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厚生労働大臣が女性は子供を産む機械だと発言してしまった。
あ〜あ、かわいそうに。そんな事言ってしまって。
子供を産むという事について、今までも「口がすべってしまった」人たちが何人もいて
そのたびに、国民(特に女性)から非難されている姿を見ていない訳では無いでしょうに・・・
このニュースを見て思ったのは、
自分の母親も「産む機械」だとおもっているのか
あなたは機械から生まれてきたのですか?ということでした。
生き物はすべて、女・メスから生まれてくるんですよ。
別に、男性だけか女性のことを「産む機械」だと思っているとは限りません。
女性だって、産むのはあたりまえと思っている人は居ると思います。
「産める」というのは女性の特権で、
「産む」というのは女性の権利だと思うんです。
決して、「産まなければならない」という『義務』じゃない。
「産む」権利は有効に活用しなければならないと思うのですが
「産んだ」あとの事を考えると、
「産みたい」と思っても
足踏みする人は多いでしょうね。
まず、子供が欲しいと思った時、
男性はみんな、賛成してくれますか?
自信をもって、
養うだけの生活力があるし、いつでも大丈夫!
と言ってくれる男性がどれだけいるでしょう。
また、うまくいって、子供が出来たとします。
今、産婦人科の先生が減っているという事実。
働く女性が増えた現代、
高齢での出産も多いのに、安心して任せられる病院がなければ
母子ともに命を落とすはめになりかねません。
さらに、無事に生まれたとします
父親として、一生懸命家族を養おうと働きますが
収入はそんなに増えません。
やはり母親も働かなければならなくなるでしょう。
そんなとき、子供をあずけられるところが
あるのでしょうか?
保育所、託児所はいっぱいで、あずかってもらえないという現実。
これでは安心して「子供をつくりましょう」なんて言えません。
厚生労働大臣さん。
あなたが、「産んで安心して育てられる環境」を整えた上で
産む機械とおっしゃるのなら、
少子化問題を改善するための厳しい意見とも思いましょう。
それでも
「産まない女性」と「産めない女性」がいることも分かって欲しいと思います。
それでも欲しくて、別の女性に産んでもらったら
自分の子として認められないなんていうこともあるんです。
どうやって望めばいいのですか?
私も権利放棄、特権放棄の部類ですが
いらないわけではありません。
欲しかったのにという思いはいっぱいありました。
いっぱいありすぎて
余計に出来なかったのかもしれません。
こればっかりは、女性だけでは無理なんです。
産む機械だけではなく
産ませる機械のメンテナンスもしっかりしてくれるような
そんな社会に早くしてください。
そして、せっかく生まれてきた子供たちを
殺す親がいなくなるような
そんな普通の社会にしてください。
美しい日本は「美しい精神の、美しい心の」であって欲しいと思います。
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