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ラグビーはシーズンオフ。 街中のサクラはほとんどが散ってしまった。 JKーJAPANといえば、花を咲かせるようなイメージが 小生には相変わらず湧いてこない。なぜだろう・・・ そんな話をしながら、ラグビーバカの友人たちと ラグビーマガジン presents 指導者セミナー 第1回『長所を伸ばすコーチング』〜東福岡高校、全国優勝へのステップ〜 を聴講した。講師は東福岡高校ラグビー部・監督の谷崎重幸氏。 谷崎監督は1958年生まれ三重県出身。 教員を目指し法政大学に入学。ラグビー部でプレイをされ、ポジションはSOとFL。 そのころは明治大学・砂村さん(現・協会理事、NHK解説)がトイメンにいらっしゃたという。 たまたま東福岡高校がラグビー部を指導してくれる教員を募集していたことから 博多の地に赴任。博多には特別な縁はなかったようだ。 花園の経験は選手として1回。監督として18回の実績を持つ。 平成10年に奥様(当時38歳)がスキルス性胃ガンで他界。 残された子供3人(4歳、小5、中1)とともにニュージランドへ入学。 ここが人生のターニングポイントとなり、人生というものの考え方を再認識し ラグビー指導方法も大きな転換を迎える。 そんな谷崎監督の話は質疑応答を含め約2時間半 たくさんの言葉をメモしたのでここで小生なりにまとめ記録しておこうと思う 『 村田(現・セブンスJAPAN監督))はマングースというあだ名だった。 30mのパスを投げるように要求していた 』 『 SHとして月田(現・リコー)はすごかった 「 きついのは自分の体力のせいだ。体力をアップすればランパスは楽しくできる 」 と周囲を鼓舞していた 』 『 NEC・松尾選手は競輪の選手にさせたいほど脚力があった。 ある日小倉の競輪場でやらせてみたらすごかった 』 『 NZに留学した時、(今の)クルセイダーズの練習をよく見ていた。 NZの指導者はあーしろ、こーしろとは言わない。「Don't」「No」は使わない 日本の指導者は「やってはいけない」「ダメ!」と叫ぶ 』 『 NZではドラッグ(麻薬等)をやった子供を悪いとは言わない。 子供を取り巻く環境が悪いという考えだ 』 『 いかに選手に喋らせるか・・・ 』 『 アタックの練習は少ない。1次まではサインがある アタックは記虎監督を見習った 』 『 こだわりはDFのみ。DFで大事なのは踏み込み。 タックルのポイントは背中にある 』 『 タックルとはターンオーバーまで 』 『 おおよその1週間の練習スケジュール。 日曜日が試合とすれば、試合前日練習は休み(レギュラーのみ)。チャージングである 試合翌日はリカバリーのみ。プールでの歩行や話をしながらできること 火曜日はランニング中心。金曜日はキャプテンズラン 』 『 スカウティングは中学大会からできるだけみるようにしている 』 『 自分がSOだっただけに、SHには厳しい要求をしてしまう 』 『 福岡県大会は難しい。全ての高校が東福岡をターゲットにしてくる 』 『 花園では、どうせ負けるのであれば自分の好きにやってこいと送り出した 結果を求めると、結果だけの評価になってしまう。経過を楽しむべきだ 』 『 花園に行っても、門限も消灯時間もない。そんなことで負ければ自己責任だ 』 『 花園の決勝はボールを持っているチームのほうに迷いがあった 東福岡はよく守ったのではなく、攻めていた。アタッキングディフェンスだ 一番きつい時に、DFの練習をやっていた甲斐があったというもの 』 『 選手の事故死でとても試合ができる状況ではなかった 「彼のためにではなく、彼のために」と言ってくれた山下主将の言葉がうれしかった 事故死した広木君は山下主将と小学校からの友人だった 』 『 優勝と準優勝では周りが全く違う。自分は余り変わらないのだけれど・・・ チームとしては昨年の有田主将(現・早稲田)の時が強かったと思う また自分のやりたかったチームの形でもあった 』 『 勝ち続けることはむつかしい。2連覇はもっとむつかしい。 もし2連覇すれば3連覇、4連覇のほうが容易だと感じる 』 『 得点が3−0のゲームで勝てるチームを作る。 50−0のゲームは大人が作ったミスマッチだ ミスマッチがなければラグビーは楽しいはず 』 『 山下主将は言葉を大事にする。ポエムが好きなんですよ・・・ 選手との交換日記によくポエムがかかれていました 』 『 春の選抜は勝ちたいではなく、勝てるだろうという気持ちが間違いだった 御所工・実のタックルはすごかった。ダブルでなくトリプルですからね・・・ 油断してました。相手に失礼な試合だったと反省している 今後は負けたおかげでこっちとしてはやりやすくなりましたが・・・・』 『 休養と試合を増やすこと。1回戦ボーイの高校は年間公式戦を3試合しか味わえない そんな高校生が半分を占めている。』 『 「ラガーマン」ってマンだから男として認めると言うことだと思います 』 『 選手のセレクト基準はまずタックルができること 』 『 勝った時には厳しいことを言う。有頂天になるのを抑えるために 』 『 失敗の責任は追い込まなければいい。 チャレンジしない子はほめてあげることが大事。 チャレンジしようとしている子は認めてあげる 』 『 キャプテンと自分は同じ対等な立場で行きたい 「ミーティングとはお互いの強みを活かすところではないか!」 と山下主将が自分にメッセージをくれたように・・・ 』 『 子供は未来の宝である 』 『 練習は短い時間で。休みがないとラグビーは楽しくできない。メリハリが必要である 命かけた戦いなんて90分しかもたない 』 『 勉強はしっかりやらせる。50分の授業を集中できなければ、試合も集中できない 』 『 今に感謝 』 『 自分にないものを認め合うことが大事。お互い感謝するのが夫婦であるように チームもお互いを認め、感謝すべきものだ 』 詳細を知りたい方は、このセミナーのDVDがベースボールマガジン社から発売されるそうです またラグビーマガジンにも記事が掲載されるとのことでした。 表題の『不死鳥金粉を降らす』は今回の優勝記念誌のもので 与謝野晶子女史の詩から引用されたものです つたないメモで採録したものなので、間違いがあればご指摘ください。
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会場が私のご贔屓の場所だったので、参加したかったのですが試合の予備日だったので、申し込めませんでした。様子がわかってうれしいです。
2008/4/20(日) 午後 8:27 [ らり坊 ]
一言一言が指導者としての自分の心に響いてきます。DVDはぜひ購入してみたいです。
2008/4/20(日) 午後 10:23 [ nag**22 ]
らり坊さま
会場はあまりよくありませんでした。
雑音は入るし、こういうセミナーに余り使って欲しくない場所ですね
2008/4/21(月) 午前 6:38
ながちゃんさま
コメントありがとうございました。少しでも伝われば幸いです。
2008/4/21(月) 午前 6:39
お疲れ様です。よくまとめたですね(日本語変だぞ)。これだけ書くのは大変だったのでは…。
3-0で勝つ、というのは深谷の横田先生も同じことを言っていたことがあるので印象に残りましたね。
2008/4/21(月) 午前 7:40 [ 姉貴 ]
tさんが記録してくださった一つ一つの言葉は、ラグビー以外の事々にも通じるものがあります。
ごく最近、1年生になる孫が、ラグビーを始めました。どこまでやれるのかわかりませんが、ラグビーをを通じて、何かしら良きものを身に付けられたらいいな、と思っています。
2008/4/21(月) 午後 9:50 [ afuro_tomato ]
会場は雑音が・・・。うーん、そうでしたか。テーピング講習会とかならよいのでしょうが、しっとりとお話を聞くにはよくないですね。知り合いに言っときます。
2008/4/21(月) 午後 11:00 [ らり坊 ]
ヒガシ人脈は最近、確固たる地位を築きつつありますね。
毎年、レベルの高いチームを作ってくるところは脱帽です。
2008/4/23(水) 午前 1:44 [ sid**inecap ]
姉貴さま
得点差の開かないゲーム設定って、ラグビー普及のためには本当に必要なことのような気がしています。よく考えると、高校バスケットボールあたりは地区のリーグに5部ぐらいあってやっていますから、ラグビーも必要なのではと感じました。
2008/4/23(水) 午前 6:34
afuro tomatoさま
これらの言葉って『孔子』の言葉のようにも見えてくるのですよ
人間の生き方って昔から普遍的なのでないかと感じます。
お孫さんもラグビーを通じて大きく羽ばたいて欲しいものですね。
2008/4/23(水) 午前 6:36
らり坊さま
主催者アンケートにしっかり書いておいたから、わざわざ伝えなくてもいいですよ(^^)
2008/4/23(水) 午前 6:37
sidelinecapさま
いいところにはいい人材も集まりやすくなるわけで、一度勢いがつくということは、何事も流れがいい方向へ行きますよね。
2008/4/23(水) 午前 6:42
すごくラグビー大好きです!
周りにラグビーするようなところがなくて動画や本とかでしか見れないんですけど一回でも東福岡高校の生のラグビーの試合が見てみたいです!!!
応援してます!!
頑張ってください!!!
2013/12/24(火) 午前 3:01 [ みさき ]
みさきさま
コメントありがとうございます。
わたしも何度か東福岡の試合をナマで観戦しました。花園では東福岡だけでなく多くの高校生の熱い姿をみることができます。是非一度花園まで足を運んでみてください。
2013/12/24(火) 午前 8:55