ここから本文です

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

こんにちは、立川補聴器センターです。

本日2件目の事例をご紹介致します。
今回の調整事例は当店勤務 言語聴覚士の七奈さんがフィッティングを行ったお客様です。当店でフォナック社のオーデオVをご購入いただきました。ご試聴を開始した当時は、ほとんど利得(音を増幅する量)を入れていない状態でしたが、ビニールのこすれる音、新聞をめくる音がうるさく感じておられましたが、ご本人様の継続してご試聴いただく根気と少しづつ、少しづつ音を入れ慣れていただくことにより現在は非常に良い聞こえをご提供出来ました。

【主訴】

・集会やお友達との集まりで聞き間違えが多い
・眼鏡屋さんで片耳30万円(両耳は×2)と言われ、疑問に思いご来店

【ご対応①】

上記にありますように初めはビニールの音がうるさくゴミ捨てもできないとおっしゃられておりましたので、かなり弱めに調整し少しづつ利得を上げてまいりました。何度も根気強くご来店いただき本当にありがとうございました。

器種は、2社ほど試した結果フォナックのオーデオVに決定しグレードは30を選定いたしました。(70〜30まで3種類をお試しした結果です)眼鏡屋さんで片耳30万とお話しがあったそうですが、フォナック オーデオV30は当店販売価格で25万円ほどです。非常に騒がしい中での言葉や360度の言葉といったプログラムが30にはありませんが、なしでも十分な聞こえを得られたお客様です。

【ご対応②】

先日、言語聴覚士の七奈さんに最終の調整をお願いし補聴器の効果測定を行っていただきました。ご購入前に何度も効果測定を行っていますが、今回はより利得を入れた調整をお作りするためです。

イメージ 1

サウンドリカバー(詳しくは下記URLにて)の作用を少し弱め、4KHzの閾値を45dBそれ以外を装用閾値35dBに合わせた調整を行っております。サウンドリカバーをかけているので4K以降の閾値が高すぎないか念のため確認を行いました。リカバーをかけると6K、8Kの閾値が異常に高くなることがあるので注意が必要です。

サウンドリカバーについてはこちら
http://www.phonak.jp/blog/?cat=21

環境騒音の適合評価はこの調整ですべてクリアー。一応、実際のお皿が当たる音、ビニールの音を聞いてもらいうるさすぎないか確認します。防音室にお皿とビニールをおいていますが、お客様からいつも「なんで皿がおいてあるの?」と質問をうけます。

イメージ 2イメージ 3










最後に語音明瞭度を音場で装用、裸耳で測定し比較しました。画像では1表づつしか載せていませんが、実際には50dB〜70dBまで3表を測定しています。

 裸耳60dBHL:60%
 装用60dBHL:80%

20ポイントのアップがあり新しい調整は効果が出ています。さすがSTさんのフィッティング、利得を入れて明瞭度を上げてもコップやビニールの音が響かない絶妙な調整です!。調整にお時間がかかりましたが、納得の聞こえを得られご満足してお帰りになられました。長時間お時間をいただき本当にありがとうございました!。

※こちらの結果は個人の感想と測定結果によるものですべての方が同様の効果を得られるわけではありません


当店では、毎週水曜日・土曜日に言語聴覚士による補聴器のフィッティング、ご相談を承っております。

●補聴器を着けた時の聞こえ(装用閾値)
●補聴器を着けた時の言葉の聞き取り(語音明瞭度)
●補聴器を着けた時、騒音がうるさくないか確認(環境騒音の許容を指標とした適合評価)

を行い、測定結果に基づいた調整を行っております。ご希望の方は下記よりお問い合わせくださいませ。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

http://tachikawa-hac.net/contact_1/contact_1_1/

===========================
立川補聴器センター
〒 190-0011
東京都立川市高松町3-21-4
アストル1F
TEL 042-527-8555
FAX 042-847-0315
===========================

この記事に

開くトラックバック(0)

こんにちは、立川補聴器センター ストア担当の房宗です。

久しぶりの更新です。7月は、相談会やセミナーの実施でかなりバタバタしており更新が滞っておりました。今後は定期的に更新していきますので今後とも弊店をどうぞ宜しくお願いいたします。

本日は、少し前の補聴器をご使用いただいている方でオーダーメイドの耳栓が抜けてきて聞こえが悪いという主訴の方の事例をご紹介致します。

【主訴】

・オーダーで作った耳栓が抜けてくる
・耳栓を押し込むと聞こえが悪い

【ご対応①】

オーティコン社のRICタイプ補聴器(オーティコンではRITEタイプと呼びますが)をご使用中で耳栓は汎用のものではなくオーダーで作られている方でした。右はスムーズに装用できますが、左はなかなか入らず入れてもすぐに出てきてしまいます。これではオーダーで作っている意味がないです。

耳型を採取し耳栓とインプレッションを比較してみますと補聴器のスピーカー(レシーバー)が鼓膜方向に向いておらず外耳道にレシーバー出口があたりふさがれてしまっている可能性があります。また、オーダーで作った耳栓の長さが足りず抜けの原因となっておりました。お耳のカーブがかなりきついかたなので脱落を防止するために下記のような耳栓に変更しました。

イメージ 1

カナルロックという手法でお耳の淵で耳栓脱落を防止しています。大き目のベントが空いていましたのでベントチップで少しサイズを落とします。
(ベントチップは後からキレイに処理しています)






















【ご対応②】

耳栓を変更し、しっかり音がお耳に伝わるようにしてから音場で効果測定と調整をしていきます。こちらの補聴器は、調整個所(ハンドル数)が比較的多い器種なので調整しやすいです。

装用閾値は、高域(4KHz)を上げると新聞のめくる音やビニールの音がうるさく感じられるので少し下げてあります。環境騒音の許容を測定すると駅プラットフォームの雑音がうるさく感じていらっしゃったのでここも微調整しクリアーできました。

イメージ 2


最後に調整がきちんとできているか、音声の語音明瞭度を測定します。ご本人様の体力も考慮し装用、裸耳で2表づつ測定します。

裸耳(補聴器なし) 60dBの明瞭度35%
装用(補聴器あり) 60dBの明瞭度80%

2表ですが、裸耳の最高値65% 装用の最高値80% 最高値どうしの比較でも効果があることがわかります。

ちょっと前の補聴器ですが、とても丁寧にご使用されておりマイクやレシーバーの劣化も見られずきっちりと調整することが出来ました。大切にご使用されいる補聴器でしたのできちんと調整し大変ご満足されお帰りになりました。旧モデルでもキチンと動作していて、きちんと調整とお体に合わせればまだまだご使用いただける好事例となりました。

※こちらの結果は個人の感想と測定結果によるものですべての方が同様の効果を得られるわけではありません


お持ちの補聴器が合わない、調整のご希望がございましたら下記よりお気軽にお問い合わせくださいませ。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

http://tachikawa-hac.net/contact_1/contact_1_1/

===========================
立川補聴器センター
〒 190-0011東京都立川市高松町3-21-4アストル1F
TEL 042-527-8555
FAX 042-847-0315
===========================

この記事に

開くトラックバック(0)

全1ページ

[1]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事