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2004年の山車
『風流 娘道成寺』です。
【解説】その昔、熊野詣に来た旅の僧、安珍は、途中、日高の庄屋の家で、一晩の宿を借りることになった。
庄屋には清姫というきれいな娘がいたが、その清姫が一目で安珍に恋をしてしまい僧の身であるにかかわらず、強引に言い寄るのであった。
修行中の身であることを理由に断りはしたが、破戒を恐れた安珍は、清姫の元から逃げ出すのだが、清姫の叶わぬ恋はやがて、激しい憎悪となり逃げる安珍を執ようにどこまでも追いかけるのであった。
必死で逃げ、すがる思いでたどり着いた道成寺で安珍は寺の僧の助けで鐘の中へと身を隠すのであった。
愛憎渦巻く清姫のみは大蛇となりついには、安珍への思いは執念の炎と化し鐘もろとも安珍を焼き殺してしまうのであった。
その後自らの心に翻弄された清姫は、蛇体のまま入水し果てるのであった。
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