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■「医療崩壊」の旗振らず、自信を取り戻して
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18185.html永井裕之・医療の良心を守る市民の会代表 「医療崩壊」という言葉を著名な先生方や現場の先生が言い過ぎだと思う。 先輩が後輩に対して自ら「医療崩壊」という言葉を使い、 被害者や患者が(裁判で)訴えることを「クレーマー」だと言う。 なぜ自ら「医療崩壊」の旗を振るのか。 わたしの息子も医者で、勤務医として大変な仕事をしている。 しかし、今の「多臓器不全」的な日本の医療の中、やらねばならない問題がいろいろある中で、 なぜもう少し自信を持って後輩を指導しないのか。 「医療崩壊」に自ら旗を振るのではなく、どう立て直すかだ。それが大きな問題だ。 クレーマー患者やとんでもない医師もいるが、それはごくわずか。 それよりも、医師や看護師など医療者が患者にしっかり説明する機会を設けず、 (コミュニケーションを)シャットアウトしている事例がかなりあることの方が問題。 医療者側と患者側はどう手をつなぐかということを真剣にやらねばならない。 国民は医療安全について、診療時に自分の名前を確認することや、 薬をどう扱うかといったことを小さいころからもう少し考えていくべき。 「医療者」「国民」と(分けて)言い、国民の中に医療者がいないように 先生方が話をするのもおかしい。 皆が医療のお世話になり、医療者もお世話になる。 その医療をどうするかということを、国民全体でやっていきたい。 皆様にもその活動をしてほしい。「福島県立大野病院事件」について、 被害者のお父さんが福島県に要望書を出した。 その要望書は、医療のあるべき姿を提言している。 福島県にお願いしたが、国でできるものもたくさんあるので、挑戦してほしい。 被害者は「再発防止」をこういうふうに考えているということを表したものだ。 医療(事故)に関して並々ならぬ情熱を持ち、医師の息子がいらっしゃる方の発言とは にわかに信じられませんでした。 なぜ自ら「医療崩壊」の旗を振るのか。一番身近で医療現場の崩壊している実情を見聞し、その過重労働や、過労死している仲間を見ている医療者が、その窮状を世間に訴えてはいけないのか!そして現在は健康であり医療情勢には無関心な病気とは無縁の生活を送っている、いずれ病気になった時困るであろう国民全体のために訴え続けているのです。数年前には話題にされなかった医師不足、医療訴訟、過重労働などの医療の問題が、 ここ最近議論・報道されるようになったのは、 『医療崩壊』を本田先生や小松先生をはじめとする方々が訴えてきたからです。 遺族団体の連中は、そのことを見て見ない振りをするのでしょうか? (知らないとは言わせません) 国民は医療安全について、診療時に自分の名前を確認することや、薬をどう扱うかといったことを小さいころからもう少し考えていくべき。このアイデアは良いと思います。自分の健康は他人任せにせず、もっと関心を持つべきです。 「医療者」「国民」と(分けて)言い、国民の中に医療者がいないように先生方が話をするのもおかしい。意味不明です。誰もそんな事は思っていません。 悲惨な現状を間近で見ていますから、 「自分や自分の親が病気になった時、満足な医療を受けられないかもしれない」 「自分の子供が大人になったとき、出産できる場所はあるのか?」 と本気で心配しているのです。 皆が医療のお世話になり、医療者もお世話になる。その医療をどうするかということを、国民全体でやっていきたい。そのためには、正確な現状認識は不可欠ではないでしょうか?遺族団体は日本の医療は崩壊してないとでも言うのでしょうか?電子カルテにしろ。 手術中のビデオを撮れ。 病理医は定時で帰るのはけしからん。 3〜4年で病理医をもっと増やせ。 医療安全のために、医療現場を担う人が自ら身銭を切ってでも取り組んでいけ。 医療のあるべき姿を提言したから、あとはそっちでなんとかせい。http://blog.goo.ne.jp/marcy1976/e/21760c043dd262d6fcb1c24abfb561b1 国民全体で医療問題を考える事は大切です。 koumeさんの仰るように、 http://www.geocities.jp/vin_suzu/iryou3-2.htm 「無関心な人に問題を伝えるのってすごく大変よね。」
このkoumeさんのような市民が増えてくれれば良いのですが…「けどそれは誰でもない、私たち患者予備軍の仕事でしょうね。 医療問題に対して積極的に活動しているのは今でも医師たちが中心ですが、 他のところにも書いたように日本医療が崩壊してより困るのは医師以外の人ですから、 本来は私たちがもっと頑張らないといけませんね。」 「一部には、「医療崩壊したら困るのは患者だぞ」ってのは医師たちの脅しだ、 なんていう人がいるけど。」 「馬鹿じゃないですかね。けどその意見に意義を見出すとしたら、 やはり医師の側からその言葉を出させてはいけないんですよ。 私たち自身が困るんだから何とかしよう、と自分で言わないと。 自分自身が言う分には脅しなんて言われる筈がありませんからね。」 国民全体で、社会全体のインフラである医療を良くする方策を考えていくべきではないでしょうか。 |
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>「医療者」「国民」と(分けて)言い、国民の中に医療者がいないように先生方が話をするのもおかしい。
この言葉、そっくりそのまま発言者にお返ししたいです。彼らが、まるで医師達は税金を払って、普通に暮らす国民であることを無視していると思います。そういう認識だから、上記の言葉が出るのです。自分の医師への区別意識があるからこその発言でしょう。
2008/9/13(土) 午後 5:44 [ sap*oro*p ]
sapporo4p先生、コメント有難うございます。
>自分の医師への区別意識があるからこその発言でしょう。
同感です。
意図的に国民と医療者を分断しようとしているように感じます。
国民全体のインフラである医療を守ろうという考えは、
遺族団体の方々には無いのでしょう。
(息子さんは勤務医だそうですが…)
2008/9/14(日) 午前 2:32
本当に、医者の精神的・肉体的ストレス(日曜日でも心配なり病院に電話したり、患者さんの容態が悪く無給で時間外出勤したり)(当直では、家に帰した患者さんは大丈夫だろうかと心配して電話したり)が多く、医者でない人にこのしんどさをとやかく言われる筋合いはないと思う。
2008/9/15(月) 午後 9:49 [ 開業医 ]
開業医先生、コメント有難うございます。
その辺の、数字に表れない「オンコール制度」については
桑江先生の記事に詳しく出ています。
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/25657761.html
なかなか理解してもらうのは大変ですね…
地道に訴えていくしかないのでしょうか…
2008/9/16(火) 午後 7:30
>医療者側と患者側はどう手をつなぐかということを真剣に
>やらねばならない。
これはとても同意なんですが、
>それよりも、医師や看護師など医療者が患者にしっかり説明する
>機会を設けず、(コミュニケーションを)シャットアウトしている
>事例がかなりあることの方が問題。
シャットアウトしているかはさておき、この背景には日本の医療が安価でフリーアクセスで医師が少ないことがあり、1人の患者に割ける時間はごく限られてしまうことは誰でもすぐわかることです。しないんじゃなくて“できない”現状を把握し、『どうしたら解消できるか?』って方向に行かないと問題は解消していきませんよね。
まず医療崩壊の全体像を大まかでも正しく把握してからでないと批判も建設的意見も言えないと思っています。(医療に限らずどんな問題でもいえますね)
たとえ言っても的外れになりがちです。
2009/1/19(月) 午後 7:01 [ ancomochi ]
医師達が『医療崩壊を叫ぶ』のは、病気で言えばこんな症状が出ていて瀕死の状態だ、そして治療をするにはこれが必要だということを広く知ってもらおうと訴えているからだと私には見えます。
が、どうしてもそれを「患者のせいにしてる」と表面だけに目が行く人は少なくありません。
患者側の医療側に対する不満はあるのはわかるんですが(私も患者なので)、多くは背景に構造的な問題があって現場の医師本人にはどうにもできないことばかりです。それをまずわかってほしいですよね。
医療の構造を変えるのは難しいですが、医療の構造を変えずに今すぐ簡単にできることって非医療者側が意識を変えることなのに、別な意味で難しいみたいですね。
シンプルなことだと私は思うのですが。。
koumeさんのご意見にまるっと同意です。そのとおりです。
>皆が医療のお世話になり、医療者もお世話になる。
>その医療をどうするかということを、国民全体でやっていきたい
最終的な目的地は同じなのになぜこうも食い違ってしまうんでしょうね...
2009/1/19(月) 午後 7:04 [ ancomochi ]
ancomochiさん、コメント有難うございます。
>日本の医療が安価でフリーアクセスで医師が少ないことがあり、
>1人の患者に割ける時間はごく限られてしまうことは
>誰でもすぐわかることです。
ところが彼らには解らない(認めないだけ?)のですよね…
>まず医療崩壊の全体像を大まかでも正しく把握してからでないと
>批判も建設的意見も言えないと思っています。
その通りですが、それを彼らにいくら話しても
個人はともかく組織としては聞く耳を持たないそうです。
(私が話したわけではありませんが…)
>最終的な目的地は同じなのになぜこうも食い違ってしまうんでしょうね...
最近、私は「最終的な目的地」は違うのではないかと思うようになりました。
彼ら(遺族団体)は自分たちの周りの医療が保たれていて、
十分な説明と納得のいく治療が受けられれば、他人の分はどうでもいいと…
2009/1/19(月) 午後 7:33