自衛隊病院、一般患者の受け入れ拡大へ
9月1日21時17分配信 医療介護CBニュース
防衛省の「自衛隊病院等在り方検討委員会」(委員長=岸信夫防衛大臣政務官)はこのほど、報告書をまとめた。現在、全国に16か所ある自衛隊病院を10病院に集約し、将来的に保険医療を導入して一般患者を受け入れることを推進するなどとしている。
委員会は昨年11月に設置され、一般市民の自衛隊病院への開放や医官(医師)の医療技術の維持、向上などについて検討してきた。
現在、16病院のうち5病院は、既に一般市民に向けて診療を行っている。防衛省によると、集約化する10か所の自衛隊病院では、原則として保険医療機関化を目指していくという。保険医療を開始する時期については未定。三沢(青森県三沢市)、大湊(青森県むつ市)、岐阜(岐阜県各務原市)、舞鶴(京都府舞鶴市)、佐世保(長崎県佐世保市)、那覇(那覇市)などの自衛隊病院は、集約後も診療所として存続するという。
また報告書では、昨年度の自衛隊病院の病床利用率は平均26%で、2006年度は34%、07年度28%と年々低下していることを指摘。病床利用率は一般の病院の平均よりも低いものの、「自衛隊病院は有事に発生する負傷者の対応なども想定していることなどから、病床数などに余裕を持つ必要がある」としている。
このなかで、
一般市民の自衛隊病院への開放
には、私は賛成です。
「有事に備える」といっても、病床利用率が3割未満というのは低すぎます。
医療技術の維持、向上の為には、やはり多くの症例を経験するのが大切です。
肝心な時に「経験不足」で役に立たないのでは、何の為の『自衛』かわかりません。
『将来的に保険医療を導入』ということは、今は税金100%なのですかね?
それはそれでね…
ただ、あくまでも
自衛隊病院は有事に発生する負傷者の対応なども想定している
のですから、過度の集約化・効率化には反対します。
自衛隊自体を集約化・効率化するという話は耳にしないのに 、どうして自衛隊病院には求められるのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教示下さい。m(__)m
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以下は、私が知る範囲の話ですので、必ずしも正確性等が担保されている訳ではない事をご承知置き下さい。
自衛隊病院というのは、文字通り自衛隊組織の一部でして、医師・歯科医師・スタッフ等も自衛官として自衛隊内で採用・養成されます。従って、一義的には自衛隊の後方支援組織であって、自衛隊関係者(自衛官・事務官・技官及びその家族)の為の病院として存在してきた訳です。なので、稼働率が低いからと言って安易に統廃合する事にも非常事態下における自衛隊の機能維持の観点から問題があり、逆に稼働率が高いのなら自衛隊組織の性質上別の意味で不安が生じる状況かと思います。
そうして自衛隊関係者の公的医療制度は、自衛官本人については公費で医療が提供され、その家族については他の国家公務員と同様に公的医療保険制度から負担と給付が為されています。
2009/9/2(水) 午後 3:44 [ 素人の浅知恵 ]
そうした自衛隊関係者のための内部組織としての病院である訳ですから、一部病院で部分的に一般に開放されているとは言いながら、基本的に普通の公的医療保険の加入者との接点が無いんです。現状では全く受け入れていない施設で、一般患者を受け入れ始めるという事は、通常の保険診療を始めるという事と同義な訳ですね。
ところで自衛隊本体の動静ですが、小泉政権の頃から陸海空問わずかなり縮小されてきています。増強であれば報道機関も大きく採り上げますが、縮小ですので扱いは小さいです。部隊の数・一部体当たりの規模も縮小されてきています。特に海自は海外派遣の増加と人員・装備の縮小の結果、見た目の規模とは裏腹にかなり厳しいはずです。軍事の常識として、船の補給整備修理・訓練・実働という三班体制が必要で、即応して実働できるのは全体の3分の1な訳ですから。
2009/9/2(水) 午後 3:47 [ 素人の浅知恵 ]
連投ごめんなさい。直近の拙投稿の第2段落3行目冒頭に間違いがありました。間違った意味にとれる可能性があるので、訂正・補筆します。
誤)一部体当たりの規模も縮小されてきています。
正)一部隊の規模も縮小されてきています。全体として人員規模が万の単位で縮小されていますから。
2009/9/2(水) 午後 3:53 [ 素人の浅知恵 ]
以前に、
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2008/07/post_d6f6_9.html
防衛医病院を除隊される方が増えたような報道もありましたし。
自衛官も定員割れが続いております。 海自は、艦を運用できる人数ぎりぎりの艦もあります、担当部署によっては、 すべての部署が定年まで居れるわけでもないので。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%8A%E5%93%A1%E3%81%AE%E5%89%8A%E6%B8%9B
一般曹候補生制度で検索いただきますよにおねがします。
2009/9/2(水) 午後 5:18 [ おみぞ ]
既に有事の時には自衛隊の医官の方は活躍されてますよね。新潟地震の時は海自の病院船も開放しました。
経験をつむ為に自衛隊病院を開放するにしても程度問題と思います。
防衛医大にしても医師不足解消に医師派遣を要請されてたりしますし。決して余裕のある陣容ではありません。
2009/9/2(水) 午後 8:27 [ 通りすがり ]
素人の浅知恵さん、コメント有難うございます。
>稼働率が低いからと言って安易に統廃合する事にも
>非常事態下における自衛隊の機能維持の観点から問題があり…
私もそう思います。
この国は非常事態に対する備えに、お金をケチる傾向がありますよね…
確かに「一般開放」自体も、可能なら止めた方が良いですよね。
政権が変わってどうなりますかね…
米軍問題も含めて、難しいですね…
2009/9/3(木) 午後 6:31
おみぞさん、その話は耳にしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/24094155.html
自衛隊員の削減もどうなのでしょうかね…
2009/9/3(木) 午後 6:37
通りすがりさん、産科などでの医師派遣→産科廃止論は有名ですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/26375088.html
酷い話です…
余裕などまったくないですよね…
2009/9/3(木) 午後 6:41
自衛官・事務官・技官の公務による傷病を自衛隊病院で無料で診療することは理解できる。また、営舎で生活する自衛官の私病の診療も同様に理解できる。
だが、事務官・技官の私病を何故、自衛隊病院でしかも無料で診療する必要があるのか。自衛隊員の家族も何故自衛隊病院で税金を支出して診療しなければならないのか。これらの方々は他省庁の国家公務員および家族と何処が違うのかが何処にも示されていない。
2010/2/14(日) 午後 8:42 [ 通りすがりの素人 ]
「自衛隊病院にかかって、(身体に)障害が残るのはしょうがない」
某方面総監部広報幹部
2019/8/19(月) 午後 4:38 [ 自衛隊病院の被害者 ]
自衛隊病院の被害者が全国に多数、存在しています。未熟な経験、足りない知識の医官の練習台になって苦しんでいる被害者
2019/8/28(水) 午後 7:31 [ 自衛隊病院の被害者 ]