blueのblueなブログ

気が向いたら投稿しています〜

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いい加減スマートフォンにしようかな…と思っています(笑)…年明けてからですけどね。…今月発売されたローリングストーンズの『ブルーアンドロンサム』(憂鬱と孤独)久々の快心作!毎日聴いてます。やっぱり音楽最高!…てなわけでスマートフォンに慣れたらNO LIFE NO MUSIC 中心に新しくブログ開設しようかなぁって最近考え始めました。ストーンズの影響アリアリだけれど七転八倒、転がり続けたいなぁっていう(^_^;)…再開するなら次は月イチ投稿ぐらいで今までと全く違う雰囲気の記事内容を作成できればなぁと考えている今日この頃。

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『blueなブログ』の投稿記事を読んでくれた方々にとても感謝しています。本当にありがとうございました。 blue

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作家として小説『アンナ・カレーニナ』等で世界的に賞賛されて確固たる地位と経済的な安定、充実した私生活の真っ只中にいた50代半ばのトルストイは、突然深刻な精神状態に陥ってしまう。迫りくる「死」に対する恐怖と絶望に支配されて人生観が一変してしまうトルストイ。結果的に約10年間も創作活動を断念せざるを得ない状態だったそうです。そして復帰作になったのが本書。「死」との対決に打ち勝ったトルストイの「生死観」が主人公イワン・イリッチを通して書かれている。とても読み応えがあり、尚且つ大いに考えさせられる一冊。〜主人公イワンは長年の間、肉体的苦痛と精神的苦痛を嫌というほど味わう。勿論自分にしか判らない絶対的に日々繰り返される痛み。そして死を迎える。…ある程度の充実した人生を予定通りにこなしてきた、自己満足と優越感に浸る日々。順風満帆なイワンの人生の歯車が体調悪で徐々に狂っていく。そして死の直前で気付いた虚飾に満ちた人生の無価値さ。〜「生死観」が曖昧な人間は絶望に陥った時に脆い。そんな印象を受ける。いつ、どんな形でアクシデントが自身の身と愛する人間の身に降りかかるかは誰にも判らない。絶望に完全に支配されてしまうかもしれないし、歯車は壊れてしまうかもしれない。そして肉体的苦痛にしろ、精神的苦痛にしろ、両方の苦痛にしろ、絶対的な痛みはとても辛くて孤独な厳しい戦いを人間に強いる。愛する人間との関係も犠牲になってしまうくらいに。本当に厳しい局面には他人は関与しない。出来ないし、だからこそあくまでも他人ということなんだろう。生きるということは時に哀しく、とても峻厳なことだ。【続】

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明治〜大正時代に書かれた初期短編集。全ての物語は面白く、綺麗なイヤらしさが心地好い。…美は強、醜は弱。谷崎潤一郎の美意識全開である。…「刺青」〜江戸一番の刺青師、清吉。針を刺されて身悶えする姿に愉悦を感じる清吉の宿願は己の魂を彫り込むこと。それにふさわしい肌と容姿を持った女性を探し続けて16、7歳ぐらいだろう、探し求めた器量を持った娘と遂に出会う。一心不乱に女郎蜘蛛を彫り込むが!?…そんな物語。サドとマソヒズム、フェティシズム、エロティシズム。今はエロ、フェチ、S,Mなど簡略化されて会話に頻繁に使われるけれど、当時としてはかなりのアングラで下品な印象を持たれたんじゃないでしょうか?実際、かなり過激な様子を書いている。綺麗な文章と物語の面白さが、そのグロさを希薄にして耽美な世界へ昇華している感じ。…刺青、今はタトゥー。言葉によって随分印象が異なる。刺青の歴史に興味はない。町奉行の「遠山の金さん」はこれ見よがしの正義の刺青「桜吹雪」(カッコいい!?)ヤクザな人達の「覚悟の刺青」(怖い?入店お断り。これ見よがしのもたまにいる)現代のファッションとしてのタトゥー(ファッション?決意?自傷?)色々ある。…蝶を身に纏った女性がいた。…【続】

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数回前に投稿した『人間失格』を、現実に当てはめて考えると、違った考え方が浮かんでくるから面白い。…主人公の葉蔵が現実身近に存在していたとしたら、気付く人はいるんだろうか?…ほとんどの人は気付かない。気付く必要もない。気付かない方が都合が良い。そんな気がする。…葉蔵が「自分ってこういう人間なんです」と赤裸々に教えてくれているからこそ、『人間失格』太宰治と読者の関係性は保たれている。そう思う。これだけ読まれている小説はそうそう無いと思うけれど、その割には観念の域で終ってしまうのも本書の特徴なんじゃないだろうか?楽しく穏やかな人間関係、豊かで充実した日常を求めるのがいたって普通の人間だと思う。自分もそんな1人だ。仮に葉蔵が存在していても、小説の中の人達と同じように「いい人」「人気のある人」「特に害の無い人」であって、それ以上掘り下げる必要はないし、実際に掘り下げるほど人間観察をする人は、その人自身の人間性を疑われるのが現実。そう感じる。実際に自分もそんな人間はあまり好きではない。…道化に徹してさんざん人を騙しておいて、内心は蔑んでいても葉蔵がそれを言葉にしない限り、葉蔵は単なる弱いエゴイストではなくなる。少なくとも他人の視点からは。むしろ人間関係に誠実で優しさを持ってアドバイスなり、気にかけて言葉にして接する人が「ありがた迷惑」「口うるさい」と嫌悪感を抱かれる場合は少なくないような気がする。人と人との距離感をしっかり見定めないとそんなケースは日常頻繁に起こり得る。…結果的に葉蔵はその能力に長けている。葉蔵自身の不幸は全く別として。…エゴイズムがテーマの小説と一括することに少し距離を置いて、人間関係の距離感が離れ気味の価値観が許容されている今を生きる人間として、葉蔵の生き方と葉蔵と関係性がある自分という感覚で読んでみる。自分には葉蔵は強かな人間に思えるし、結構な数の葉蔵がいると思う。…価値観や風潮は常に変化するモノだし、普遍的なモノより人に与える影響力は実際には強いのだから、そんな読み方もアリかなぁ、と個人的には思っている…【続】

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