晴れ、時々虫好き

夏の3ケ月間だけ虫好きになる、軟弱老年虫屋の徒然記

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 8月7日 土曜日
 
今日も 身体は空いているが、カミさんが仕事で車を使うので、アシがない。
仕方ない。
自転車で 堤防沿いの 定点観測ポイントへ。
 
先月来たときは 梅雨明け直後ということもあり、大雨の影響で川の流れが変わってしまい、
ポイントに近づけなかったのだ。
で、他の木でヒラタ♂1だった。
 
8月はどうだろ。
平地のヤナギは8月には樹液が枯れるのが通例であるので、あまり期待もせずに、
散歩程度に出かけてみた。
 
着いてみると 水没していた場所は ほぼ95% 乾いていた。
しかし、あっという間に生え茂った草で 様子が一変している。
全く初めての所へ来たみたいだ。
何度も来ているのに 見失ってしまった。
 
これだから 川は かないまへん。
 
 
で、近づいてみると すっかり 「セミ天」 (セミの天国)になっとりました。
アブラゼミだらけで、うるせーうるせー。
 
 
 
イメージ 1
 
 
案の定 樹液の99%は枯れてしまっている。
大型甲虫は ぽつりぽつりと ついているカミキリムシくらいである。
 
イメージ 2
 ゴマダラカミキリ
こいつは この時期 ここにはいつもいる メンバーであり、
行くところへ行けば ウヨウヨいるのだ。
 
 
イメージ 3
 ミヤマカミキリ
この辺では見かけない顔である。
流れ者(流木とともにやって来た)と判断。
 
 
 
イメージ 4
この顔にピンときたら・・・・・。
 
 
 
イメージ 5
 コムラサキ君でした。
彼がいるということは、樹液があるということなんですが・・・・・・。
 
実は、ここには2年半くらい 通った。
 
冬場の 流木確認で 大量のカミキリムシとコクワ、そして、少ないけどノコとヒラタを確認していたが、
とうとう コクワには会えなかった。
大雨で 流木が根こそぎ流されてしまったからだと思うが、大変残念である。
 
タイミングが会えば 所謂「びっしりコクワ」が見られるのでは、と期待していたのだ。
 
 
イメージ 6
 
 ここで、来期のために 河川敷採集に関して 経験したことをまとめておこうと思う。
みなさんも 役に立てていただきたい。
 
私の行動範囲の 猪名川の樹木は ほとんどが オニグルミとタチヤナギである。
タチヤナギの樹液を観察すると良い。
 
大木はスルーし、樹高2〜4mくらいの 若い木がよい。
大木はルッキングしにくいのだ。
 
時期は 5月終わり〜7月頭 まで  ピーク6月後半と思われるが、梅雨と重なるため、要注意。
 
晴れでも 長靴は必要。湿地化しているところもあり、足をとられる。
草藪が背丈を軽く超す。長袖、手袋は必要。
来るたびに 草藪の状況は変化しているので、踏み跡などはすぐになくなる。
もっと固定的な 山や建物 鉄塔などを結んで 目印とするべき。
思ったよりも ヘビは少なかった。カエルも少なかった。
上空を仰ぎ、カナブン、ハナムグリの飛翔を参考にする。
 
来年はもう少し範囲を広げ 中州も見てみよう と 思ってはいます。
 
 
 
 
 
 

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閉じる コメント(6)

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伊丹樹液倶楽部管理人さん

こんばんは。
ヤナギ採集について、非常に参考になりました。
ところで、7月中旬以降は、クワガタは採れないのでしょうか?
ノコギリやミヤマ、あるいはコクワなど居そうな気もします。
また、大木はスルーされるとのことですが、キック採集はダメなのでしょうか?
藪が深く、落ちたクワガタを見失うと言うことでしょうか。
ヤナギ採集の経験が少なく、初歩的な質問ですが、宜しくご教授下さい。
アカモビ

2010/8/11(水) 午後 10:12 [ アカモビ ] 返信する

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アカモビさん こんにちは。

私も河川敷採集は2年目で、経験値が不足していますので、よく分からないことが多いです。

書いたように、この時期はほとんど樹液は枯れてしまっており、その点では樹液採集はのぞめないように思います。
(山のヤナギはまた別のように思います)

大木をスルーするのは、現物をみればすぐ分かりますが、樹皮の割れ目などが激しく、いちいち全部を確認してられないし、高いところにいても写真撮れないので、スルーしているのです。

大木に比べると、若木は直径も数僂ら10僂らいで、樹皮もつるっとしており、樹液や昆虫を見つけやすいからです。

それに考えてみるとヤナギの木をキックしたことがありませんでした。
来年やってみます。

2010/8/12(木) 午後 7:15 伊丹樹液倶楽部 返信する

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伊丹樹液倶楽部管理人さん

ご教授有難うございました。
私は、山のヤナギの経験しかなく、標高の低い河川敷のヤナギとはやはり状況が違うようですね。
しかし、山のヤナギのポイントは遠いので、ルッキングの練習を河川敷のヤナギでしようと思っておりましたが、クワガタがいないのなら、練習はできませんね。また、標高の高いクワガタは自分で幹を齧って樹液を出すタイプですが、河川敷の平地のクワガタはそれができないので、樹液の出方も違うのでしょうね。
また、いろいろご教授下さい。
アカモビ

2010/8/13(金) 午前 6:14 [ アカモビ ] 返信する

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伊丹樹液倶楽部管理人さん

先日、岐阜に標高の高いところにいるヒメオオ採集に行きました。
ヤナギの木のルッキングは、確かに高い木は難しいことが実感できました。
高い木はルッキングはせず、枝を揺すったり、キックしたりする作戦を取りましたが、さっぱり落ちてこず、途中で高木は無視することにしました。
若木でのルッキング採集に切り替えるとそれなりの成果が出て、11頭(♂6、♀5)採集できました。
事前に勉強させて頂いた賜物と思っております。ノウハウものも含め、またいろいろご教授下さい。
アカモビ

2010/8/31(火) 午後 10:43 [ アカモビ ] 返信する

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岐阜まで行かれたのですか。
それはうらやましい。
ところで、標高の高いところというのは、
具体的に何mくらいのいるものなのですか。

2010/9/4(土) 午後 8:41 伊丹樹液倶楽部 返信する

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ヒメオオの目安は、標高が1000m以上です。
岐阜の採集場は、標高1300m台でした。
ポイントさせ分かってしまえば、岐阜へ日帰りでの採集もできると思いますよ。
ナビで調べたら、片道4時間程度であり、近畿のヒメオオ産地までの時間と比較しても30分くらい長い程度です。
このヤナギでのヒメオオのルッキング採集にはまってしまい、あれから、和歌山と兵庫・鳥取にも行ってきました。近畿でのヒメオオ採集は岐阜のようには行きませんでしたが、ヤナギをルッキングするだけでも面白かったです。
アカモビ

2010/9/6(月) 午後 10:09 [ アカモビ ] 返信する

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