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204、いとしのローレンス
映画:世界に一つのプレイブック
アカデミー賞の発表まで2日。
各賞が発表される前に、ノミネートされた作品は観ておきたいと思うのは映画ファンの性なのだろうか。 本作『世界に一つのプレイブック』も8部門でノミネーション。 作品、監督、脚色、編集、男女優賞と主要部門ばかりがそれにあたるので、それなりの作品であるお墨付きをもらったようなものだ。 更に、わたくしお気に入りのジェニファー・ローレンス嬢が主演となればチェックしない理由がない。 『ハンガーゲーム』のブルーレイを観ながら悦に浸っていた私ですから・・・・ てことで、寒空の下を劇場に足を運んだ。 作品のほうは心に病をもった男女のラブコメ。
最近流行のアメリカ映画らしいシチュエーションだ。 だが、この映画の登場人物。全員心の病にかかっているのかもしれないと錯覚するほどヘンな人たちばかり。 今、思い返してもまともな奴がいたっけ?と考える しかしながら、登場人物は皆魅力的である。 主役のふたりも勿論のこと、父親を演じたロバート・デ・ニーロのまくしたてる台詞の中でひかる狂喜の世界は秀逸だ。 流石、デ・ニーロ!何度この男優にやられたことか・・・ ラストの主人公の息子にハッパをかける時などは、顔だけの演技なのに観客の心を鷲掴みにする。 注目のローレンス嬢は『あの日欲望の大地で』のころに比べるとすっかり色っぽくなった。
ブラッドリー・クーパーがローレンスの胸を凝視するところがあるが、私も同じだった・・・・ ちょっとおいどのあたりの肉付きがつきすぎの気はあるが、いい成長ぶりである。 これからももっと私を楽しませてくれ!ジェニファー! さて肝心の作品の出来は、石橋を叩いて作った映画の感が否めない。
お決まりのストーリー展開とお決まりのショット。 是もなく否もなくそれなりの価値を見出した作品だとおもえる。 しかし、日本ではこういう作品はくら〜くできてしまうのだろう。 アメリカっぽいうまさや、映画の中にちらっと出てくる『雨に唄えば』の一シーン。 それにラストのダンスコンテストでは『ウエストサイド物語』の♪マリアが流れるなど、監督のセンスを垣間見た気がする 前年の『ザ・ファイター』に続くアカデミーノミネーションは今後も期待したい監督だ ちなみに主演男優は当初ブラッドリー・クーパーではなく『テッド』『ザ・ファイター』のマーク・ウォールバークだったとのこと それはそれで観てみたかったな。 主演男優のブラッドリー・クーパーって、ラグビー選手みたいな名前だったと思うのは私だけ? 『 世界に一つのプレイブック 』
原題;Silver Linings Playbook デビッド・O・ラッセル監督作品 出演:ブラッドリー・クーパー/ジェニファー・ローレンス/ロバート・デ・ニーロ 2012年 アメリカ映画 シネスコ1:2.35 カラー 上映時間:122分 |

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