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ベトナムの旧正月、Tet(テト)の季節になりました。
街中はO MAIやMUTの砂糖菓子屋さんが大賑わいで、 人気の砂糖漬けは売り切れてしまうこともあります。 市場では表面が赤みがかった三角形のパイナップル(食用ではない)、Buoi Dien(ザボン)や、Quat(右写真のオレンジ色した小ぶりな柑橘)が売られています。 仏壇に祀る果物は5種類あるといいそうです。 一番下に青バナナ(なぜか17本を好むみたい) その上にザボンを載せる。その他の果物はお好みでドラゴンフルーツ、ミカン、Quat、パイナップル、ミルクフルーツなどを飾ります。 写真左側の黄色いフルーツがBuoi Dienです。 普通のザボンよりずっと小ぶりで、表面が萎びてすすけてる感じ。 初めて見る方なら絶対買わないようなこのザボン、 実は、甘みを増すために中の水分を少なくしようと1カ月ほどねかせてます。 価格は普通より割高ですが、ハノイ近郊でとれ、テトの頃だけ出回ります。 ミカンと共に出てくる食後のデザートの一つです。 Tetには家族が皆集い、新年を祝いながらお正月料理を食べます。 食卓には、揚げ春巻き、豚の耳入りハム、豚足と干しタケノコ煮、
Xoi gac(赤いおこわ)、Banh chung(バインチュン)などが勢ぞろい。 中でもBanh chungは欠かせない料理です。 その上に茹でてつぶした緑豆と豚肉と豚肉の脂身をのせ、 再び餅米をのせて四角形に形を整えて葉で幾重にも包んでから竹ひごで結びます。それから約10時間ぐらい茹でるので長持ちするそうです。 とっても手間のかかる料理なんです。 このBanh chungは、結んでいた竹ひごを細く裂いて、 写真のように竹ひごを8等分になるようにおき、その上に皿をのせてひっくり返します。そして竹ひごを上に引き上げるようにして最後に交差させると綺麗に切り分けられます。 包丁ではべたついて切り分けるのにひと苦労! エシャロットのピクルスや、大根の甘酢漬け、豚のハムと一緒に食べたり、 小分けにしたBanh Chungをカリカリに焼くと、飽きずに食べれて美味しいです。 |
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