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わが町といっても、おしなべて言えば漁師町といった風情が濃い。
底引き漁船がほとんどで、近年牡蠣の養殖業者が幅を利かせだした。
その証拠に、寄島牡蠣というブランドが通用する。
海鼠も今年は豊漁と聞き嬉しい。
海の色近くにありて海鼠噛む
そんな漁港の、冬のもう一方の王様はわたり蟹。
その蟹を食べたいというのが主な目的であり、吟行は二の次でもある。
山陽本線「鴨方駅」下車においらと、O氏で出迎え料亭「銀座」へ案内する。
その前に、昼には時間があるということで、近くの問屋場(魚市場)ヘ見学と洒落た。
男は木の葉髪もいれば、すっかり坊主髪(髪とは言わないか)もいてバラエティに事欠かない。
女性も皇潤愛用者や、失禁パンツ愛用者と多彩な布陣である。
(失禁パンツ愛用はおいらの創作でありまったくのデマで在りますぞ)(笑)
むしろこれから恋の一つや二つという感じの人もいた。
と思う!!
総勢十人、多士済々の面々が勇躍料亭に到着した。
そうだ句会もあったっけ、という感じの顔で鯛や平目の舞踊りと相成った。
メインディシュはなんといってもわたり蟹、甲羅に溢れんばかりの子を蓄えてお目見えしていただける幸せ。その甲羅を削げ取るほどこさげ喰い、あと地酒を流し込み啜り上げる快感、なんと至福でごじゃりましょうか。
帰りの電車は、魚の香りと蟹のように紅くなった顔の集団が姦しく座を賑わせたはずである。
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なんて楽しそうな忘年会♪
読んでいるだけでお腹が鳴ってしまいそう。
2012/12/18(火) 午後 10:50
噛んだのは、小指やほぞではなく、なまこで何よりでした。ヽ(´▽`)/
2012/12/19(水) 午前 5:07
minさん 一度岡山へおいでんせい!(岡山弁)
地震も津波も、台風もわりとありゃあせんで。
そりゃあ、すみやしいところじゃけん。
喰いもんも、そりゃあうめえもんがおいいけん。
と申し上げたい。意味が解りましたでしょうか?(笑)案内します、どうぞいらっしゃ〜〜〜い!!
2012/12/19(水) 午前 7:19
みなせさん 臍は毎日噛んだりつまんだりしています。最近は老臭がきつく味も悪いですぞ。(笑)
2012/12/19(水) 午前 7:27
なんと・・・贅沢な・・いい貝・・いや・・・いい会ですね。
牡蠣と海鼠があればいいです・・・それに・・熱燗ですね。
2012/12/20(木) 午前 7:03
自遊山人さん 岡山の人たちは、正頭の市場にいたく感心し刺身やアミ、渡り蟹など相当買って行きましたよ。
まえもって、市場とマージンの話をしておけば良かったなどと後悔しています。ギャハハハハハ
2012/12/20(木) 午後 7:56