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今日も疾患別にまとめていきたいと思っています。
今日は昨日の脳梗塞に続き脳血管障害の一つのクモ膜下出血です。
人の脳は非常に大事な器官であるため、3層の膜に覆われています。
順番に頭蓋骨・硬膜・クモ膜・軟膜の順に脳を覆っています。
その中のクモ膜は、クモ膜と軟膜の間のクモ膜下腔があり、脳脊髄液で満たされています。
その中に、脳を栄養する大きな動脈がたくさん走っています。
ここで動脈が破れて出血すると、クモ膜下腔全体に広がることがクモ膜下出血である。
原因:動脈瘤の破裂、動脈瘤形成は高血圧による中膜壊死あるいは先天的な血管の脆弱性により引き起こされる
好発部位:前交通動脈に多い
発症:活動時間が多い。瞬間的に発症し、進行も速い。
症状:激しい頭痛、嘔吐、項部硬直⁽¹⁾、ケルニッヒ徴候⁽²⁾を認め、意識障害は一過性ある。
発作前に頭痛など警告症状がしばしば見られる。
出血が激しいと脳ヘルニアによる脳幹部圧迫により死亡する。予後を悪くする要因は、
出血による脳の損傷、再出血、血管攣縮である。
リハビリに関しては、発症後2週間に再出血、血管攣縮による脳梗塞が生じることがあるため、
この間はベッドサイドの関節可動域訓練や座位訓練など慎重な対応が必要である。
⁽¹⁾項部硬直・・・仰向けにした患者さんの後頭部に検査者の手を入れて、ゆっくり持ち上げて頸部を前に倒す。
前に倒した場合のみに抵抗があったり痛みを訴える場合は陽性。
⁽²⁾ケルニッヒ徴候・・・仰向けにした患者さんの膝を90度に曲げ、検査者が膝を曲げた状態から
すばやく伸ばすと、項部に痛みが生じたり、頸がのけ反る場合に陽性となる。
以上で終わります。
読んでいただきありがとうございます。
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ぽち。
2013/3/24(日) 午前 7:15 [ 土佐文旦 ]
土佐文旦さん
ありがとうございます。
2013/3/24(日) 午前 10:43 [ たー坊 ]