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このところ、社内でバトルを繰り広げることが多くなりましたが、一体、敵は何(誰)なのだろう・・・。わからない・・・。こんにちは。さいたマニアです。
今日は格調高く、「科学技術・伝統文化映像」の「法隆寺」
(企画:文化財保護委員会、制作:(株)日立メディアプロ(岩波映画)、1959年、23分)。
50年も前の映像だけど、このくらい古いカラー映像の色彩って却って重厚な雰囲気があるような気がします。総天然色カラーって感じ。
これは法隆寺の内部にカメラが入って、安置されている多くの仏像や厨子などの宝物が迫力あるカメラワークで紹介されていきます。今の映像のようにせわしく次々と画面が切り替わるのではなく、ゆっくりと時間をかけながら。この迫力あるカメラワークと感じるのは仏像の持つ圧倒的な力だけでなく、ホントに仏像がせまってくるような威圧感があるから。特に、五重塔の一階にある、死の直前の釈迦と、釈迦を取り巻く弟子たちの木彫の彫像。その弟子たち一人一人の激しい悲しみの表情が今にも動き出しそうなのです。ところで、この彫像は一般に拝観することができるのでしょうか。遠い遠い昔に修学旅行で法隆寺を訪れたことがあるのですが、バチあたりな私メが覚えているのは五重塔の外観と、玉砂利の上に落ちていた丸めたティッシュの落し物だけ。
軌道修正。他には、推古天皇の遺品といわれる玉虫厨子。先日新聞で、ある漆職人(ここらへんは定かではない)さんが玉虫厨子はきっとこんなだっただろうと再現したという記事を見た気がします。玉虫厨子を大きくしたのが金堂だといわれているとか。とにかく、仏教美術の数々がたくさん紹介されているのを見るだけでも満足できる映像作品です。
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