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SE250N+α 奮闘記
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ε130D整備

手に入れてから適当に使っていたε130Dですが、光軸調整も何もしていなかったのでこのたび整備することにしました。

プレート類。
今まで単独でタカハシJP赤道儀に積んでいましたが積載重量に余裕があってもったいないので2台並列に積めるようにしました。
並列で積んだ時左右のバランスはε130Dの鏡筒バンド取り付け位置を動かして調整できるようにしてあります。鏡筒バンド取り付けボルトは赤道儀に搭載した後、横から調整できるように頭が六角の物に変更しました。隙間からレンチを入れます。
下の写真ではEF100mmマクロにQSI540を取り付けた時にバランスが取れるようになっています。並列のカメラはある程度違った構図に出来るようにガイド鏡マウントを使用し調整できます。

イメージ 1

ピント微動装置
ε180EDを使用していた時、ピント合わせに苦戦している私を見かねて、
「僭越ですが私にやらせてもらえませんか?」とただよしさんに言われました。
「どうぞ、でもイプのピントはシビアだぜ!」
やってもらったらあっという間にピントを追い込まれました。
「すごく合わせやすいですね!」
それまで「俺は神の手を持っているからピント合わせはピントノブで楽勝さ!」と嘯いていたのですがそれが単なる勘違いと分かりタカハシのピント微動装置、MEF-3を買いました。アナログな私は電動のピント合わせに馴染めないので。

イメージ 2

バーチノフマスク
以前竹串で作ったりしましたがε130Dは小さい分難しくRUKUさんを真似てOHPフィルムに印刷した物で試しました。しかし透明部分の透過率が低く、またフィルムなので像にゆがみが出てよほど明るい星でないときれいに光条が出ませんでした。しかもすぐ結露して曇ってしまうため使いづらい気がします。
そこで印刷面をラミネートフィルムで保護、強化後、透明部分を切り抜くことにしました。もう2度とやりたくないです。めんどくさー。
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ホッチキスが素敵です。

蓋を作ってマジックテープで付け待機時の簡易キャップにしました。
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フード作り
以前も作っていたのですがきつ過ぎて嵌めにくく改良しました。ガイド鏡用も作ってます。材料は1cmくらいの厚みのレジャーマットで内面に起毛紙を貼っています。
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斜鏡にあたる角度に乾燥空気が入るようにしています。
イメージ 6

組上げるとこんな感じ。
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ガイド鏡のキャップも作った。こんな工作は楽しいですね!
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光軸調整、爪隠しマスク作成
爪隠しマスク作成のため主鏡を外すのでついでに光軸調整をします。

主鏡セル取り外し
まずセルを固定している側面の3本のネジを緩め、鏡筒を逆さにおいてセル肯面の3本の飾りネジを外しその穴に付属のボルトをつけます。そして引きネジを3本外すと取り外す事ができます。
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主鏡のセンター取り付け
主鏡と主鏡セルの間には1mmほどの隙間があり3方の側方固定板により固定されています。それを動かすことにより1mmほど主鏡センターの位置が変わります。
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セルに糸を十字に張り十字の交点までの距離を一致させると糸の中心はセル中心に来ます。セルのセンターと主鏡のセンターを合わせ主鏡ががたつかない程度に側方ネジで軽く固定します。
イメージ 11

爪隠しマスク
爪の内径は正確に130mmでした。それをカバーすれば良いので130mm内径のドーナツ型のマスクを作ればいいのですが、加工精度に自信がなかったため、
内径128mmとしました。1mmほどマスクが爪から出ています。
つまり私の鏡筒はε128Dとなってしまいました。
イメージ 13

爪隠しマスクは厚さ0.7mmの塩ビ板ポリプロピレン板に起毛紙を貼り付けサークルカッターでドーナツ型に作っています。私はゴム製の主鏡押さえと金具の間に挿入し固定しました。
3点6本のねじは均等に主鏡がたわまないよう軽く鏡が固定されるよう、がたつかないぎりぎりのところでセットします。

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斜鏡調整板による斜鏡の位置、角度調整
よっちゃんさん考案の斜鏡角度を調整する板です。光を通す板を主鏡セルとまったく同じ外径で作りセルの代わりに鏡筒に挿入します。中心には1mmほどの穴を明け光が通るようにします。
イメージ 14
私はちょうどに作る自信がなかったため0.5mmほど小さく作り(少しでも大きいと入らず均等に削るのも難しい)ガタをビニールテープで調整しガタ無くすっぽり入るようにました。取り外し用の取っ手が必要です。
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追記
この板に主鏡セル外形と同じ円を描きセル中心を明示できるようにしました。
糸張り法で行なうより簡単になりました。
イメージ 22

この板を乗せ鏡筒を逆さに立てお尻から光りを当ててやります。
イメージ 16

すると主鏡が付いている時より楽に正確に斜鏡の角度を合わせることが出来ます。
下の画像はセンタリングアイピースから覗いた画像ですがセンタリングチューブの糸、斜鏡センターマーク、主鏡中心(セル中心)がはっきり分かり調整しやすいです。主鏡が付いていると特に斜鏡センターマークが見づらくここまでは追い込めません。事前に主鏡をセル中心においたのはセンターがずれているとこの調整の意味がなくなるからです。
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主鏡角度合わせ
斜鏡の角度が決まったので後は主鏡セルを取り付け角度を合わせるのみです。
押しねじは動かしていないので鏡筒後面に置き引きネジを締めるだけでそんなにずれてはいないはずですが、今回ミラーまで外しセンター位置まで変えたのでかなりずれていました。
合わせ方は引きネジ1本、押しねじがその両脇に2本、と同軸ねじが指で回せるε180EDよりかなり厄介そうに見えましたが実際は引きネジを完全に緩め、押しネジの1本を緩めておいてもう一本の押しネジで調整後、引きネジを締めてから緩めておいたもう片方の押しネジを締めるという手順でほぼε180EDと変わらないやりやすさです。手探りでできるよう押しネジの一方に3本の六角レンチを前もって挿しておいた方がやりやすそうです。
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追記
手探りで主鏡調整ができるように六角レンチを切断しペットボトルの蓋に埋め込み特製レンチを作りました。
固定する材料は私は歯科用のレジンを使いましたが固まると噛んでも平気なくらい硬いです。レジンは模型用の物が手に入りやすいかもしれませんが結局持ち手がつけばいいので何かのキャップを硬いエポキシ系接着剤でつければいいと思います。
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これを押しネジの片方3個に取り付けるとセンタリングアイピースを覗きながら主鏡調整ができて便利です。
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さて最終的な光軸は…
イメージ 19
うーん、いまいち。
もちろんこの状態から斜鏡を動かせばもう少し良くなりますが、それでは最初に斜鏡の位置決めをした意味が無いです。
どこかが歪んでいるみたいですね。やはりスパイダーをいじらねばなりませんかね?憂鬱です。

今回はここまでにしておきます。また時間があったらいじってみます。
鏡筒をいじるのは楽しいですねー。いい週末でした。

私が撮影風景を撮る時はたいてい地面ぎりぎりにカメラをセットします。その方が星空を広く撮れるし機材の迫力も増すと思っているからです。
しかしそうするとカメラの背面にあるモニターが地面ぎりぎりとなりほとんど見ることができません。バリアングルモニター付きの機種ならそんな場合見やすいのですがS120では固定モニターしかないため勘で撮影して何度もの構図微調整が必要になってきます。バリアングルモニターの便利さを知った今、我慢ができないことでした。
今年発売されたPowerShotの他機種ならWi-Fiリモート撮影が可能でスマートフォンの画面でモニターできるため便利なのですが残念ながらPowerShotS120のWi-Fi機能は撮影済みの画像を送る事しか出来ません。

そこでなんとしても外部モニターが欲しくなりました。
最近カメラメーカーでも外部モニターを販売しています。しかし3万以上と高価な品です。カメラ本体より高価な外部モニターを使う気になれません。
しかも調べてみると意外な事実が分かりました。
S120には映像出力としてHDMIとアナログビデオ出力があるのですが、自宅のTVに繋いだ所HDMI出力は撮影済み画像の閲覧しか出来ず撮影時のバックモニターの画像は写らないんです!
それに対しアナログビデオ出力なら撮影時にも使えバックモニターに表示される情報はすべて出てくれるようです。ただし2倍、4倍のMF拡大とMFピーキング、暗所表示はできません。どの道、アナログビデオ出力では粗すぎて(解像度はせいぜい640x480ピクセルです)ピント合わせには使えないでしょう。被写界深度が深いコンデジなので厳密なピントは必要ありません。構図さえ分かれば十分です。

と言うわけでアナログビデオ入力のモニターを探しました。
ちょっと前なら外部入力付きの携帯TVが安く売っていたのですが、アナログの地上波が廃止された現在まったく売っていません。今のワンセグTVにビデオ入力は付いていないようです。
現在手軽に入手できるのは車のバックモニターですが、当然ながらDC12V電源です。防犯カメラ用のモニターはAC100Vで共に電源ケーブルを引きずることになります。気軽なコンデジの撮影にケーブル付きのモニターを引きずっていくのは気が重く結局使わない事になるでしょう。
実はこれまで色々考えすぎて結局使わなかった機材がたくさんあります。コンデジ用可変フードとかそれにつける乾燥空気送風装置とか赤道儀に取り付けガイド撮影とか色々作って使いませんでした。面倒なんです。
なるべく気軽に使えるモニターと言うことで電池駆動は最低限必要です。
ノートパソコンにビデオキャプチャーも考えましたがPC起動、キャプチャーソフト起動しなくてはいけないためまず使わなくなるでしょう。
そこで目をつけたのが携帯DVDプレーヤーです。ちょっと大きくなりますが、電池で駆動できて外部入力も付いています。
価格は中○製なら7000円ぐらいで買えるようです。

私はアマゾンで9インチのこの機種を買いました。もっと安く小さい機種もありましたが残念ながらAV入力がありませんでした。無いものも売っているので注意が必要です。
イメージ 1
モニターを自由に回転できて折りたたむことも出来ます。充電池内臓で3時間以上連続使用出来るそうです。車のシガーソケットからの電源アダプターとACアダプター、AV入力用ケーブル、ソフトケースも付属でした。これで7000円は安いですねー。
あと必要なのはS120用のビデオ出力ケーブル(純正は2000円以上しますが、どこ製か分からないコンパチの物が数百円で買えます)
とプラグ変換アダプター(これも数百円)です。

実際つないで画像を出してみました。
イメージ 2
あ!パチ物のケーブルなのに堂々とCanonと書いてありますね。
大丈夫なのでしょうか?
S120のACアダプターも買いました。これはパチものなら2000円ぐらいで買えるのですが、品切れで入荷見通し無しになっていたので仕方なく純正を5000円以上出して買いました。ニュースで偽物の手入れをやったと報道されていた影響かな?
バッテリーも買ったのですが、これは2個780円のパチ物です。ちゃんと動きましたが純正の2/3ほどの時間しか持ちませんでした。
2時間ほど星空動画を撮影すると空になります。

撮影時の画像は無事出ました。解像度も問題なく構図合わせには十分です。
撮影情報も大きく表示され見やすいですが、4対3のアスペクト比は16対9に引き伸ばされて横長の画像です。
イメージ 3

このモニターは大きくてカメラと有線で繋がなくてはいけないので使うかどうか微妙ですが、DVDも見られるので暇な時車の中で映画を見たり録画したTVを見るのには使えるでしょう。
とりあえず今夜晴れたら窓から撮影してみます。
使い勝手はここに追記しますね!

イメージ 4


30日追記
実際このモニターを使って撮影してみました。
2階の窓からですが。
イメージ 5

凄く快適に撮影できました。
表示が大きく見やすくモニターをどこの方向にも向けられるのが良いです。
これは必須アイテムになりそうです。

もやった空で肉眼では星がほとんど見えなかったのですが、一応撮影結果を出します。4時間分です。
さそり座が西に傾くといて座が画面に入りうちの2階って抜群のロケーション。
光害が無かったらの話ですが…。

30日追記
29から30日のほうが星がいっぱい見えていたのでそれに入れ替えました。
約6時間の動画です。


今夜の方が星がいっぱい見えているのでやはり窓からですが撮影中です。
ああ、遠征に行きたい…。

イメージ 1

PowerShotS120の星を写す機能に絞って自宅でテストしてみました。
マニュアルモードで撮影するとシャッタースピード30秒まではISO感度の制限が無く最高の3200まで設定できました。シャッタースピードは最長250秒までできますが、30秒以上のISO感度は最低の80となってしまいます。
しかしこれはコンデジの中では最長の部類に入ると思います。私はG12ではシャッタースピードは30秒までしか使っていません。それ以上露出時間をかけても追尾しないと星や天の川が流れて見えるだけで暗い部分まで写るわけではないのです。固定撮影の場合、いかに明るいレンズでいかに高感度まで使えるかが天の川をくっきり写すために必要な条件です。
固定撮影のみ考えると24mmF1.8のレンズでISO3200、30秒までの露出は妥当な設定でありそれ以上の露出時間は必要ないと思えます。
欲を言えば最長露出までISO感度の制限が無いと赤道儀に積んで追尾撮影も出来るのでより淡い所まで写ると思いますが、そのためには制限無しのインターバルタイマーとかタイマーリモコン(G16なら使えます)とか結露防止策(レンズが収納されるコンデジには難しいです)とか色々考えねばならないことが出てきてそんな用途には素直にデジ一やミラーレス一眼を使用したほうが良いのでしょう。どうせ機材がいっしょに写せるわけではないですし星だけなら被写界深度の浅さなど関係ないので大きい撮像素子のカメラが良いです。

実際の長時間露出でのノイズはどうか自宅の窓から夜外を撮影してみました。
比較としてリコーGX200、PowerShotG12でも同一条件で撮影しています。
ISO感度は1600、シャッタースピードは15秒で統一し市街地である事と満月があったため飽和しないようにFは5.6(GX200はF5.7)まで絞っています。
各画像左上画面外すぐに満月があります。

共通データ
ISO1600 15秒 F5.6(GX200 F5.7) ワイド端で撮影 ホワイトバランス自動 
無限遠固定 JPEG最高画質で撮影 
撮影後の処理:横1120pixelまでバイキュービックで縮小

GX200
イメージ 2

G12
イメージ 3

S120
イメージ 4

縮小画像でもS120の画像の滑らかさが分かります。
よく見るとGX200とG12では画面外の明るい月のゴーストが写っていますが、S120ではゴーストがありません。コンデジとしては脅威のレンズ性能です。
下に切り抜き比較を載せます。右下(+)クリックでピクセル等倍です。

イメージ 5

GX200はよくある赤と緑のムラが出ています。色も浅くモノクロのようです。それに対しG12とS120は色がたっぷり載っていて自然です。G12は細かいノイズがあるけど色ノイズは感じません。
S120は驚異的に滑らかですが、ちょっとやり過ぎの感があり星の周りなどに黒縁が出て処理の弊害も感じられます。(追記:これは星を目立たせる処理が入ってしまっていたためのようです)ノイズ低減は弱にしたのですが完全に切る事はできません。

S120はJPEGの撮影ではノイズ低減がOFFにできず、その弊害も感じたためにRAWでの撮影もしてみました。

24mm相当 F5.6 15秒 ISO1600
イメージ 6

S120のノイズ低減は非常にうまくやっていてほとんど気になりませんが、良く見るとRAW画像では出ている暗い葉や草の部分が溶けているように見えます。
しかしRAW画像の方はフォトショップのCameraRAWを使用し白とび黒つぶれしないように現像したのですが、DIGIC6の方がうまいくらいです。
またノイズ除去の弊害の方も現像後にDfine2.0でノイズ除去した右端の画像とあまり変わりませんね。Dfine2.0は単にぼかしてノイズをごまかすのではなくノイズパターンを読み取り除去しています。DIGIC6も同様の高度な処理をしているのかもしれません。ただ一番弱い設定でもやりすぎて細部が溶けているような画像になっているのは残念です。
DIGIC6は非常に優秀だと思いますが弊害もあります。やはり意図通りの撮影結果を得るにはめんどうでもRAWで撮影しフォトショップで現像するのが良いようです。


星空モードについて
星空夜景、星空軌跡、星空インターバル動画の3っつのモードがありますが静止画を一枚で撮影する星空夜景はほぼ制限の無いマニュアルモードで撮影した方がいいでしょう。
星空軌跡は構図を合わせてシャッターを押すだけで見事な星の軌跡が写せます。

イメージ 7

しかしシャッタースピード、絞り、ISO感度はカメラ任せで変える事が出来ません
また撮影が途切れ途切れなのと星の強調処理が入っているためか軌跡が線で無く点々なのが残念です。

ピクセル等倍切抜き
イメージ 8

また星を目立たせ露出不足の地上風景もはっきりさせる目的と思いますが、かなり強めのシャープ処理が入りコントラストも上げています。しかし自然な範囲内で自分で処理してもこれくらいはやると言う程度のものでしたが、マニアとしては出来ればローコントラストにして仕上げの自由度を上げて欲しい所です。お手軽なので星を撮影されるのが始めての方にはいいかもしれません。

それに対し星空インターバル動画は少し設定が変えられます。自動で決まったシャッタスピードや絞り、ISO感度などを露出補正で変えられるのです。
自宅からの撮影では明るい月もあったため+3.0補正でもせいぜい
10秒、F1.8、ISO640までしか上がりませんでしたが暗い空ならもっと上がる可能性があります。
(追記:月がない晩撮影したら10秒 F1.8 ISO800まで上がりました。暗い遠征地ならどこまで上がるか楽しみです)
またこの星空動画では撮影した画像をすべて保存しておく設定にも出来るので後で編集したり明るさを変えたり星の軌跡に作り直すことも可能で色々応用が利きそうに思えます。

明るい空で雲も月もあってひどい画像ですが、試しに撮影した星空インターバル動画を出します。これで撮影時間は5時間ぐらいです。
空と月が明るくてISO400-800、F1.8、10秒未満のデータでした。




色々制約があるとは言えお任せモードでこれだけ写ると楽しいです。
次に遠征に行ったときこのタイムラプスは撮影してみたいです。

なお前回書いたWi-Fi機能は基本的に撮影した画像を携帯に送ることしか出来ないようです。それでも撮影が終わった画像を携帯に転送してチェックは出来そうなのですが、いちいち携帯に接続しなおさなくては送れないのが面倒です。
使い勝手的にはビデオとHDMIの映像出力があるので外部モニターを使った方がいいかもしれませんが、カメラメーカーの外部モニターは3万以上するのが痛いです。
次のモデルでは必ずWi-Fiでカメラコントロールが携帯から出来るようになると思うのでそれを待つのが最善かもしれません。
今の所後欲しい機能はインターバル撮影機能ですね。マニュアルモードでこれが出来れば自由な設定で星の軌跡やタイムラプスが撮影できて便利なのですが。


まとめとして今現在これだけ規制無く星を写せるコンデジは他にないかもしれません。ノイズも少なく出てくる画像も凄く素直なので良い感じです。
星空モードでこそ色々規制があって自由な設定に出来ませんが、その代わり知識が無くても確実に星を写す事が出来ます。マニュアルモードではISO3200で30秒露出までできて驚きです。キヤノンの自信の表れですかね。
星空モードを使えば三脚さえ持っていけば誰にでもきれいな星の写真が撮影できるのは星を撮る人口増加にもなるかもしれませんね。

Power Shot S120前篇

私の趣味は遠征に行った時に撮影する機材写真です。遠征に行った時は必ず撮影しています。
当日の機材と星空が一緒に写った画像はその日の記念に一番と思え、その写真を見ると楽しかった思い出や苦労した事など浮かんできます。私はそんな写真を見るのが大好きなんです。
星空をきれいに撮るなら最近の高感度低ノイズなデジ一と明るいレンズを使えば固定撮影でも天の川までくっきりと写った素晴らしい写真が撮影できます。しかしセンサーサイズが大きいデジ一と明るいレンズでは被写界深度が浅すぎて星にピントを合わせた場合近くにある機材は完全なピンボケに写ってしまいます。両方にピントが来るようにするには機材を遠くに置くしかありませんが機材が小さくしか写りません。
KissX4を買った時、星と機材各々にピントを合わせた2枚の画像を合成してみましたがどうしても不自然な画像になってしまいました。
それを解決する一番の方法は明るいレンズを使っても被写界深度が深く近距離から無限までピントが合う小さいセンサーを使ったコンデジで撮影するのが一番です。
しかしセンサーサイズの大きさとノイズ量は反比例していてコンデジの感度は低いのが一般的です。そのせいか長時間露出できるコンデジがほとんどありません。たいていのコンデジは長くて15秒が精いっぱいだったのです。

最初私は昔買ったPowerShotG2を使っていました。昔のカメラですが、良いレンズを使い解放F値が2.0と明るく何よりバリアングルモニターが構図合わせに便利でした。

G2で撮影した撮影風景(2007年〜2009年)
イメージ 1

イメージ 7

イメージ 8

しかしやはり15秒の露出制限と低いISO感度のため星がかろうじて写るのが精いっぱいで天の川を写すなど夢でした。

そこで長時間露出可能なコンデジを探し180秒まで露出できるリコーのGX200を購入しました。
イメージ 2
このコンデジはコンパクトで高級感がありレンズ性能も素晴らしくお気に入りとなりましたがいかんせん低照度時のノイズが多すぎ星を撮るには向かない物でした。

その次にはG2が低感度の割にはノイズも少なくいい感じでバリアングルモニターも良かったため同じシリーズのG12を購入しました。
イメージ 3

このカメラも露出は15秒までだったのですが、CHDKを入れる事により事実上露出時間の制限が無くなります。ノイズはGX200とは比べ物にならないくらい少なくこのカメラで念願の天の川と機材のコラボ写真を撮る事が出来ました。

大変満足していたのですが、撮影仲間のRUKUさんがPower Shot S120を購入されその画像がJPEGで撮影したというのに濃く天の川が写っていてビックリ!
私のG12の画像はJPEGではろくに写っていません。RAWで撮影しマスク処理を使った強調処理やノイズ低減処置でかろうじて同等と思える画像を出すのが精いっぱい。むらむらと欲しくなってしまいました。

そんな時ネットをうろついていたらこんな動画を見つけてしまいました。
PowerShotG16とS120の販売促進用の動画のようでおそらくニュージーランドで撮影された物と思えます。

G16

S120


うーんすばらしい!天の川がくっきり。しかもオートの星空撮影モードでこれだけ写っているようです。
こんな機能を搭載しこんな動画も作るなんてさすが星好きのキヤノンさんですね。
しかしG16もS120もバリアングルモニターを持っていないので撮影しにくいなぁと思っていたらどうもWi-Fiで画像が携帯に送れるみたい。
しかもこんな機能まで!
これならリモートスイッチもバリアングルモニターも不要です。
イメージ 4

これを見た翌日に近所のキタムラに行ってPower Shot S120を購入してしまいました。
G16にしなかったのは1万円高かったのと今回はGX200を下取りにして代わりのコンパクトなモデルが欲しかったからです。画像を見てもレンズの明るさやセンサーは同等と思えたので。

イメージ 5

イメージ 6

あれ?帰って説明書を熟読してもWi-Fiによるリモート撮影の項目がありません。
変だなぁと上のWi-Fiのページをよく読むと今年発売のカメラしかリモート撮影には対応しないと小さく書いてありました(*´∇`*)
ま、まぁどうせ裏面照射の高感度CMOSを使ったモデルはG16とS120だけなので仕方がありません。
満月期の自宅ですが、色々試して実力が分かってきたので次回簡単なレポートを書かせてもらいます。


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ぶつけたSE250Nの修正

前回の撮影後、部屋にSE250Nを持ち込む時柱に大きな傷がつくくらい強くぶつけてしまいました。しかもよりによって一番デリケートな接眼部の先端です。
今日ぶつけた接眼部を調べてみました。
私のSE250Nの接眼部は引きねじ3本を取るとベース部から簡単に外せます。
イメージ 1

調べても特に傷は無く歪んでも見えずドローチューブの動きもスムーズでした。
しかしやはり衝撃でどこかに歪が出たらしく光軸修正アイピースでの見かけは十字の糸の中心がスパイダーや斜鏡センターマークとかなりずれていました。
そこでぶつけた方向に接眼部を傾けてスパイダーと十字線が一致するよう調整したのが下の写真です。接眼部の傾きは3本の押しねじで簡単に調整できます。
イメージ 2

この調整では斜鏡センターマークがずれたままです。衝撃で接眼部だけではなく斜鏡も動いてしまったのでしょうか?
斜鏡の角度を変えると主鏡のセンターマークや見口がずれたので主鏡も動かして合わせました。
イメージ 3

これで一応合ったようですが、どうも糸の十字線とスパイダーが一致していないような…。鏡筒全体が歪んでしまった可能性もあります。
写りに影響しないといいのですが…。
もし写りがいまいちならもう一度すべてばらして糸張法で各部の調整をしようと思います。
あと、ぶつけたのがコマコレクターの部分なのでもしかしたらレンズ構成が狂った可能性もあります。そうなるとコマコレクター買い替えですね。散財だ(*ToT)
次の撮影がドキドキです。

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