うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

政治・経済

[ リスト ]



バス運転の引率者に有罪=ドアロックせず−外環道の小5男児転落死・さいたま地裁
3月11日10時22分配信 時事通信

 東京都練馬区の東京外環自動車道で2007年、少年サッカーチームのマイクロバスのドアが開き、
小学5年男児が転落し死亡した事故で、バスを運転し自動車運転過失致死罪に問われた
引率者の引地功一被告(34)に対する判決が11日、さいたま地裁であった。
田村真裁判長は禁固1年6月、執行猶予3年(求刑禁固1年6月)を言い渡した。
 同裁判長は引地被告がドアをロックするか、ドアレバーを「手動」から切り替えるかしていれば
「児童が転落することはなかった」とし、同被告の'過失を認めた。
 弁護側は「児童がステップ部分に立ち入り、レバーに触れてドアが開き、
転落するとは予見できなかった」と無罪を主張していた。 

禁固1年6月、執行猶予3年(求刑禁固1年6月)を言い渡した。

そうですか…

前記事、『飲酒当て逃げ、元警視に有罪』と比較してもとうてい納得はできません。

『過失』それも被告の引率者だけが悪かったとも言い切れないのに、禁固1年6月、執行猶予3年
明らかな『故意犯』である『飲酒当て逃げ』に懲役10月、執行猶予3年

前者では子供が死亡し、後者ではたいした被害がなかったからでしょうが…

結果の軽重だけをもって量刑を決めることには、私は反対です。

結果を加味することはもちろん必要ですが、刑事罰とは社会の規範から逸脱した度合いによって決まるべきではないでしょうか?

そういう理由で、私はこの2つの判決の違いには納得できません。

『患者を死亡させた』という結果を『重大な過失』として、医療安全調査委員会で裁かれようとしている医療従事者としては。

閉じる コメント(8)

顔アイコン

亡くなったお子さんやご遺族の方はお気の毒ですが、11歳にもなって車の乗り方も知らなかった子供さんの躾は、親の責任ではないのかと思いますが…。
この方は、善意でもって指導に当たり、休日返上でボランティアまでしてくれていたんですよね。こんな判決が下れば、同じ様に指導している方は今後いなくなっちゃいそうですね。
先生の仰る通り、これは刑罰が厳しいと思います。
全く医療の世界でも同じですね。一生懸命治療や看護しても、気に入らなければ罵倒する。先日も看護師4人を土下座させた患者が逮捕されてました。もうなんでもありなんですね。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090309-567-OYT1T00861.html

2009/3/11(水) 午後 2:45 [ max*i*** ]

顔アイコン

このケースで一番責任があるのはやはり、小五になっても走行中の車の中で動き回っていた子供であり、又、ちゃんと躾けてこなかった親の様な気がします。次に問題があるとすれば触れただけで扉が開いてしまう構造の車で、メーカーの責任でしょう。最後に車の中で動き回っている子供に注意をしなかった被告といったところでしょうか。ロックをしなかったことに関しては、ロックせよと言う法律もありませんし、救助しやすくするためロックするなと言う話しもあったくらいですから問題はないでしょう。私も医師ですがやはりこのような事例が医療の世界にも多いためやばいものには手を出さない風潮が出てきてしまっています。一生懸命やった結果過失致死で逮捕されたのではたまったものではありませんからね。あまりに亡くなった方が、まあ可哀想 という感情に走った理性的ではない判決が多いように感ぜられます。プロの裁判官からしてこうなんですから、裁判員制度が導入されたら一体どういう事になってしまうんでしょうね。救いはこういう事件では裁判員制度は適用されないといったことくらいでしょうか

2009/3/11(水) 午後 6:04 [ ret*na*1* ]

顔アイコン

判決文に当たらないと、認定の理由が分かりません。 証拠認定も不明です。

道路交通法に致死傷は含まれておりません。

医療安全調に関しましては、設立までに医療団体から、現在起こっている、事故かも知れない事柄に対して、一般のヒトに説明した方が、理解をえやすいと思います。それが、出来かねているから、ご苦労されているのですが。

2009/3/12(木) 午後 0:36 [ おみぞ ]

顔アイコン

ももさん、コメント有難うございます。
子供とは人数が増えると調子に乗りますから、
親の躾を責めるのも厳しいとは個人的には考えます。

>善意でもって指導に当たり、
>休日返上でボランティアまでしてくれていたんですよね
このままでは、部活の指導員なども含めてどんどん減ってしまいますよね…

2009/3/12(木) 午後 7:10 さすらい泌尿器科医

顔アイコン

ランダムから飛んできました。
僕もこの判決は重すぎると思います。
なんで法廷で争うことになったのか、
なぜ示談できなかったのか、
保護者とコーチの信頼関係はなかったのか、
息子を同じようにサッカーチームに所属させている保護者として、
(この当該チームと試合したこともあります)
非常に悲しく、そして考えさせられる出来事でした。

2009/3/12(木) 午後 7:13 [ LANDSCAPE ]

顔アイコン

retina117さん、コメント有難うございます。
確かに走行中に扉が開いてしまう車を作った責任が
メーカーにあるかもしれません。
(先日、新幹線の扉を開けて自殺した事件がありましたね)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090222-00000051-san-l11

>救助しやすくするためロックするなと言う話しもあったくらいですから…
一昔前には、そういう話もありましたね。

>あまりに亡くなった方が、まあ可哀想 という感情に走った
>理性的ではない判決が多いように感ぜられます。
個人的には、被害者参加制度が適用された判決などを見ると、
現時点では裁判官は頑張っているのでは?と思いますが…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000560-san-soci

ご指摘の通り、裁判員制度が始まったら心配です…

2009/3/12(木) 午後 7:23 さすらい泌尿器科医

顔アイコン

おみぞさん、コメント有難うございます。
>医療安全調に関しましては、設立までに医療団体から、
>現在起こっている、事故かも知れない事柄に対して、
>一般のヒトに説明した方が、理解をえやすいと思います。
確かにそうですが、誰がどういう媒体を使って説明するか?
というのが問題です。

まったくまとまりがないですから…

2009/3/12(木) 午後 7:26 さすらい泌尿器科医

顔アイコン

Johnny.Haradaさん、はじめまして。
私にも子供が居ますので、人事ではないです。

>なぜ示談できなかったのか、
>保護者とコーチの信頼関係はなかったのか
民事賠償はおそらくこれからですが(違っていたらすいません)
どんなにそれまで信頼関係があっても、
不幸な事故により一瞬で破壊され強い恨みを持つようになる事例を
われわれは沢山、見聞しています…

本当に悲しい話です。

2009/3/12(木) 午後 7:35 さすらい泌尿器科医


.
さすらい泌尿器科医
さすらい泌尿器科医
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ブログバナー

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事