香 草ベトナムでは新鮮な香草が豊富。 エシャロット hành khô
一見小玉ねぎのようだが、皮が赤褐色で二股に分かれているものが多い。 みじん切りにして炒め物に入れると香りが引き立つ。 揚げエシャロット(薄切りをゆっくりカラッと揚げる)をブンジウ、おこわ、スープなどに
キンゾイ kinh giới
見ためは日本の青じそにそっくりだが、香りと味はかなり違う。
レモンのような、あるいは微かにミントのような爽やかな香りがする。
しそ(赤) tía tô
日本の赤しそより小ぶりで、表は緑で裏は赤い。
日本のものよりもかたい。
香りも味もうすいがしそジュースなどにすると、きれいな赤い色が十分出る。
様々な料理に、他の香草と合わせて使われる。
コリアンダー rau mùi
香菜(シャンサイ)やパクチーとも呼ばれる。
ベトナム産は香りが弱い。
根はたたいて刻むと、豚肉などの匂い消しとして使える。
種は香辛料として使われる。
◆ 麺類や魚肉類の薬味
ザオ ゴー rau ngổ
ほのかな酸味がある。
先の方の若い葉は苦みがある。
◆ 焼いた牛肉料理やカインチュア
◆ ブンジウ
◆ ブンチャー
ザオ トーム ラン rauthơm láng
香りが強く、甘味に加えて辛みと苦みがある。
◆ カインチュア
◆ 魚介類のレモングラス蒸し
◆ 牛肉やいか等の炒め物
◆ フォー、ブンチャー、ブンジウ
たで rau răm
独特の香りがある。
◆ 炒め物、スープ
◆ うなぎ料理
◆ 蒸し鶏のサラダ
ディル thìa là
セリ科の香草で独特の香りがあり、魚介類や肉類の味を引き立てる。
◆ スモークサーモンや魚介類のサラダ
◆ ボルシチの薬味
◆ 魚貝スープや鍋物の薬味
どくだみ diếp cá
日本のどくだみほど臭くなく小ぶり。
ベトナムでは様々な料理の薬味として用いる。
のこぎりコリアンダー mùi tàu
葉のまわりにギザギザがある濃い緑色の細長い香草。コリアンダーよりかなり強烈な味と香りがある。他の香草とあわせて、魚肉類と共に食べる。
◆ フォー、カインチュアなどのスープ
バナナの茎 thân chuối
色々な香草と一緒に使われる。
◆ ブンチャー・ブンジウ
バジル(外来種) húng quế
日本でも馴染みのあるスイートバジル。
傷みが早く、色が変わりやすい。
外国人向けの食材店にある。
イタリア料理によく用いられる。
トマトとの相性が良い。
バジル(東南アジア種) rau húng
スイートバジルとは、香りや味が異なる。
茎が赤い。
形がrau thơm lángと似ているが、葉が大きめ。
さっぱりとした香りがあり、辛みや苦みが少しある。
傷みが早く色が変わりやすい。
◆ あひるの料理
ミント rau bạc hà
rau thơm lángによく似た葉脈と茎が赤いミントと、縮れた葉のミントがある。
◆ 魚などの薬味
ラ ロット lá lốt
10cmくらいのツタの葉のような形で、20枚くらいの束にして売られている。炒めると独特の甘い香りがする。
◆ 牛ひき肉を巻いて焼いた Bòlá lốt は名物料理
◆ 豚肉と厚揚げ、丸ナスのスープ
ライムの葉 lá chanh
さわやかな香りがする。
◆ スープの香り付け
◆ 細切りにしてサラダや鶏から揚げのトッピング
ラ トーム lá thơm / lá nếp
タイの香米のような匂いがする。
◆ 餅米を蒸すときに一緒に入れて香り付けや色付け
◆ ココナツミルクの香り付け
薄緑色で堅い根元の部分が売られている。
冷凍保存できる。
根元の白くふくらんだ部分はひと皮をむいて叩いてから使うと、より香りが出る。ぶつ切りのときは斜め切りに。みじん切りのときは、縦に切れ目を入れて刻む。
肉や魚介類の下味にレモングラスを加えると魚介類の生臭みが消え、香り付けによい。
◆ レモングラスティー(しょうがと蜂蜜を加えて。ホットでもアイスでもおいしい)
◆ レモングラス&チリ&ガーリックオイル(みじん切りにした具材を弱火で色付くまで炒める)で肉類・海鮮のソテー |
◆ 香草・スパイス
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