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パーキンソン病

こんばんわ。
早速疾患別にまとめていきます。
今日は錐体外路の変性疾患の代表的疾患パーキンソン病です。
そもそも錐体外路とは、筋の緊張や姿勢など意識にのぼらないコントロールしている。
その錐体外路が障害されると筋トーヌス(緊張)の異常や不随意運動が生じる。
パーキンソン病の4大徴候の振戦も不随意運動である。
 
パーキンソン病
症状:4大徴候と自律神経障害・精神障害である。
4大徴候とは振戦・四肢の固縮・無動・姿勢反射障害の4つである。
①振戦:母指と中指や示指をすり合わせたような反復運動(丸薬丸め運動)
②固縮:他動的屈伸で抵抗があって、鉛管様現象・歯車様現象
③無動(寡動):運動の乏しさ、動作開始の遅さ、運動遂行の遅さ、早い変換運動の障害、
          小刻み歩行、仮面様顔貌、小声で早口な構音障害、歩行途中で停止して
          足が動かせすくみ足現象。
④姿勢反射障害:立ち直りができない、突進現象
原因:黒質のドパミン性神経細胞の変性脱落である。ドパミン性神経細胞からのシナプスを
    受ける線条体のドパミンが減少する。
治療:薬物療法とリハビリを、障害の重症度に応じて用いる。
薬物療法は、症状は長期的に進行するので、作用部位の異なる薬物を併用し、積極的に症状の改善を行っていく。
リハビリは、運動開始に関与する補足運動野と基底核の機能低下を補うために、外的な手がかりを用いて運動開始を容易にする訓練で、歩行機能や日常生活動作を改善させる。
 
以上が簡単なパーキンソン病の概要です。
それでは読んでいただきありがとうございます。

クモ膜下出血

今日も疾患別にまとめていきたいと思っています。
 
今日は昨日の脳梗塞に続き脳血管障害の一つのクモ膜下出血です。
人の脳は非常に大事な器官であるため、3層の膜に覆われています。
順番に頭蓋骨・硬膜・クモ膜・軟膜の順に脳を覆っています。
その中のクモ膜は、クモ膜と軟膜の間のクモ膜下腔があり、脳脊髄液で満たされています。
その中に、脳を栄養する大きな動脈がたくさん走っています。
ここで動脈が破れて出血すると、クモ膜下腔全体に広がることがクモ膜下出血である。
原因:動脈瘤の破裂、動脈瘤形成は高血圧による中膜壊死あるいは先天的な血管の脆弱性により引き起こされる
好発部位:前交通動脈に多い
発症:活動時間が多い。瞬間的に発症し、進行も速い。
症状:激しい頭痛、嘔吐、項部硬直⁽¹⁾、ケルニッヒ徴候⁽²⁾を認め、意識障害は一過性ある。
    発作前に頭痛など警告症状がしばしば見られる。
    出血が激しいと脳ヘルニアによる脳幹部圧迫により死亡する。予後を悪くする要因は、
    出血による脳の損傷、再出血、血管攣縮である。
リハビリに関しては、発症後2週間に再出血、血管攣縮による脳梗塞が生じることがあるため、
この間はベッドサイドの関節可動域訓練や座位訓練など慎重な対応が必要である。
 
⁽¹⁾項部硬直・・・仰向けにした患者さんの後頭部に検査者の手を入れて、ゆっくり持ち上げて頸部を前に倒す。
         前に倒した場合のみに抵抗があったり痛みを訴える場合は陽性。
⁽²⁾ケルニッヒ徴候・・・仰向けにした患者さんの膝を90度に曲げ、検査者が膝を曲げた状態から
             すばやく伸ばすと、項部に痛みが生じたり、頸がのけ反る場合に陽性となる。
 
以上で終わります。
読んでいただきありがとうございます。

脳梗塞

こんばんわ。
早速疾患別にまとめていきたいと思います。
 
最初は日本人死亡因第2位である脳血管障害の一つの脳梗塞についてまとめたいと思います。
 
脳梗塞は、脳動脈が血栓などによって閉塞して、その動脈が栄養している領域が壊死に陥ることである。
脳梗塞には、脳動脈に粥状硬化が生じ、そこに直接血栓が付着して、動脈を塞いでしまう
脳動脈血栓症と、
心臓や頸動脈などでできた血栓の一部が剥離して血流に乗って流れてきて、脳動脈を閉塞してしまう
血栓性脳動脈塞栓症がある。
また、高血圧と動脈硬化を背景に大脳基底核で小梗塞が多発するラクナ梗塞がある。
ラクナ梗塞は、一般的に知覚障害以外は症状として出にくいので、CT検査で初めてその存在を発見されることもある。
 
脳動脈血栓症(アテローム血栓性梗塞)
好発部位:中〜大脳動脈動脈
発症:睡眠中に多い。進行は段階状で数時間あるいは数日で完成する。
症状:意識障害は軽度。片麻痺・高次脳機能障害が多い。
   基幹部の閉塞では強い意識障害があり脳ヘルニアによる死亡もある。
原則として、安静の必要はないので早期からリハビリを行う。再発予防の治療が行われれば、
多くは入院翌日から座位・起立・歩行訓練を行うことができる。他動運動などのベッドサイドリハビリは、
意識障害や麻痺の進行があっても積極的に行う。
 
血栓性脳動脈塞栓症(心原生脳梗塞)
好発部位:中〜大脳動脈領域
発症:突然発症し病変が完成する
症状:意識障害は高度。重度片麻痺と高次脳機能障害が多い。
    基幹部の閉塞では脳ヘルニアによる死亡もある。
原則として脳動脈血栓症と同様、早期リハビリを行う。
 
ラクナ梗塞
好発部位:穿通枝動脈に多い
発症:睡眠中と午前中が多い。進行は急速あるいは段階状に数時間から数日で完成する。
    1〜2わりに急性期の病状進行がある。
症状:意識障害はないか軽度で、片麻痺や感覚障害が多い。高次脳機能障害は少ない。
原則として安静は必要ないので、入院直後からリハビリを行う。
病状進行例もあるので、あらかじめ家族によく告知しておく。
病状進行がある場合は、数日の安静あるいは負荷量の軽減をはかる。
 
以上が簡単な概要です。
こんな感じで書ける限り書いていきたいと思います。
興味のない方がほとんどだと思うのでスルーしてください。
 
それでは読んでいただきありがとうございます。

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