うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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【中医協】意見書めぐる公益委員の調停不調で診療側が声明
12月9日23時35分配信 医療介護CBニュース

 12月9日の中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会で、次期診療報酬改定の意見書をめぐる公益委員の調停が不成立となったことについて、診療側の7人の委員は同日午後に声明を発表した。不成立となった経緯に関しては、「現在の日本の医療状況は危機的な状態である」との認識で診療側と支払側は一致しているものの、物価の低下を理由に支払側が意見書の結論として診療報酬の引き上げを明記することを認めなかった結果としている。

 声明の主張は次の通り(抜粋)。

(1)基本的に診療報酬、医療費の総体の引き上げをしなければ医療崩壊は進行するので、総体を引き上げるべきである。
(2)保険側にも、患者側にも負担をかけない方法を導入しながら診療報酬、医療費の底上げを提案した。しかしながら、我々の提案を1号側(支払側)の理解が充分でなかったためか、我々の提案が拒否されたことは大変遺憾である。
(3)医療の要求量が増大している現在、国際的には診療報酬、医療費を増大させている。日本の国際基準で医療費を考慮しないと、国民の健康、福祉が脅かされると考えられるので、診療報酬、医療費の底上げを行うべきである。
(4)今回、医療費の総額が引き上げられなければ、民主党の政治に期待をしていた多くの国民のみならず、都会だけでなく地域医療を必死に担っている医師の天職感を打ち砕き、医療崩壊がさらに進行することを危惧する。
中医協(中央社会保険医療協議会)というものは、
医療費を抑えたい『支払側委員』7人と、『診療側委員』7人、
国民を代表する?『公益委員』6人から成り立っています。

この不況下で出費を少しでも抑えたい『支払側』と、
医療崩壊を何とかしたい『診療側』の意見は正反対ですから、
まとまらないのも当然ではないでしょうか?

『調停役』の公益委員の人選からして、医療現場の理解などなさそうな人ばかりですからね…

「10年ぶり結論出ず」との話ですが、
今までは『診療側』が言いなり(診療報酬引き下げに同意)だったからでしょうか?

日本の国際基準で医療費を考慮しないと、国民の健康、福祉が脅かされると考えられるので、診療報酬、医療費の底上げを行うべきである。

社会常識欠けた医者によって支えられてきた、日本の医療を守れるかどうかの瀬戸際だと思いますが…

どうなるでしょうか?

閉じる コメント(5)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091210-00000002-cbn-soci
ここまで言われるとは、中医協は旧政権時代からの「政治ショー」
でしかないのかもしれませんね。

http://lohasmedical.jp/news/2009/12/10203939.php?page=2
> 今受けられている医療が受けられなくなる、そういう危機に直面
> して国民の皆さんがどう受け止めるのかという形にしたい。
言葉としては立派ですが、漢方フォーラムで言ってもどの程度国民に
届くのでしょうか?

先日「社会保障制度維持」のためなら「増税」もやむなし61%との
世論調査がありましたが、「社会保障」の一つである「医療費」に
ついてどう考えるかとの世論調査もしていただきたいものですね。

2009/12/11(金) 午後 0:20 [ はにほ ]

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そうですね。一般の多くの国民に「医療崩壊の危機」という実感が得られていない事が一番の問題でしょうね。危機感がないですし。
いま危機感を感じているのはおそらく医療従事者だけですから。
極限状態まで医療が崩壊し、身近に医療機関も医師もいなくなってから初めて多くの国民が気付くのでしょうね。残念ながら。
イングランドのように国レベルで医療を立て直そうというのがない限り、どんどん崩壊が進む一方だと思います。

2009/12/11(金) 午後 0:51 [ SNS ]

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ナナちゃんさん、診療報酬は是非とも上げて欲しいですが、
貯蓄の多い高齢者にはそれなりの負担をして欲しいものです。

2009/12/11(金) 午後 0:59 さすらい泌尿器科医

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はにほさん、確かに中医協には診療報酬自体を上げ下げする権限は無いですから、
「意見書なんて要らん」と言われてしまうのでしょうね…

その世論調査は記事にもしていますが
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/30680319.html
眉唾だと思っています。

「医療費」も多いほうがいい、でも増税は嫌だ
というあたりが、普通の考えではないでしょうか?

2009/12/11(金) 午後 1:05 さすらい泌尿器科医

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SNSさん、最近は事件も少ないですし(現場が頑張っているからでしょうが…)
一般の多くの国民は「医療崩壊の危機」に立っていることを
忘れているでしょうね…

マスコミも財界寄りですから、
「社説:診療報酬 まず診療科の格差正せ」
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20091205ddm005070047000c.html
などとミスリードに余念がありませんし…

極限状態まで医療が崩壊しないと、ダメかもしれませんね…

2009/12/11(金) 午後 1:12 さすらい泌尿器科医


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