うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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医療被害者 免責の導入に反対
12月28日 NHKニュース
要望書を提出したのは、医療事故の被害者で作る「医療過誤原告の会」で、
患者が死亡した医療事故の原因を第三者機関が調べる新しい制度について、
被害者の立場から要望をまとめています。
具体的には、第三者機関を設ける目的を、事故の原因究明や被害の救済、
それに再発防止としたうえで、調査の結果、医師や看護師などの過失が明らかになった場合は、
刑事責任を追及すべきだとしています。制度を検討している厚生労働省は、
医療者に重大な過失があった場合は捜査機関に通知するとしていますが、
医療界からは、第三者機関に届け出れば刑事責任を問わない「免責」の導入を求める意見が出ています。
「医療過誤原告の会」の宮脇正和さんは、
「免責を導入すると、責任があいまいになり、医療事故が繰り返されるおそれがある。
過失に応じて刑事責任を追及し、被害者が納得できる制度にしてほしい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/29/d20071228000008.html

この『医療被害者』の方々は、自分たちの恨みが晴らせれば、日本の医療がどうなってもいいのでしょうね


われわれの主張に http://www.doctor2007.com/iken1.html
真っ向から喧嘩を売ってきてますね。

免責を導入すると、責任があいまいになり、医療事故が繰り返されるおそれがある。

過失に応じて刑事責任を追及し、被害者が納得できる制度にしてほしい

そうですか…
われわれが、無責任に医療をしてるとでも言いたいのでしょうね。

刑事的に処罰されても被害者には1円も入りませんし、恨みを晴らすということでしかないのですが…


もし今後、『事故調査委員会』の報告書によって、刑事責任を追及されるようになれば、

自分の身を守るためにも、不利な事は一切喋りませんから、事故の「原因究明」や「再発防止」は、絶対に出来なくなります。


そして、産科・小児科や救命救急、外科領域、難病治療などのハイリスク領域を担当する医師は激減し、多くの善良な患者さんは『受け入れ病院がない』という悲惨な事態になります。


未来の医療を守るためにも、われわれの活動にご協力下さい。m(__)m

閉じる コメント(23)

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ミスをしたら訴える、でも救急は全例とれ
と言うのが、大方のマスコミの論調でしょうか?
(『薬害はするな、でも新薬承認は早めよ』もですね)

いや、もはや論調とも言えないように思えます。
可哀想な被害者と加害者を仕立て上げて、
煽っているだけですから。

2007/12/29(土) 午後 11:57 gra*en*120*1

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普通の医者が普通に医療を行うこと、
このことすら許されない時代が近づいていますね。
医療者と患者の溝は深くなるばかりです。

2007/12/30(日) 午前 7:09 [ フェルとん ]

『被害者』『被害者』って、患者の方々は治療のために”病院に訪れた”わけで、医師が”勝手に通行人を拉致し手術の実験台にし、殺した”・・というわけではないですよね。治療にはリスクはつきもので、100%安全などということはないですし、命は永遠なく寿命がある・・・。神様にだって無理なことを人である医師に求め、結果が悪いと告訴するって、・・。『医療被害者』って、『自己中心勝手気まま患者連盟』とでも改名したほうが解かりやすいです。で、ついでにうまく行けば、”お金”になるって目論んでいる人達・・。保険料を納めながらほとんど病院に行かない私から見れば、人の保険料を湯水のように消費して医療崩壊に導いた、勝手な自己主張団体に思えます。

2007/12/30(日) 午前 10:07 [ ばらの花 ]

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本当にとんでもない団体ですね。
刑事責任を追及すれば医療事故がなくなるのですか?
まるで医療行為を「飲酒運転」などと同列にしてますね。そんなに刑事責任を追及するのなら、飲酒運転防止のためには「飲んだら乗るな」ですから、医療事故防止なら「医療はするな」と言っているのと同じではないですか。今現実に起きている「救急受け入れ不可」「逃散」はまさに的を得ていることになります。医療行為がなければ、医療事故もないのですから。
再発防止を本気で考えているのなら、刑事責任ではなく必要なら行政処分(あまりにもお粗末なら再教育・免許の一時停止など)が筋でしょう。一生懸命やってもうまくいかないものも多いですから(不老不死にでもならない限り)それらはむしろ感謝されるべきですが、最近はそのような不可抗力的なものまで責められる傾向がありますから嫌になってしまいます。
このような方々は再発防止等は考えてなく、ただ「仇討ち」や「換金」をしたいだけなのでしょうが・・・・。

2007/12/30(日) 午後 2:57 [ bei**252*25 ]

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タロさん、コメント有難うございます。
>医師も人間ですから100%はありえないと思います。
>徹夜明けの診療で100%の力を発揮できるのか
本当にその通りです。
そう仰って頂いて、有難うございます。

あんたらが代わりにやってくれ、と言いたいです。

2007/12/30(日) 午後 5:27 さすらい泌尿器科医

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grace先生、コメント有難うございます。
>ミスをしたら訴える、でも救急は全例とれ
そうですね、マスコミやDQN市民の意見はそんなものでしょうね、
困るのは、普通の市民なのですがね…

2007/12/30(日) 午後 5:30 さすらい泌尿器科医

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フェルとん先生、コメント有難うございます。
>医療者と患者の溝は深くなるばかりです
私は、ここのコメントを見ても、他のブログに書き込んだ結果を見ても、
この『医療被害者』の方々のような、
こっちの窮状を全く理解してくれない方々は一部だと思っています。
多くの方々は、「話せばわかる」のではと思います。

だからこそ、地道なアピールをこれからも頑張っていきます。

2007/12/30(日) 午後 5:37 さすらい泌尿器科医

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bara_no_hanaさん、コメント有難うございます。
>治療にはリスクはつきもので、100%安全などということは
>ないですし、命は永遠なく寿命がある…。
>神様にだって無理なことを人である医師に求め、
>結果が悪いと告訴するって、・・。
本当にその通りです。
この方々に解ってもらうのは無理ですが、
何とか多くの国民には理解してもらいたいものです。

>『自己中心勝手気まま患者連盟』
そう名付けたいですね、でも怒られそう…(笑)

2007/12/30(日) 午後 5:43 さすらい泌尿器科医

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beiowさん、はじめまして
>医療事故防止なら「医療はするな」と言っているのと同じではないですか。
本当にその通りです。
この『医療被害者』の方々は、病気になっても病院にはかからないで欲しいですね。

>再発防止を本気で考えているのなら、刑事責任ではなく
>必要なら行政処分(再教育・免許の一時停止など)が筋でしょう。
この辺りは大いに議論が必要ですね。
だからこそ、社会保険庁解体による余剰公務員の受け皿を目的とする
拙速な法案提出はすべきではないと思います。

2007/12/30(日) 午後 5:54 さすらい泌尿器科医

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> この『医療被害者』の方々は自分たちの恨みが晴らせれば、日本の医療がどうなってもいいのか!

当事者は、自分たちの家族に治って欲しかった(でも死んでしまった)一心ですから。
日本の医療がどうなるかについては思いつきもしないでしょう。
治って欲しい気持ちは誰にでもあるものだと思います。

あと医療ミスのニュースを見ていると、医療ミスの内容によって、いたしかたなかったと思われる場合と、防げたハズと思われる場合があると感じています。

2007/12/30(日) 午後 8:04 [ yoc*_c*n*er ]

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おおざっばですが。
患者の容態が難しいケースで、どう治療するかの判断が難しかった場合は、いたしかたなかった分類に入れてよいと思います。
その容態については、他の医療機関では「別の治療方法」を使っていて治癒できている、と判明しても、その「別の治療方法」が普及していないということだから、それからの治療方法の検討課題とするものだと思います。

で、ケアレスミスはアウト、防げたハズの分類だと思います。
手術終了時に、取り出したガ−ゼの数を数える手間を省いて、患者の体にガ−ゼを残してしまった。というケアレスミスをたまに読みますが、「手術の手順のチェックリストを作ったらどうか」と思わせます。
看護師のケアレスミスも、先日、何かの医療器具のキャップをつけ間違えて患者が亡くなったニュースを読んだのですが、キャップつけ間違えは気をつけなきゃ。。
アウトだと思いますよ。

2007/12/30(日) 午後 8:05 [ yoc*_c*n*er ]

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アウトを刑事責任すべきか、どうか?
ですね。

2007/12/30(日) 午後 8:07 [ yoc*_c*n*er ]

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医師が過労の状態で、医療ミスをした時は、医師の責任ではなく、過重労働させた上司や病院の責任ですよね。そんな過労の人に刑事責任を問えないですね。

2007/12/30(日) 午後 8:11 [ yoc*_c*n*er ]

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うろうろドクター先生、おつかれ様です。
医療行為に関する刑事罰免責は、当然と考えている1人です。

我々は「障害」が仕事です。
お腹を切り、針を刺し、毒薬を投与します。
こんな危険行為を職務にしているのですから、
免責がないのはむしろアンバランスです。

2007/12/31(月) 午前 11:17 [ なな ]

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yoco_cancerさん、いつも有難うございます。
>当事者は、自分たちの家族に治って欲しかった
>(でも死んでしまった)一心ですから。
本当にそうですね。
「医療被害者の5つの願い」というのを聞きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/h_s_g1019/51165140.html

このなかの、最大の願いであろう
・原状回復の願い・・死んだ人を帰してほしい、元の身体に戻してほしい
というものだけは、決して叶える事が出来ませんからね…
この『医療過誤原告の会』の方々との溝を埋めるのは、無理だと思います。

>アウトを刑事責任すべきか、どうか?
犯罪行為はアウトですけど、それ以外は刑事免責にすべきだと思います。
(ケアレス)ミスをゼロに近づけようと
われわれは努力していますが、決してゼロには成り得ませんからね
人間のすることですから…

2007/12/31(月) 午前 11:41 さすらい泌尿器科医

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なな先生、コメント有難うございます。
>我々は「障害」が仕事です。
>お腹を切り、針を刺し、毒薬を投与します。
考えると恐ろしいですよね。
刑事罰免責が無いと、仕事できませんよね。

2007/12/31(月) 午前 11:45 さすらい泌尿器科医

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好ましい結果を得られなかったときには、医療者側もやはり、悲しい思いをしていること、この医療過誤原告の会の方には、理解してもらえないようです。医療者にもいろいろなキャラクターがおりますので、同じような悲しい結果になったとして、自身をせめ、「ごめんなさいごめんなさい」という場合もあれば、大きな意味合いで「まぬがれることのできない結果である」という場合もあろうと思いますが、たいていの場合は、その両者で揺れ動くのではないかと考えます。

2008/1/4(金) 午後 0:11 [ ぽんた ]

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また、診察・検査・治療、それぞれの過程で、医療側の考えたことやったことと、いわゆる患者さん側の印象(目つきが悪かったの、言葉づかいがぞんざいだった、、も含め)とは、どうしても解離していますし、専門家先生たちが、あとから見なおしたとしてもやはり、ある程度のギャップは生じうることと考えますので、第三者機関での、判断にしても100%にはならず、誰にとっても、満足を得られるものになろうとは思えません。
この会のHPにあるように、届け出・謝罪を、免責の儀礼にするにしても、対応が早かったの遅かったので、ごたごたする可能性もありますよね。
うろうろドクターさん。おっしゃるように地道に信頼を積み上げていきましょう。
ちなみに、この会の会長さんは、医療法人に勤めているようですが、医療過誤なぞ無縁ということなんでしょうね。

2008/1/4(金) 午後 0:11 [ ぽんた ]

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ぽんたさん、コメント有難うございます。
>好ましい結果を得られなかったときには、医療者側もやはり悲しい思いをしている
その通りですよね。
そして、その失敗談を多くの医師が反省、分析し、
反面教師にして医療は進歩してきたのだと、私は思います。

正直、ゴメンで済むのならいくらでも謝りますが
そうではないですよね。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/

また、rinzaru先生の仰るように、謝罪しているかどうかと
刑事罰を受けるかどうかは関係無いですよね。

遺族側にしてみれば、唯一絶対の家族ですから
「とにかく謝罪しろ」「罪を償え」と言いたい気持ちは十分に解りますが、
刑事罰=医師生命の終わり、という事を理解できているのでしょうかね?

もう少しコメントしようかな、とは思っていますが
やはり、『第三者機関』には、被害者の方々は入るべきではないと思います。

どうすれば、被害者の方々に納得して頂けるか?
今のところ、私にも良い答えは見つかりません…

2008/1/4(金) 午後 7:11 さすらい泌尿器科医

被害者家族や当事者は謝罪しろとか罪を償えとは始めから思ってないと思いますよ。
人がやることだからミスはあるでしょう。
だからと言って、それをいいことに甘んじてる気持ちがある医師の医療過誤の原因や何故こうなったかを正直に話せば納得されるのではないでしょうか。
事故が起きたら誠心誠意患者、家族に対応する場合には良いのですが、隠蔽し、1つ嘘をつくと次に嘘につながり、結果患者、家族と確執が生じるのではないでしょうか。
患者も自分の家族と考えて対応すればなんら問題もしょうじないと感じます。
相手の立場を自分に置き換え考えてみて今1度考えてみて下さい。
もし、あなたの大切な家族が医療現場で医療過誤で死亡や重度障害になったらどう考えますか?

2017/6/2(金) 午後 10:45 [ phoo ]

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