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関東大学対抗戦2007

早稲田大学vs明治大学


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「伝統」

この言葉が最もフィットする試合が早明戦である。
どんな下馬評があっても、結果が全くそれに伴わなかったことや、
「雪の早明戦」のように試合中ずっと緊張を強いられた試合。
「逆転」「奇跡」「興奮」等々、ラグビーというスポーツのドラマ要素をよく目のあたりにすることが出来た
ここ数年、早稲田の力量アップから、早稲田の連勝が続いている。
確か7連勝・・・・
この連勝の最初は明治に4年連続敗戦の記録を残したあとだ
「5年連続では負けた記録がない」
ということだったが、下馬評を覆し、逆転で明治から勝利を奪ってから7連勝を重ねた
その後、清宮早稲田元年にはロスタイムでの逆転勝ちという記憶も新しい。
それ以降は早明の実力差は次第に広がっていく。
よってここ数年、早稲田ファンには早明戦は通過点でしかなくなった。
今年も下馬評は「早稲田が絶対有利」。
小生の予想も勝利は確信していたが、その勝ち方が気になっている。

一方、明治。藤田ヘッドコーチ体制で「前へ!」の原点に回帰しFWの充実を図る。
明慶戦では前半FWで優位に立ったが、その後失点を重ね結局は引き分け
FWのパワーを前面に押し出すシステムは感じられるが、黄金期の明治とはかけ離れている
しかし、藤田体制が2年目である以上、今年は昨年を上回らなければいけないはずだ
早明戦という特殊な舞台でそれが実現できれば最も効果あるチーム作りとなる。

東京・国立競技場は明治が無敗で早明戦を迎えたこともあり、多くの観客を飲み込んだ
スタンドの応援は明治の方が優位に見える・・・・今年はどんな記憶を残すだろうか

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さて、観戦採録である

2007年12月2日日曜日 14:00キックオフ
国立競技場 天候:晴れ時々曇り 芝:良好

レフリー:下井

早稲田大学メンバー(C)はゲームキャプテン (AWAY)
1、瀧澤 2、臼井 3、畠山
4、権丈(C) 5、橋本 6、有田 7、小峰 8、豊田
9、三井 10、山中
11、中濱 12、長尾 13、田邊 14、早田 15、五郎丸
16、有田 17、山下 18、寺廻 19、覚来 20、櫻井 21、宮澤 22、佐藤

明治大学メンバー (C)はゲームキャプテン HOME
1、川俣 2、上野(c) 3、梅原
4、雨宮 5、杉本 6、西原 7、山本 8、宇佐美
9、茂木 10、田村 
11、武田 12、安部 13、衛藤 14、松本 15、星野
16、仲西 17、松浦 18、土井 19、柳川 20、峯岸 21、田原 22、奥田

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前半    太陽を背にした明治10SO田村(1年生)のキックオフでゲーム開始
      ところが明治これをいきなり失敗。ファーストスクラムでカ試しがいきなり展開される

前半11分 明治
      はじめて早稲田陣にはいった明治はNo.8宇佐美のブレイクを起点にし波状攻撃
      更にペナルティを得て早稲田を脅かす。ラインアウトモールからのアタックでつかんだ
      アドバンテージを利用しBKで展開。ラックを連取して9⇒10⇒14WTB松本と
      つないで右隅にトライ。10SO田村の難しい位置のGKも成功
           早稲田 0 − 7 明治

前半18分 早稲田交代 12⇒21宮澤

前半20分 早稲田
      明治陣10mL中央付近。ファーストトライから明治の優勢な場面が続く。
      この場面も明治優勢な時だった。明治10SO田村のパスを早稲田13CTB田邊が見事なインターセプト
      そのまま60mを明治応援団が待ち受けるスタンドのほうへ一直線。ポスト下にトライ。
      GKは15FB五郎丸が難なく決める。しかし、早稲田は明治を崩した得点とはいえない
           早稲田 7 − 7 明治

前半28分 早稲田
      早稲田のワイドな攻めに対し、明治がオフサイドとノット10mのペナルティを連発。
      左隅のラインウトモールからGL前まで攻め込み、BKへ展開。10SO山中から
      直角に2人走りこんでくる。そのひとり11WTB中濱にスイッチが見事に決まりラインブレイク
      ポール右にトライを奪う。GKも成功
           早稲田 14 − 7 明治

前半38分 早稲田
      FW陣のブレイクで攻め込む早稲田。22mL付近のラックから9⇒10⇒13⇒15FB五郎丸とわたる
      ここで五郎丸特急が炸裂。左タッチライン際を走り、明治のタックルをはねのけ、
      左隅に得意のワンハンドトライ(だから、それやってると落とすって・・・・)。GKは失敗
           早稲田 19 − 7 明治

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後半    早稲田9SH三井のキックオフでゲーム再開

後半7分  早稲田
      明治陣GL前5mで早稲田ボールのスクラム。早稲田ファンの積年の思いがスクラムトライを期待する
     一度は失敗。今度は同じ位置で明治ボールスクラムだったがプレッシャーをかけてキャリーバックとなる
      再度早稲田ボールのスクラムから、8単でNo.8豊田がスクラムサイドを突破。右中間にトライを奪う
      GKは失敗するが、ここから早稲田のトライショーが始まる・・・・そして明治の惨劇・・・・
           早稲田 24 − 7 明治

後半10分 早稲田
      キックで中央付近まで陣地の挽回をした明治。早稲田は9SH三井の好判断からクイックスローイン。 
      9⇒10SO山中でこの山中がブレイクし大きくゲイン。更にロングパスで13へとつなぎ、
      最後は21宮澤が左隅にトライ。むつかしいGKも見事に決める
           早稲田 31 − 7 明治

後半13分 早稲田
      明治が自陣でペナルティを繰り返す。これに9SH三井がクイックスタートでテンポアップ
      9⇒13⇒11WTB中濱が左中間にトライ。GKも成功
           早稲田 38 − 7 明治
      
      早稲田交代 15⇒22佐藤

後半16分 早稲田
      キックオフボールを早稲田がキャッチし、10SO山中はハイパントで仕掛ける
      これを明治22奥田が後逸。そこに早稲田がプレッシャーをかけターンオーバーから
      3PR畠山がブレイクし5LO橋本がフォローして右中間にノーホイッスルトライ。
      9SH三井のGKは失敗
           早稲田 43 − 7 明治

      明治交代 6⇒20 峯岸

後半19分 早稲田
      10SO山中が今度はキックダミーで明治を翻弄させブレイクし大きくゲイン。
      最後は13CTB田邊が左隅にまたもノーホイッスルトライ。9SH三井が難しいGKを決める
           早稲田 50 − 7 明治

      早稲田交代 7⇒19覚来

後半21分 早稲田
      明治ボールをターンオーバーしたのが起点。9SH三井からNo.8豊田がボールを受ける。
      これを絶妙のショートパントを明治DFラインの裏に上げる
      ボールのバウンドが11WTB中濱の走りに見事に同期。またもノーホイッスルトライを奪う。GKも成功
           早稲田 57 − 7 明治

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後半37分 早稲田交代 2⇒16 有田
            9⇒20 櫻井
            1⇒17 山下
            5⇒18 寺廻

後半37分 早稲田
      中央付近でまたも10SO山中のブレイクが起点となり、10⇒22⇒14WTB早田が右中間にトライ
      GKも成功。                      
           早稲田 64 − 7 明治

後半43分 早稲田
      明治ゴールポスト前の早稲田ボールスクラム。ここでもNo.8豊田がスクラムサイドをアタックして
      明治の息の根を止めるトライを奪う。GKも成功

         早稲田 71 − 7 明治

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久しぶりに多くの観客を飲み込んだ国立はある程度予想された試合運びとなったようにもみえた。
得点的には早稲田の一方的な試合である。
しかし、本当に早稲田が強かったというよりも、明治の無力が引き起こした惨劇だった趣がある。
明治の前半の前へでる試合運びは後半に入ると一転。
早稲田の背中であり、かつ明治応援席のバックに位置した「夕日」が16人目の早稲田の選手となって、
物の無惨に明治を狂わせてしまった。
夕日が目に入った明治のバックスはキッキンングボールのキャッチをとことんミス。
早稲田ファンの失笑と明治ファンの落胆の声が交錯する中、その惨劇は繰り返されていった。
早明戦でこんなにもノーホイッスルトライが続いたのは初めてではないだろうか。
その惨劇につけこみ、ワイドな展開と機動力で明治粉砕のミッションを遂行した早稲田は
やはりそれなりのレベルであるわけだが・・・・

イメージ 7

そんなことよりも「明治よ!これでいいのか!」
こんな結果だけで文頭に書いた「伝統」を消し去ることはないだろうが
早明戦史上記録的失点のおまけまでついて、小生は不甲斐ない明治に寂しさを感じた
前半の唯一のトライはアドバンテージで有利な攻撃権を得ていたとしても、
FWで固執するチームとしての筋がほしかったのではないだろうか
「前へ!」と叫び続け、FWだけで突き進むといいながら、あの時点でのBK展開は
まだまだ浸透していないチームレベルの低さを感じる
明治!打倒早稲田!で再起してくれ!!

舞台は大学選手権に進む。
早稲田はかなり高い下馬評で勝ち進んでいく予想だ。、
しかし、ワールドカップの黒衣軍団<オールブラックス>のように
順調な予選プールの勝ちぬけから一転して奈落の底へ落ちることもあるわけだ(一緒にしたらおこがましいが)
試合中のペナルティの多さに若干の隙も見えるので、
対抗戦優勝のことは通過点として、最後の大舞台まで小生は喜びは封印しておこうと思う

早稲田大学ラグビー蹴球部公式HP関連記事
http://www.wasedarugby.com/

村上晃一氏ブログ「ラグビー愛好」日記関連記事
http://koichi-murakami.cocolog-nifty.com/loverugby/2007/12/2007_8bbd.html

「SANDA」のTOPへ
http://blogs.yahoo.co.jp/t_tnk_2/

この採録は個人がメモを取りながら記録したものです
誤った表現や記録があればご指摘下さい。修正いたします

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最初のトライが明治を狂わせたような気がします。今年の早稲田にBK攻撃を仕掛けてはいけません。あくまでもFWの密集で付近勝負し、ピック&ゴーを繰り返す。そんな根気の良さが明治にはありませんでした。そしてご指摘の通り情けないキャッチミス、1次攻撃で簡単に抜かれるディフェンスライン。藤田という人は守備はコーチングできないようですね。最多得失点差というか、これでは「伝統」の名の下、東大、立教と定期戦を仕方なく続けている惨状と同じです。近い将来、そうならないために明治の奮起を望みたいと思いました。

2007/12/3(月) 午前 10:35 [ zan**i200* ] 返信する

ポカポカ陽気でしたね。
来年は寒さを忘れてドキドキしながら手に汗握る早明戦に期待したいです♪

2007/12/3(月) 午後 0:12 まぐなむ 返信する

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私もtさんと同じように「早大対抗戦優勝」の喜びは、とりあえず、大学選手権での優勝まで待とうと思います。そこから先は、またそのときに一応援者として腹を決めよう、と思います。
しかし、何で明治はこんなに下手くそな試合しか出来なくなってしまったのでしょう?
後半、明治の全員がふらふらだったように見受けましたけど・・・

2007/12/3(月) 午後 8:02 [ afuro_tomato ] 返信する

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「夕日」が16人目の早稲田の選手、さすがこういう表現はtさんだなって感心しちゃいました。
確かに早稲田は強いかもしれないけど、明治も慶応も不甲斐ない。
あの十数年前までの早明戦は一体どこへいってしまったのだろう…。

2007/12/3(月) 午後 9:19 umamon2006 返信する

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うまもん旭川⇒旨門でした。

2007/12/3(月) 午後 9:20 umamon2006 返信する

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うーん、せっかく明治の予習をして行ったのに。何か違うチームのようでした。まだまだ本来の「前へ」は時間がかかりそうですね。 削除

2007/12/3(月) 午後 11:56 [ らり坊 ] 返信する

来年は手に汗握らせてほしいですねぇ〜^^

2007/12/4(火) 午前 11:06 まきんぼ 返信する

zanmai2007さま
明治の奮起は大学ラグビーのためにも必至だと思います。
「早稲田は強いです」なんて明治選手のコメントは聞きたくない
「大学選手権でリベンジです!」という声が聞きたい!

2007/12/5(水) 午前 7:02 SANDA 返信する

まぐなむさま
早明戦の過去はどこへきえていってしまったのか。
ポカポカ陽気なんて感じさせない、緊張の試合が見たいですよね!

2007/12/5(水) 午前 7:03 SANDA 返信する

afurotomatoさま
明治は帝京戦あたりから、後半のフィットネスと試合運びに問題がありましたよね。慶明戦もそうでした。明治首脳陣がこれからどう考えるかです。

2007/12/5(水) 午前 7:05 SANDA 返信する

旨門さま
いつも拝読いただきあありがとうございます。
ただ勝てばいいと思う早稲田ファンがいますが、小生はそういうことはありません。やはり、周囲もつよくなければ、大学ラグビーだけでなく日本ラグビーにも影響が必至となるはずです

2007/12/5(水) 午前 7:21 SANDA 返信する

らり坊さま
一冊の本だけでは全てはわからないと思いますが、イメージはつかめたと思います。近々明治ファンに転向する?

2007/12/5(水) 午前 7:22 SANDA 返信する

まきんぼさま
来年は火を吐くギドラの応援に冷や汗をかきたいものです(▼▼)

2007/12/5(水) 午前 7:23 SANDA 返信する

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