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2003年の山車
『風流 南総里見八犬伝 芳流閣』です。
【解説】室町末期の武将、里見義実の娘、伏姫が八房という愛犬の精に感じて生んだ「仁義礼智忠信孝怫」の玉を持つ八犬士が、里見家再興のため活躍する物語です。
この場面は、八犬士の一人、犬塚信乃が、父の遺言により、足利御所へ家宝である名刀「村雨丸」を献上し、犬塚家再興を願い出たが、「村雨丸」が、すりかえられており、怪しまれ、警護の武士に追われる。
追っ手を振り払いつつ、高楼(こうろう)「芳流閣」(ほうりゅうかく)の頂上まで逃れると『手強い奴、かくなる上は現八に討たせよ』と言う足利成氏公(あしかが なりうじ)の命により、無実の罪で入牢中であった、犬飼現八が、引き出され、竜虎相打つ楼上の闘争となり、両者誤って利根川へ転落するという場面です。
のちに、同じ八犬士の義兄弟とわかり、里見家再興のため共に大活躍する信乃と現八の芳流閣決闘の場です。
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