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1月。
俺が一歩踏み出したあの日から、3ヶ月が経った。
イチョウは既に裸の木になり、しばらく経つ。
結局、あの手紙の返事は来なかった。
あの手紙を渡して1週間は、
メールが来る度、電話が鳴る度、「もしかして!?」という期待で、
夜寝る時までも携帯を手放せない日々が続いた。
次第に「やっぱり無理だったか」という諦めに変わり、
「もう来るわけないよ」と忘れるように努めるようになった。
そして、今ではもうすっかりあの勇気のことなんか、忘れていた。
今日からまた学校が始まる。
俺は、久しぶりに朝早く起きて、支度をした。
ん??
バックの中に何かある。
バックを逆さにして、
ひらひらと舞い降りてきたのは、あの時のイチョウの葉だった。
もはや色が変わり、茶色のボロボロになっている。
捨てよう!!
そう思った時、母親の「早くしないと、遅れるよ!!」という声が聞こえてきた。
時計を見て焦った俺は、そのままイチョウの葉をバックに突っ込み、
家を出た。
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いい感じの展開ですね〜早く次が読みたいです。
2006/2/18(土) 午前 7:54 [ tuk**a12*2 ]
ツカサさん>ありがとうございます。はやく次が書けるよう、がんばりまぁ〜す☆
2006/2/18(土) 午後 5:37 [ tiffa ]