセットだと15000円ほどしてしまいます。
新型のSVD2.0というものが出てそれは0.5オームまで使え20Wの出力がありさらに高性能ですが、(値段はアトマイザー無しですがVAPE CHKで10000円とほぼ同じ値段で売られています)さらに大きく重く持ち運ぶ気になれません。不審尋問を受けたら武器として連行されるかも。怪しさ満点です。
これら可変電力(VW)機にはモニターが付いていてハイテクな感じが素敵です。
上がSVD2.0、下がSVDです。
 
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SVDと同じ性能のものはたくさん売られています。私はイノキンが大好きなので
箱型(BOX MOD)でよければINNOKIN iTaste Mvp20W5980円、
手榴弾型!でよければINNOKIN Cool fire II6000円などいいと思います。
 
5.その先
今までの機種は入門機でアトマイザーはクリアロマイザーと呼ばれる出来合いのコイルをセットしてタンクにリキッドを入れて吸うものです。
その中で最も爆煙(ミスト量が多い)と言われるのがAspire Atlantis (アトランティス)サブΩタンクアトマイザーとCFサブohmVのセットです。これは初心者でも簡単に使えますが、驚くほどミストが出るので最初はむせてしまいます。ぴんたんさんは美味しいと言っていましたから肺で吸うタイプの方には向いているかもしれません。値段も11000円で充電器が付バッテリーも内蔵なのでお買い得かも。
ボディーがステンレスではなくカーボンファイバー製なので軽く、寒い屋外で使っても手が冷たくないので天文屋向けかもしれませんが、望遠鏡の前で使うとあまりにも大量の霧が出るため星が見えなくなるので注意しましょう。
 
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このドリップチップの穴の大きさとエアーホールの大きさはすごいです。出てくる煙の量を想像すると背筋が凍ります。
 
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その先にもリビダブルアトマイザーという手巻きコイルの世界があります。
RBAのRDAやRTAとかジェネシスとかわけが分からないくらい深い世界が待っているようです。恐々と足を踏み入れようと準備中ですが底なし沼のようです。興味がおありの方はご自分で調べられてください。
JPVAPERSフォーラムと言う所で沼の住民たちの深い会話が聞けるようです。
 
次回は一番大切なリキッドと安全性のお話しをします。
 
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現在主に使用中の電子タバコ&リキッド
電子タバコは左から
V2アトマイザー+クールファイヤー1
カンガーテックエアロタンクミニ+クリック!
アスパイヤーアトランティス+CFサブオームバッテリー
アスパイヤーノーチラスミニ+SVD
アスパイヤーノーチラス+SVD2.0
 
リキッドは左から
ラスタベーパーズのブースト15ml色々
ヘイローの色々 前列は7ml後列は30ml
共にアメリカ製
 
 
電子タバコをはじめるのにどの機種を選べばいいかというのは難しいと思います。
買う前に前もって試せればいいのですが、それが出来る販売店というのは今現在少ないのが現状だからです。
 
お金をたくさん出せばいい機種が買えるのは確かですが、気に入るかどうか分からない物に1万円以上のお金を出す気になれないでしょう。私であれば出す気になれるのはタバコ1カートンぐらいがせいぜいです。
またあまり大きすぎる機種では持ち歩くのに気が引けてしまいます。小さくても性能が悪すぎる物ではたとえ電子タバコが気に入ってもすぐ買い換える事になり投資が無駄になってしまいます。単に高性能の機種を選ぶより最初の一本というのははるかに難しい。
 
私の最初の一本は KAMRYのX6と言う機種でした。
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「VAPE」とか「電子タバコ」で検索すると真っ先にヒットする一番メジャーな機種です。しかしこの機種はVAPE上級者の間では最悪な電子タバコとの評価。
私は多少大きいけれど安いものは3000円台で買えるしそれなりに煙は出るしなぜそんなに評判が悪いのか分かりませんでした。なにせ私はこれでタバコをやめられたので愛着があります。
しかしその後X6を使い続けて何で評価が悪いのか分かってきました。
 
1.ドローが他の電子タバコに比べて重い。
これのみ吸っていた時は分かりませんでしたがその後他の機種を使ったらこのX6に使われているV2アトマイザーのドロー(吸う時の重さ)が一番重いです。
私は口でふかす吸い方をしているのであまり気にならなかったのですが、多くのVAPERの方は肺に思いっきり吸い込むのでこのドローの重さは最悪との事でした。さらにこのアトマイザーはトップコイルと言う一昔前の構造でリキッドの供給不足が起きやすく思いっきり肺に吸い込むとドライヒット(リキッドの供給不足でコイルが焦げる)が起きてイガイガします。また最新の高級アトマイザーより味が薄いです。


トップコイルとボトムコイル
トップコイルは写真左でタンクの上側にリキッドを霧化するコイルが付いています。その両脇から出ているのがウイックでこれでリキッドを吸い上げます。
対して右のボトムコイルはタンクの底にコイルが付きます。
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トップコイルはリキッドの供給不足が起きやすく、ボトムコイルはリキッドが漏れやすいのが欠点と言われています。現在はよりミスト(霧)の量が多く味が濃く出るボトムコイルが主流になっています。


 
2.電源部の能力が低い
アトマイザーの下についていているのが電源を供給する部分です。バッテリーとバッテリーケース、パフスイッチ、DC/DCコンバーターなどで構成されています。
X6のバッテリーは1300mAhと十分で持ちもいいのですがDC/DCコンバーターの能力が低く電圧が最大4.2Vでバッテリー直の電圧しか出ません。降圧のみ行なうコンバーターのようです。他の電圧変更が出来る機種はほとんど昇圧と降圧ができるようです。X6はコイルにかけられる電圧が低いためか出せる電力が少ないためかアトマイザーの能力を十分発揮できないようで他の高性能電源のようなミストが出ません。
 
3.故障しやすい
X6の電源部とアトマイザーを繋ぐ口金には構造的欠点がありアトマイザーから漏れたリキッドが電源部に入ると故障します。私は最初の1台が2週間で故障し動かなくなり、それを交換してもらった次の1台は1週間で電源が入らなくなりました。3台目はリキッド交換時に端子に溜まったリキッドを拭くようにしていたら3ヶ月ほど持ちましたが先日動かなくなりもうX6を買うのはやめました。
またアトマイザーのタンクも弱くネジがバカになり易くきちっとねじ込み出来なくなります。
KAMRY社ではこれらの不具合に対して一切の補償はしてくれず良心的な販売店が自分でかぶってサポートしてくれるのみです。私が買った販売店は無償交換してくれて良心的でした。
 
4.偽物が多い
本物でも故障しやすいのに偽物は最初から動かないことがあります。
中国には偽物、本物と言う概念は無くKAMRY社が作っているX6とそれ以外が作っているX6と言うだけのようです。下請け会社がKAMRY以外にもパーツを卸してくれるので誰でも簡単にX6を作れる。X6を買う時はどうせ補償は無いし故障するのであえて本物を追う必要はなく動けばラッキーと思ってなるべく安い物を買うほうがいいようです。
 
以上のようにKAMRYのX6(クロスシックス)は欠点が多くお勧めできる品ではないようです。
 
それでは何がいいか…
長くなってしまったのでまた次回書かせてもらいます。
 
 
 
 
皆さん電子タバコと聞いてどんな感想をお持ちになるでしょう?
「危険薬物の吸入器じゃないの?」
「怪しげな若者が吸っているアウトローな物。」
多かれ少なかれそんな感想をお持ちじゃないかと思います。
確かに電子タバコ使用者を意味するVAPERと言う言葉は元々大麻を吸引している者をさす意味もあった感じがしますし、電子タバコユーザーの中にはその文化にあこがれを持つ雰囲気があるようです。実際危険薬物の吸入器に流用できる構造ですし、そっくりなものも売られています。(外国では大麻味なるものが売られている事は前回の記事で初めて知りましたが)皆さん敬遠されたくなるお気持ちも納得です。
電子タバコからあまり有害物質が出てこないので政府はこの線から規制をかけていこうとしている気がします。いわゆるゲートウエイ理論と言うものです。この理論に基づき大麻は有害性は無いが他の麻薬への誘導になるので禁止されているようです。さかんに喫煙への誘導になると言っているのがその証拠ですね。
実際の販売店もそのような文化背景に合わせたお店が多い気がします。紙巻タバコを止めたくて初めて電子タバコの販売店を訪れた私も場違いな場所に来ちゃった感ですぐに帰っちゃいました。
 
しかし実際始めてみると電子タバコそのものは非常に健全な物です。
まず煙に見える物の主成分はグリセリンの霧です。グリセリンの霧はコンサートでおなじみのスモークで使われています。食品や化粧品にも保湿剤として使われていて我々が日常的に接収しているものです。
タバコの煙そっくりですが、物が燃えて出てくる煙と違い一酸化炭素もタールも含んでいません。タバコ味のフレーバーを吸っても周りの者はタバコのにおいをほとんど感じないようです。(フルーツ味や甘いバニラ味リキッドの場合はマシュマロのにおいがすると言われます)
よく水蒸気と誤解されますが、水蒸気はすぐに消えるのに対しグリセリンの霧はしばらく漂っています。吸い心地もタバコそっくりで水蒸気とはまったく違います。
 
さて、そんな電子タバコが紙巻タバコの代わりになるか…と言う点がタバコを止めたい喫煙者には重要と思います。
あくまで私の場合ですが。タバコを止めた7月から今まで一本のタバコも吸いませんでした。吸いたいと言う欲求も一度も起きた事がありません。電子タバコで十分欲求が満足されています。
私は今まで一日3箱を吸うヘビースモーカーでそれを30年以上続けていました。そんな私でさえ紙巻タバコを止められたのだから他の手段で禁煙するよりはるかに楽に確実に禁煙できるのではないでしょうか?少なくとも私は一度も苦しいと思いませんでしたから。
もちろん最初はニコチンの禁断症状が出ます。そのため最初からニコチン無しのリキッドで電子タバコに移行するのは困難です。タバコ味の適量のニコチン入りリキッドを使用した方が確実です。ニコチンそのものも止めたい方はその濃度を徐々に減らして行く事になります。もちろんニコチンの害はCOやタールに比べて問題になる程度ではないとお思いの方はそのままニコチン入りリキッドを使い続けてもいいと思います。私は数ヶ月かけてニコチンが0でも満足できるようになりました。徐々に減らせばニコチンの禁断症状も出ないみたいですね。
でも食事の後にお気に入りのリキッドで「ふーっ」とやる習慣は止められません。
ニコチンはすぐ消えますが、体が覚えた習慣はずっと残りそれが禁煙が困難な主原因じゃないかと考えています。1週間程度でニコチンは消えるはずなのに何ヶ月かして喫煙を再開する原因はそれじゃないですかね?
電子タバコへの移行はあくまで移行で喫煙習慣を止めたわけではないのでそれが無いのだと思います。
 
私は電子タバコは紙巻タバコを止めるいい手段だと思っています。タバコより害がはるかに少ないと思うからです。
しかし喫煙者でない方に勧めようとはまったく思いません。政府やWHOが言うように害がまったく無いとは言い切れないからです。薬だって副作用があり、必要無い物は服用しないに越した事はありません。人間生きていくのに最低限必要な物以外は接収しないようにしないとね。私には喫煙は生きていくうえで必要なだけです。
食事も余計なカロリーをとらないようにしなければ。8月から始めたダイエットで10Kg痩せました。私は根性が無いので空腹に耐える事ができません。そこで電子タバコ同様に量を変えず質を変える。食事を野菜中心にして糖質や脂質をなるべく取らないようにしました。 
 
今日の昼ごはん。おなかいっぱい食べています。
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でもこれから東葛星見隊の忘年会がさるミシュランの星付きレストランであります。今夜はダイエットを忘れてたっぷり食べるぞー。人生たまには息抜きしなくちゃね。
 
まだ記事は続くのでまたコメント欄無しとさせて下さい。
次は実際どの電子タバコを選ぶかを書きます。

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