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※このショートストーリーは、 『ゲストルーム』にある 「ファインディング・ヘッド」http://blogs.yahoo.co.jp/tadaroyear/58795823.html の続編にあたります。 未読の方は先にお読みする事をお勧めします。 今回は、タダロイヤーのミクロ友人である みそどりるさんのトコロから、アリーナマスター・アクロゼーブスが ゲスト出演となっています。 みそどりるさん、出演依頼を快諾していただきありがとうございます。 ******************** 生体組織の壁に覆われている一室。 ここは鬼蓮街にある闘技場「アリーナ北部支部」のマネージャー室だ。 この壁の細胞が各種信号を送受信し、通信相手の空間投影をはじめ、 様々な機能を実現せしめる。 そして、今ここで会話を行っているのは、 4本の腕を持つ異形のマネージャー、ラディンである。 「・・・以上で定時連絡終了です。 ところでマスターゼーブス、鬼蓮街にミクロマンの重要機密が入ってきた、 といったお話、お聞きになりましたか?」 「いいえ、初耳ですねぇ。書類か何かですか?どんな機密でしょう? 我がアリーナに富をもたらす物だと喜ばしいのですがねぇ?」 マスターゼーブスと呼ばれたその非人間型の巨漢は、 部下であるラディンに敬語で、しかしどこか見下した口調で返答していた。 金のにおいを嗅ぎつけたのだろう、情報を欲しがる姿勢が伺える。 すかさずラディンが言葉を続ける。 「GLFT北部支部の司令官、ロボットだそうで。 機密は、その司令官の頭部、とか。」 「司令官の頭部?確かなのですか?データが生きていれば大収穫でしょうが・・・ それにもし、ほかのシンジケートがそれを知ったら、 当然、動き出すでしょうに。」 「マスター、それを逆手に取るのです。 司令官の首を優勝トロフィーとし、アリーナでバトルをします。」 「なるほど、それで死人がでるくらいの激しいバトルになれば おのずと大金が流れ込むのは想像できますねぇ。 ・・・いや、しかしそれでは、せっかくの機密も独占できませんよ? そもそも、首そのものが我々の元にはまだないではないですか。」 「首に関しては、すでに手は打ってあります。 それにトロフィーは本物とは限りませんよ。くっくっくっ・・・」 ラディンが思わず漏らした笑いに反応したのか、 ゼーブスの巨大な顔が反り返り、女性の上半身が中から姿をあらわした。 「おや、そうなのかい、ラディン。 あんたが笑っちまうってコトは、あんたが死ぬほど嫌う倦怠とやらを ふっ飛ばすような何かを考えてるってコトだね?」 女性型の話す口調は、更に輪をかけて人を虐げる雰囲気を 醸し出している。 「・・・これはまた唐突に現れますな、ミス・ゼーブス。 そう、今回のバトルは鬼蓮街の大小様々なシンジケートや組織の 保有戦力を見るがために実施しようと考えております。」 「司令官の首をエサにかい? よし、じゃあこの件はあんたに全て任せようかねぇ。 あたしはあんたの解説付きで楽しませてもらうよ。」 「・・・了解しました。では細かいコトが決まり次第、また連絡します。」 「バトルが待ち遠しいねぇ、可愛いトカゲちゃん。」 そして、画面が消えた。 苦々しい口調でラディンが呟く。 「解説付きというのはつまり、私の監視をしながらバトルを見るというコトか・・・ 釘を刺すのは忘れない、さすがはミス・ゼーブスの人格だ、ぬかりなし、か。 まあいい。戦いと、富と、今の地位の維持は思惑通りだ。 あの狂った二重人格には、まだまだ健在でいてもらわなければな・・・。」 ******************** あいだが開きすぎてしまって申し訳ないです。
ようやくストーリーが走ってくれました。 ただ、困ったコトに、ラディンの設定が固まっていないです。 アイデア大募集です。 |
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ゼーブス使って頂きありがとうございます!
ラディンさん、なかなか怪しくて良いですね!鬼蓮街の方にも登場お願いしたいです。
必要な画像などありましたら撮りますので、遠慮なく仰って下さい!
2011/9/18(日) 午後 5:42
RE:みそさん
ゼーブス出演ありがとうございます。
部下は地位や金銭面のつながりだけで結びついているのだろうと推測して、こういった部下キャラにまとまった次第です。
でもきっと、ラディンも仲間や部下とは金で結びついているだけなんだろうな、と、思っています。
鬼蓮街に参加したいのは山々なのですが、キャラが固まっていない部分が多いので、設定協力をお願いするかも、です(汗)。
2011/9/18(日) 午後 8:42