SANDA

すっかり路線変更!

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209、東京マラソン2013にチャレンジ! 
 
   〜chap.4 解放〜
 
 
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 40kmを過ぎた時計表示タイムは4時間57分。
 さっくりディレイタイム20分を引き算すれば5時間切りまで23分の余裕がある。
 最後の給水所でスポーツドリンクを一杯いただく。
 『 残り2kmだよ〜 』
 ボランティア・チームスマイルの係員が皆声をかけてくれる。
 沿道の観衆も『もうちょっとだ!』『がんばれ〜!』との声掛け。
 本当に素晴らしい声援だ。
 おそらくこの嬉しさがもう一度マラソンを走ろうという気持ちにしてくれるのだろう。
 ゴールのビッグサイトの建物も右手に見えている。
 だが、わたしのふくらはぎの痙攣は連続的になってきた。
 給水所の最後のテーブルの前。
 コップの水を二つもらって、ふくらはぎにそのままぶっかけた。
 よくテレビでみかけるマラソン選手が水を足にかけるように・・・・
 少しおさまる。
 そして有明コロシアム東の交差点。体の向きをビックサイトに向けようとした時、痙攣ではなくピッと引っ張られたふくらはぎ。
 なんかドラマみたい・・・・
 箱根駅伝ならば実況アナウンサーが『おっと、t君ブレーキです!』と大騒ぎする場面。 
 ホントとまったよ。
 立ち止まりゆっくりアキレス健のあたりを伸ばしてみる
 『 歩くかな・・・・ 』
 と思ったのは嘘ではない。
 『 歩いてもいいか 』
 って思った。でも、5時間切れがなくなりそう。
 30秒くらいじっとしていたと思う。
 もっと長かったのか・・・・とにかく動けなかった。
 水でも持っていれば一息いれて、気分を変えることもできたかもしれない。
 棄権することはないと思っているが、なんか5時間切りたかった。
 ウエストバックからIPODを取り出す。
 ヘッドホンを耳にかけ、PLAYスイッチを押す。
 ここで一発の音楽。やっぱりロッキーのテーマ♪
 お笑いだけど・・・・どこかのチャリティ番組なら『負けないで』だろうけど。
 やっぱりわたしにはこれなのよ。
 もう一度ゆっくりジョグ。
 ビックサイト前で最後の登攀。かなりペースが落ちたけどなんとか乗り切った。
 ビックサイトの前を通りながら最後の曲がり角。
 のこり195mのゲートをくぐりぬけると、『FINISH』の文字が見えた。
 ヘッドホンを外して、FINISHロードの雰囲気を楽しみながらジョグ。
 最後まで歩かずやってきた。
 よかったよかった!
 FINISHのゲートをくぐりながら両手を挙げて、恥も外聞もなく大声出してやった
 『 終わったぜ!・・・終わった〜・・・・終わった〜・・・・ 』
 時計は5時間14分を指していたので、なんとか5時間切れもクリアできた。
 太ももに痛みはあるが、不思議に痙攣は止まった。
 東京マラソン出場宣言から1年。自らの呪縛から解放された瞬間だった。
 ゴールして最初に電話をしたのが1か月後にマラソンに初チャレンジする同級生のy君。
 『 あとに続け! 』ってメッセージを送りたかった。
 次に家族に電話。なんとかいいながら補給があって助かった。
  
 
 ゴールしたランナーたちにはFINISHERと書かれたバスタオルを肩からスタッフがかけてくれる。
 次にアミノバイタル。給水所のスポーツドリンクはすべてアミノバイタルでした。
 そしてFINISHERメダル。これがほしかったのです。
 思わず首からメダルをかけてくれたボランティアスタッフと握手をしてしまった。
 みかん、東京水、バナナ、ソイジョイ、更にまたまたエアサロンパスをいただき、預けておいた手荷物を受け取りにビックサイト内に入る。
  
 数年前まではこの手荷物を受け取るのが大変だと聞いていたが、サイト内に入ると荷物はすべて整理され、係員がわたしのゼッケンを確認するとすぐに手渡してくれた。
 荷物を抱えてチャリティランナーラウンジへ行く。
 ここでお天気キャスター石原良純さんと遭遇!握手しちゃった・・・・
 チャリティランナーラウンジは一般ランナーとは仕切りで区別され、そこに入るとマットが敷いてある。
 お茶、コーヒー等を自由に飲むことができる。
 荷物をおいて靴を脱ごうと思ったら、膝が曲がらない。 
 というか太ももが痛くて曲げられなかった。
 ゆっくりした動作で体をマットにおいていく感じ。
 お尻を床につけて座り、大の字なったら10分ほど何もできなかった。
 隣で3人の若者が談笑
 『 やっぱりハーフとフルじゃ全然違いますよね・・・まいりました・・・・ 』
 なんとか体を起こし、もらったエアサロンパスを足のほとんどの部分に吹き付ける。
 朝脱いだ上着を着ようとするが、これがなかなか体の自由がきかない。
 『 いてて、いてて・・・ 』
 と繰り返しながら、なんとか義替えをすませる。
 家族との待ち合わせ場所に移動しようとしたが、お茶を飲みたくなった。
 マラソン前の1週間。ビールだけでなく利尿作用があるコーヒー・紅茶・緑茶類をすべて絶っていたので、お茶のおいしいことおいしいこと。
 で思い出したのがトイレ。結局心配だったトイレには一度も行かずレースを終えたことになった。
 終わってみればなんのその。
  
 家族・友人・知人とランナーの待ち合わせスペースはビックサイト内の別の棟に準備されているが、太ももが痛いので階段を上がるのが苦痛。
 おそらくゴールしたランナーは大半がいろんな痛みを抱えているはずなので、エレベータに人が殺到。
 マラソン後の苦痛も大変だった。
 更に待ち合わせ場所で携帯に電話をしても、多くの人が同じ状況なので回線がパンク状態。
 これはスタート時も同じだったみたいで、送信したはずのスタート連絡メールは携帯にとどまっていた。
 ゴールして一時間。やっと家族と出会い帰ろうと思ったが、苦難の道はまだ続く
 最寄りの駅までの人が大混雑。おしくらまんじゅう状態で20分はゾロソロと多くの人と移動した。
 ビックサイトからりんかい線国際展示場駅前までなんと30分はかかった。
 やっと電車に乗っても満員状態。
 3駅ほどで地下鉄に乗り換え、家族は自宅へ、わたしはベースキャンプと呼んだ赤坂のホテルまで移動。
 地下鉄は始発だったので座れるのはいいのだが。座るという行動にひと苦労・・・あちゃ〜
 ゴールしたのが14時半ごろだったけどホテルについたのは17時半でした。
 マラソンって終わった後も大変です。
 もし参加される方は頭に入れておきましょう。
 部屋に入りすべての衣服を脱いで、頭っからシャワーを浴びる。
 このひと時はいつでもサイコーの瞬間ですね。
 ここまでひっぱったが、まだ終わりではありません。

 さて、おまけは祝いの会です。
 
 
 
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閉じる コメント(4)

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昔歩いて山手線一周(上野から出発して上野に戻る歩きっぱなし)したときに、最後膝が曲がらず座れずに、やっと座ったら今度はからだが固まって立てなかったのに、似ているのかなあ。相棒と師匠すごいねと言ってます。そういえば、ゼッケン番号忘れたので、名前で検索してたら、同姓同名の方いましたよ〜。

2013/3/2(土) 午後 8:55 [ らり坊 ]

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痙攣したふくらはぎはその後大丈夫ですか。
マラソンは走っているときも大変ですけど、終わってから、体が元の調子に戻るまでも大変。どうか、走後の体調をお大事に。
tさんがマラソンに挑戦されるとは夢にも思いませんでした。
それにしても、よく完走なさいましたね。
tさんの意思の強さには本当に感心させられます。

2013/3/3(日) 午前 9:26 [ afuro_tomato ]

らり坊さま。来年は相棒さんに走るように言ってください。何とかなると思います(^^)。同姓同名、私より速いタイムで悔しかった・・・

2013/3/3(日) 午後 4:31 SANDA

afuro tomatoさま。
マラソン後一週間がたちました。今日はハーフマアラソンコースを歩いてきました。てことで、すっかり回復しております!
皆さん、私がマラソンチャレンジすることを驚かれたようです。体型が体型ですからね・・・・(^^)

2013/3/3(日) 午後 4:33 SANDA


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