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写真を載せられるようになってからと思っていたのだが、
実はとっくに336が完成していた。
生憎まだ主人の家にインターネットが通っていないのである。
ようやく来週の日曜日に開通するらしい。
それまで写真をアップできない。
もっとも写真は前回のものと比べても大差ない。
なにしろトップを接着しただけなのだから。
これがまたご多分に洩れず上手く行かなかった。
あれだけ何度も何度も合わせる機会があって、
その度に色々調整していたと言うのに、
一ヶ月経つとものの見事に狂ってくるのである。
この辺りがシーズニングがちゃんと行われていない板の所以だろうか。
ともかくセンターラインを外すわけには行かないので、
そこに合う様に接着するしかなかった。
多少ずれたところは削るかそのままにするかだ。
タイトボンドを塗ってクランプで押えて一日。
とりあえず固定は出来たようだ。
弾いてみると確かに変な音がどこかからか出てくることもなく、
いかにもセミアコを弾いてますと言う感じの音がする。
あんないい加減な構造でもソリッドよりは数段でかい音がするから不思議なものだ。
さっそく、アンプにつないで見る。
アンプから出る音までが変わったかどうかはわからない。
しかし、当然だがトップが固定されたのでチューニングは安定してきた。
以前は右の肘だけで音程を変えられたりしたものだったが。
一度調整した弦高など再び調整。
セミアコだが小型なので座椅子に座ったままで弾きやすい。
ブロックが入っていても滅茶軽である。
ところがやはり良い事ばかりではなかった。
実はボリュームが消えなくなってしまったのだ。
聞く所によると半田をつける際に熱しすぎて駄目になったのだとか。
こうなってしまったら交換するしかないそうだ。
しかしどうして接着してからそう言うことになったのか。
100%確実に接着前はそんな事なかった。
なぜならば、弾いてスタンドに置く際、
必ずボリュームを絞るのが慣わしであったからである。
主人、これを必ずやる。
それでもなお音が出るようなら気が付く筈なのだが・・・
気が付かなかっただけなのかも知れない。
この辺りは我輩も確かな事は言えない。
記憶にないのである。
とにもかくにも今現在ボリュームが消えなくなってしまった。
だからボリューム奏法は出来ない。
これを交換するとなると・・・・
甚だしく困難である事は間違いない。
そんな事を主人がやるとは到底思えない。
演奏できないと言うのならまだしも、
出来なくなった訳ではないので、
多分主人はこのまま使うだろうと我輩思う。
ところで主人は今回の実験的作成方法を総括していた。
結果は 「プチ失敗」 だそうだ。
アイディアは悪くないと思うのだが、
いざやるとなかなかうまく出来ない。
たくさんの木片を隙間なく接着するのが意外と困難なのである。
トップを最後まで接着しないと言うのも一案ではあると思うが、
こんなに木が動くようではこれも難しい。
これならサイドが開くようにした方が良かったかもしれない。
塗装は次回からはもっとスピーディーに出来る筈である。
しかし、この家ならスプレーが使えそうなので
果たしてどうするか、我輩にもわからない。
只我輩は個人的にはあの臭い塗料は御免被りたいものだ。
適当なネックさえあればもう一回作ってみたいと主人は考えている。
ネックも作っては見たいが、
それには大幅な設備投資が必要となる。
それに関連する話であるが、
主人、この336もどきを作って気がついたことがある。
それは
『弾いた時のギターの違いと言うものは、その殆どがネックから得られる。』
と、言う事であった。
実際に弾いている時と言うのはあまりボディの形状などは関係無い。
やはり一番の違いと言うものは手触り。
つまり左手の手触りであり、つまりはネックとフィンガー・ボードなのである。
だから実は折角ボディを作っても、
ネックがお馴染みだったりすると、
新しいギターを弾いていると言う気がしないのである。
前回のPRSはジャンクのギターから取ったネックだったので
実に新鮮な気がしたらしいのだが、
今回のは元々持っていたギターなので、
どうもそう言う方面の感激がないらしい。
そこから先の格言が誕生したと言う訳なのである。
なるほど。
いくら器を替えたとしても、
カツブシはあくまでもカツブシであると言う事だろうか。
二階の和室はなかなか進展しないが、
ようやく実家から以前使っていたスピーカーを持ってきて、
プリメインアンプを新しく買い求めた主人。
毎日仕事から帰ってくるや否や何かしら聴いて喜んでいる。
以前のアパートでは出来なかったことである。
ここにドラムセットを出し、モニターを置き、
ギター用のプリ・アンプとステレオ・コーラスを復活させ、
ミキサーからオーディオにつないで
ステレオでギターを弾こうと言う腹である。
どうやら越す前に考えていたより
音に関しては心配無さそうな感じになってきた。
主人、嬉しい限りであるが、
我輩には殆ど関係無いのが生憎である。
に、にゃあ〜
遅ればせながら写真を
再びトップを外し
タイトボンドを塗って
余ってたバインディングで伸ばす
クランプで押える。
本当は位置決めだけしてゴムバンドでグルグル巻きにするつもりが
すっかり忘れてしまったのは内緒である。
当たり前だがくっついた。
磨いてから再び弦を張る。
ま、見た目は何の変化もない。
しかし、変な音とか肘でベンディングしちゃうというような事は無くなった。
これはこれで主人気に入っているようで
ずっと傍らなおいて時々弾いているが、
やはり工法に問題が有るので、
是非もう一回作りたいと考えているようである。
なーご
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完成されていたのですか、
引越しが忙しくてまだかと?思ってました。
やはり?ギターの感触はネックなんですね、
確かに一番触れている部分ですもんね、
バルトリーニのpuの音色はどうなんでしょうか?
興味深々です〜
機会があれば音源アップお願いしまーーーす。
2010/6/22(火) 午後 5:19
有難う御座います。
バルトリーニはクリーンがエグイと主人申しておりました。
それこそタック・アンドレスのように弾ければよいのでしょうが、
それは叶わぬ夢であると我輩思います。
なーご
2010/6/22(火) 午後 5:34 [ たくあん ]
ギターのネックに関する考察。お見事!です。
写真のアップ、楽しみにしております。
2010/6/22(火) 午後 6:13
ボリュームは 本体ごとノブと一緒に回っていませんか?
本体が固着できていないと時々あります
ボリュームの端子につけた線が 隣の端子に触っているとか
こんなときに ボリュームが効かなくなります
音量変化はするが最後まで小さくならないとか
一度 ノブ下のナットを確かめてください
2010/6/22(火) 午後 9:17 [ 土岐市アーチェリー協会公式blog ]
ZUMA様 有難う御座います。
お見事などと言われますと、我輩、飼い猫としてこっぱずかしいです。
PAN様 むむむ? その可能性も無きにしも非ずですかね?
装着当時はちゃんと消えましたからその可能性もありですね。
しかし、もしそうだったらバカですね。
そうであって欲しいですが。
帰ったら早速確かめます。 主人が。
なーご
2010/6/23(水) 午前 8:48 [ たくあん ]