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新たな結核患者、9年連続で減少
この記事の題名『新たな結核患者、9年連続で減少』は誤解を生むような気がしますが…6月30日18時44分配信 医療介護CBニュース 昨年、国内で新たに結核と診断された人は2万4760人で、2000年から9年連続で減少したことが、厚生労働省のまとめで明らかになった。ただ、減少数は551人で、過去9年間で最も小さな減少幅にとどまった。同省の担当者は「薬の新たな開発もなく、対策もやり尽くした部分がある」と話している。 厚労省のまとめによると、昨年国内で新たに結核と診断されたのは2万4760人で、前年の2万5311人から551人減少した。このうち、70歳代以上が1万2109人で約半数を占めた。 結核の新規患者数の減少は9年連続となったものの、2000年(4434人減)、01年(3895人減)などと比較すると、この9年間で最小の減少幅だった。 また、人口10万人当たりの新規患者数を都道府県別に見ると、大阪が32.8人で最も多く、以下は東京(25.1人)、長崎(24.6人)と続いた。一方、最低は長野の10.2人で、山梨(11.3人)、秋田(11.6人)も少なかった。 しかし、外国と人口10万人当たりの新規患者数を比較すると、米国(4.3人)の4.5倍、カナダ(4.7人)の4.1倍など、依然として多い状況にある。 また、昨年1年間の結核による死亡者数は2216人で、前年の2194人から22人増加。死因順位は25位だった。 「減少しているから安心していいよ」という意味に取られかねないと、私は思いました。 (考え過ぎかな?) 結核は減少傾向とはいえ、年間2万人以上の新規登録患者数、2000人以上の死者が出ています。今は元気になって仕事復帰していますが、ハリセンボン・箕輪はるかさんが肺結核で入院したのも記憶に新しい話です。 決して油断していい病気ではありません。 一度感染すると長期の入院を必要とすることが多いですし、死亡率が高い恐ろしい病気なのです。日本の感染対策は至ってお粗末です。 『米国やカナダの4倍以上の発生率』を恥じるべきです。 ところが、結核病棟の閉鎖は不採算性を理由に東京、横浜や仙台などで相次いでいます…『薬の新たな開発』のための研究開発の予算も回ってこないのでしょう… |
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しかし、大阪は恥だ、で、うちの知事は、公衆衛生に予算を回す気はあるのかしらん。府民が・・・では、仕方ありませんが。
減少て、誤解を招く書き方です、依然として、入院処置を要する感染症にかわりありません。 耐性を持つモノも現れ中ですので、依然として現在に存在し続けています。
だからって言って、差別はいけません。 正しく理解し、予防し治療いたしましょう。
2009/7/1(水) 午前 11:14 [ おみぞ ]
おみぞさん、確かに橋下知事には何とかしてもらいたいものですね…
ただ、医療に関しては冷淡ですよね…
このCBの見出しはイマイチです。
デスクの問題でしょうが…
だから優秀な記者に逃げられるのでしょうね。
>だからって言って、差別はいけません。
> 正しく理解し、予防し治療いたしましょう。
その通りですね。
といっても、有症時には隔離になりますが…
2009/7/1(水) 午後 2:42
とにかく内科を含めた一般の臨床医師の感染症に対する認識・知識がお粗末すぎます。学生時代も研修医時代も感染症の詳しい教育が全くなされていないですよ。これは誰もが感じてるはずです。教育できる感染症の専門医師があまりにも少なすぎるのも問題です。
それに加えて一般人の感染に対する認識も恐しく乏しい。
厚労省も感染症の予防教育というのを疎かにしている。
これでは麻疹・風疹・結核の流行・蔓延は止められない。
新型インフルエンザ以前の問題ですね。
日本は感染症予防に関しては完全に後進国だと思います。
2009/7/2(木) 午後 2:38 [ SNS ]
SNSさん、確かに私も感染症に関する認識・知識はお粗末です…(爆)
(泌尿器科医なので、内科医に丸投げしてしまいます(STD以外は…))
>厚労省も感染症の予防教育というのを疎かにしている。
だから麻疹・風疹・結核などに加えて、
HIVやSTD(性感染症)も減らないのですよね…
>日本は感染症予防に関しては完全に後進国だと思います。
まったくです。
2009/7/2(木) 午後 5:42